7月17日(水)~18日(木)、文高連(文京区高齢者連合会)の第22回輪投げ大会があり、我が富士前福寿会も、選手5名で参加して来た。この大会以前に、会長は公式の場で「我がチームは3位入賞を果たす」と語ったらしい。結果は第8位、残念ながら、会長を”男にする”ことは出来なかった。
会長が大見えを切ったのには理由がある。6月から大会直前まで4回もの練習を重ね、7月8日の練習では、一人平均100点もの高得点を記録していたのだ。この調子で5人が100点を出せば、合計500点。大会での1位か2位の点数に相当する。
満を持して臨んだ17日の予選大会。合計472点で、参加59チーム中、我がチームは3位で予選通過。会長公言の3位入賞が充分可能な雰囲気で、その日の”反省会”でも皆の意気は盛んであった。問題は、会長一人高得点の150点台を出したに対し、残り4人は、ドングリの背いくらべよろしく皆ほぼ80点、合計320点どまりだったことだ。(写真:開会式での、文高連会長挨拶) さて昨日の決勝大会。会長一人好調を維持し140点台だったに対し、残り4人の最高点が80点。合計411点で8位に沈んだ。私も個人目標点の80点に届かない73点。何んと、3投目には花マル(0点の事!)になってしまった。この気分は経験をした者にしか分からない、貴重な経験もした。昨年は3位入賞で得た、城北大会の出場権も得られなかった。これが私には大きなショックかつ無念。他流試合も経験したい。
ただ次の出番を待つ間に、自然と、他の町会の方たちとの会話が弾み、交流が拡がる。素敵と思える人と会話を交わす事もある。
本大会を運営する方々の御苦労を垣間見ることもあり、黙々と椅子の整理をする役員は80歳を超えているのだ。(写真:5m先のこの盤目指して輪を投げるという実に単純なゲームだが、意外と奥が深い。もしこの様に入れば45点)
勤務を言えた後の練習がカッタルイ日もあった。しかし、目標を持って、あれこれ努力出来る日々を有難いと思う。日頃、登山訓練はさて置き、得点を競うスポーツやゲームとしては、ペタンク・輪投げ・ボウリングをやっているが、思うように得点は伸びない。実は、今が雌伏の時であれば良いのだが・・・。