来年小学校に入学する孫の為の算数(足し算)プログラムが完成し、ママのやよいちゃんにファイルを送信した。
どんなプログラムかを語るには「公文式算数」を引き合いにするのが好都合だ。もし「公文式」をご存じでない方は以下の文で想像してほしい。(私は公文式教室で教えたことはないが、中学時代の同級生が教室を開催していたことがあり、時折数学に関して相談を受け、教室での様子を聞くことも何度かあった)
①公文式教室の教室生は席に着くと、先生から前回の学習の次の段階のプリントを渡される。
②教室生は渡されたプリントの問題を解いて、正解か否か先生に見てもらう。
③先生は渡されたプリントの解答が正解ならば赤丸を付け、不正解ならば何も付けない。
④答案を返された教室生は〇が付いていない問題を再考し、再度先生に渡す。全問が正解になるまで繰り返す。
⑤全問が正解になると、新しいプリントが教室生に渡される。
⑥一斉の授業は行われず、①~⑤が繰り返される。 私はエクセルを用いて足し算プログラムを作成した。右図がパソコン上の最初の画面で、公文式①に相当する。
孫(に限らずこのプログラムで学習する生徒・児童)は青い空欄に解答を入力し、右図のように正解だと『正しい〇』が、不正解だと『もういちど』はそのままで変化しない。ここは公文式の②と③に相当する。多分ママは『もういちど』の問題を再考するように孫に話してあるので、孫はもう一度問題を考えることになる。(公文式では④に相当)
さてここからがこの足し算プログラムの“みそ”だが、このプログラムにはマクロが組まれており、一定のキー操作をすることによって一瞬(1秒くらい)に、今までの画面は一新され、孫の前には新たな問題が現れる(右図 公文式では⑤と⑥に相当)。
プログラムにはより程度の高い問題も組み込まれていて、孫がその希望をママに伝えれば、更に高いレベルに移行できるようになっている。先生の役割をパソコンが代わりにやってくれるのだ。
さて孫の反応はどうだか?やよいちゃんからのメールによると実際にこのプログラムをやってみた孫の反応は「イマイチでした」とあった。要するに興味を示さなかったのだ。親などから出題されて、全問正解ならば「良く出来ましたね」と声をかけて貰うほうが楽しいらしい。人と会話を交わしながらの学習の方が面白いらしい。私のプログラムは小学校入学前の子どもには適さなかった様だ。
このプログラムは足し算プログラムだが、引き算・九九・掛け算などにも変更可能なので、孫が小学校低学年になった暁に改めて試してもらおうと思っているのだが・・・。
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