マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

華の命は短くて・・・

2013年07月28日 | 身辺雑記

 我が管理組合主催の「隅田川花火観賞会」、10回目となる今年は,、迷いに迷っての開催。しかし花火が見え始めて20分で店仕舞となってしまった。ただ、こうなった場合はマンションエントランスでの”懇親会”に切り替えることを考えていたので、余り慌てることなく、多くの住民の方などの協力で、屋上から1階への移動はスムースに完了し、突然の宴会は大いに盛り上がり、住民相互の親睦は深まった。今日はその一部始終のレポート。(右写真は東京新聞による)

 天気予報によれば、午後6時以降は雨とのこと。しかし、12時の時点では空は快晴。焼そば担当の私は、花火大会開催を前提に野菜等の買い出しに出掛けた。日曜日は雨の心配は無いようで、土曜日が中止となっても、冷蔵庫で一晩寝かせればよいとの判断。唐揚げ担当の理事も、ピザ担当の理事長も同じような判断で、注文をしていた。
 14時の時点で墨田区役所に問い合わせると、「開催が決定されました」との事で一安心。
 15時には焼そば用の鉄板が屋上に運び込まれ、着火テスト終了。
 16時頃薄い黒雲が上空を覆い、一雨来たが、5分も経たないうちに止んで、青空も見え始め、これで雨は去ったと喜んだ。実は糠喜びであったが・・・。
 18時、住民が次々と屋上に現れ、準備開始。電球の取り付け・シート敷き・氷水へのビール移動・机配置・天体望遠鏡の設置等々。

 18時半、私は調理開始。鉄板上ではまずウインナーを炒め、次いで焼そばに取り掛かろうとすると、3人の女性が現れ「私達に任せなさい」との有難い言葉。去年までは全食私が調理していたが、今年はお役御免となった。総会で、今年から理事だけでなく、皆で協力しあって、会を盛り上げて行こうとの申し合わせが早速実現したわけである。
 18時40分には、自主的にビールを飲み始める人多数。
 19時、漸く浅草方面に花火が上がった。
 しかし、19時20分、真黒な雲が上空を覆い始め、今にも降り始めそうな空模様。全員で撤去開始。私は「エントランスで宴会を続けますからそちらへ移動して下さい」と叫ぶ。
 多分、19時40分には1階への移動が完了したと思う。あっと言う間の集中豪雨。暫し、激しい雨脚しを見つめた。

 今回は管理会社からのビール2ケースと、福寿会Kさんからのビール等の差し入れあり。部屋に戻ってワインを持ってくる方もいる。一方、焼きそばの材料で、まだ調理出来ていなかった分は、部屋で調理してきてくれる方もいて、懇親会でも飲食物が沢山用意出来た。それを肴に宴会は1時間以上も続いた。狭い所で”立食パーティー”は、狭い分だけ人間関係が近くに感じられる。昨日の会、少なくも30人の参加はあっただろう。
 
 今日の東京新聞によれば、隅田川の花火大会は、積乱雲発生による雷雨の為、30分で中止となったとのこと。五輪開催をイメージした花火の、華の命は短かくて、とある。