Ｈａｐｐｙ Ｂｏｘ＠伊坂幸太郎ほか

　　Ｈａｐｐｙ　Ｂｏｘ＠伊坂幸太郎　山本幸久　中山智幸　真梨幸子　小路幸也

あらすじ（「BOOK」データベースより）
ペンネームに「幸」が付いた５人の作家が紡ぐ「幸せ」についての物語。




それぞれ全く違う「幸せ」の物語、作家さんってすごいなぁというのが印象に残りました。私が「幸せ」から想像していたのはハッピーエンドの物語。ハッピーエンドもあるけれど、そればかりじゃない「幸せ」の捉え方をしている作家さんもいて、それぞれの作家さんの個性が感じられるおもしろい１冊でした。

１話ずつのちょこっと感想。
伊坂さん：えー？本当？やだ？どうする？どうなる？と思いながら読み進み、最後はほっこり心温まるすてきな物語でした。
山本さん：おばあちゃんの掏摸師が主人公。「幸せそうだ。」「幸せだった。」で終わる物語は、この後がどうなるのかとても気になる作品でした。
中山さん：生まれ変わりが題材となって、おもしろいテイスト。最後に意外な事実がわかり不思議感満載。見えない未来を生きることの楽しさを感じました。
真梨さん：ぎょえーーーっ！という終わり方。うぅぅぅぅっと息が詰まりました。こわい‥‥‥
小路さん：死神と「幸せ」って対極にあるような。こんな魅力的な死神となら会ってみたいな。

ある意味、一番印象に残ったのは真梨さんの作品でした。
好きなのは小路さん、伊坂さんかな。

ひれかつ定食＠丸一

土曜日、車の定期点検をしてもらっている間に蒲田へ

きれいになった京急蒲田駅にびっくり　　迷子になりそう‥‥‥


京急蒲田駅からＪＲ蒲田駅方面へ　　ごちゃごちゃした商店街が蒲田っぽい。

そういえば蒲田には人気のあるとんかつ屋さんがあるなぁってことで探したんだけど、夫君があると思っているあたりにはとんかつ屋さんがない
自転車に乗ったおじいちゃんに夫君が聞くと「知らない」という答え。

しょうがない、私のガラケーで調べましょう　　まったく反対方向でした。


とんかつ屋さんがあるだろう近辺で、歩いているおじさんにもう一度夫君が聞くと「すぐそこ。行列してる。」という答え。
夫君は私をおいて、走って行列に向かっていきました。
あら、おじさんはレストランの人みたい。材料もってお店に入っていきました。悪いわね、とんかつ屋さんの場所なんか聞いちゃって

開店１１時で到着は１１時１５分。商店街をウロウロしている場合じゃなかったよ
　
店の入り口にこのメニューのみ貼り出してありました。
並んでいると店員さんが注文を聞きにきます。夫君はランチ以外のボリュームのあるメニューを頼みたかったので、店員さんにメニューは？と聞くと
「そこにランチメニューがあって、他はこんなのがありますけど」
こんなのというのは、店員さんが持っている注文票に書いてあるメニュー。見せてくれるそぶりもなく、ペンでグルッとその部分をなぞっただけ。
見えないし、そもそも金額も書いてないし、これはランチメニューから注文しろってことだね

そんなこんなで５０分待って入店。
　店内にはこんなメニュー。これだね、さっき店員さんが注文票でグルッとしたメニューは。

席に着くと、そんなに待たずに定食が出てきました
　
私：ひれかつ定食　１２００　　夫君：ロースかつ定食　１１００　　ともにランチメニューより。

ひれかつはしっとりやわらか～。結構ピンクっぽいのがちょっと不安だったけど、みんな食べてるから大丈夫なんだろうなと思いつつ‥
甘めのソースがおいしくて、キャベツもモリモリ食べました。夫君もモリモリ食べてました。もっとたくさんキャベツがあってもよかったな。
ごはんはちょっとやわらかめ。やわらかめが好きだから　　夫君にだいぶ助けてもらいました。
豚汁は具材は豚肉、玉ねぎ、にんじん。具は少なめだけど、汁がたっぷり。豚肉の出汁が出てておいしい～
お漬物はたくわんときゅうりが２切れずつ。夫君のも私がいただきました。
お茶は色が薄くて味があまりしなくて残念でした。

ふたりできれいに食べて、まぁまぁおなかいっぱい
まぁまぁっていうのは大森のとんかつ屋さんのイメージが強くて、それに比べると全体的に量がちょっと少なめだから。
↑それは大森の丸一。記事はこちら。今は値上げしているようです。
蒲田の丸一くらいの量でちょうどいいと思います。お値段も大森より安いし。

私たちが行列に並び始めて、食べ終わるまでずっとこんな感じで行列が続いていました　　人気店です