旅の二日目の5日、早朝にブログを更新し、5時から入浴可能な露天風呂へ向かった。一番乗りらしく辺りは真っ暗で外は何も見えなかったが「源泉湯」に浸かり体の芯から温まった。6時半からの早朝散歩に参加。この日の日の出は6時15分とのことだったが、霧が深く山の風景は望むべくもなかった。 ホテルStaffのガイドさんは「霧が深い日は必ず晴れますから」と予言した。このホテルが他の温泉場に源泉を供給しているとも語っていた。この散策には数年前に一度参加したことがあり、今回が2度目の参加だった。コースは以前と同じ、ホテル→姫川→養鱒場→大出吊り橋→大出公園→(マイクロバス)→ホテルと戻ってきた。宿着く直前に太陽が顔を覗かせた。
7時半からの朝食をとり終わる頃から霧が少しずつ消え、山並みが見え始め、暫く待つうちに遂に白馬三山の山頂が見渡せた。このホテルは谷を挟んでアルプスと反対側に建っている。食堂も2階にあり、私達はアルプスの展望台としては申し分のないところに立っていた。初めは山の中腹以下には霧が掛かっていたが、時間ともに霧は姿を消し、遂に白馬三山の全容が見渡せた。このホテルへ来て6度目に最高の展望に巡り合えた。 食後、1階のリビング室に下りてきて、外に出てベンチに腰掛け壮大なスケールの山並みを心行くまで楽しんだ。雪こそ抱いていなかったが、山並みは手の届くかの様な位置にあり、親しげで雄大だった。リビング室内に戻りコーヒーメーカーで煎れたたてのコーヒを飲みながらも山並みを観ていた。
この日、安曇野まで行って「拾ヶ堰」を見る予定を立てていた。そのためには白馬発10時24分発の信濃大町行き列車の乗らねばならない。私はひとり、10時少し前ホテルを後にして白馬駅に向かった。信濃大町に向かう大糸線車中から唐松岳・五竜岳など、若い頃登った山々が見渡せ、その頃に想いをはせた。
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