無観客ながら、プロ野球の公式戦が開幕しサッカーJリーグも再開した。将棋のタイトル戦も2ヶ月ほど遅れで開始された。本来は無観客なのに何故将棋の対戦が延期かと思う向きもあろうが、棋士たちの移動が問題だった。例えば名古屋在住の棋士が東京・千駄ヶ谷にある将棋会館へ行くには新幹線などを利用しなければならない。移動に伴う感染リスクを避けようとしての措置だった。 漸く開催となれば、その間に延期されていたものを短期間に集中して行わなければならない。過密スケジュールに追われる棋士も出てきている。特にタイトル保持者にその傾向が強い。(写真:昨日の棋戦戦。開始直前)
将棋の大きなタイトルは現在8つあり、渡辺明3冠、豊島将之2冠、永瀬拓矢2冠に木村一基王位の4人のみがタイトルホルダーだ。
永瀬2冠と藤井聡太7段の棋聖戦トーナメント決勝戦は藤井7段が勝利し、タイトルへの最年少挑戦者の年齢記録を4日間更新した。現在渡辺棋聖に藤井7段が挑戦中(藤井7段2勝)。
その渡辺3冠は名人戦で豊島名人に挑戦中(豊島名人2勝1敗)。
その豊島2冠は叡王戦で永瀬叡王に挑戦中(豊島名人1勝)。
その永瀬2冠と藤井7段は王位戦の挑戦者決定戦で再び相まみえ、これも藤井7段が勝利。彼はタイトル戦へダブル挑戦となり、木村王位との頂上決戦7月1日から始まる。
以上書いて来たようにタイトル戦登場は5棋士に集中している。
私はこれらの対戦をパソコン上Abemaテレビを観戦し、タブレットで日本将棋連盟のライブ中継を観ている。一流棋士同士の戦いはどの対戦も大熱戦となり、終局が夜遅くになることもある。藤井7段のファンである私ははらはらどきどき。昨日の棋聖戦に藤井7段は和服姿で登場し、渡辺棋聖得意の矢倉戦法に対し新手で対抗し快勝していた。最近は将棋観戦に多くのときが過ぎて行く。特に明後日から始まる“中年の星”との王位戦7番勝負は楽しみだ。
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