久し振りに花火見物に出掛けた。それも秋の花火である。
毎年、我がマンション屋上での「隅田川花火鑑賞会」で、遥か遠くに花火を観ることはあっても、近くに花火を見上げるのは、諏訪湖の花火大会以来、実に10数年振りの事。
10月13日(土)、地元区議会議員高畑さんの呼びかけで、駒込病院前から北千住行きのバスに乗車した一行9名は千住桜木で下車し、会場に向かいました。西新井橋付近の荒川河川敷には、土手にも平地にも既に大勢の観客がシートを敷き、缶ビールを飲みながら18時の打ち上げ開始を待っています。高畑グループも持参のシートを敷き、配られた弁当を食し、缶ビールを味わいながらその時を待ちました。花見の宴と雰囲気が全く似ています。
荒川の花火大会は今年が34回目にあたるそうで、一昨年までは夏に開催されていたものを、昨年は3・11大地震に鑑み、開催を夏から秋に変更しの開催。その時期での実施が好評だったのかは知りませんが、今年も秋10月の実施。
18時前からの放送で花火の内容が語られます。四部に分かれて総数15000発の花火が70分間で打ち上げられ、昨年は50数万人の人出であったそうな。足立区制成立80周年を記念しての大会でもあるとの事。 18時丁度、”ズドン! ズドン! ”との轟音とともに落ち上げ開始。速射砲のように連続して打ち上げられ凄い迫力で、頭上真上に花火が輝きます。暫し、ときを忘れ光と色彩の祭典を楽しみました。終演間近にはナイアガラも登場し、拍手喝さいを浴びてイベント終了。花火鑑賞の楽しさを再認識し、来年も是非と思って会場を後にしました。