徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第八十四「中洲の秋・虫こぶ」

2007-11-12 17:34:17 | 植物
 今朝から雨が降ったり止んだり、風もわりに強く、寒い日になっています…。
初秋・中秋を通り越して一気に晩秋に突入…そんな感じです…。
11月もすでに半ばですから…本来これが当たり前の姿…なんでしょうね…。

 先週…下流方面の距離を伸ばして…さらに下へ向かってみました…。
そこで撮れたのがこの画像…。
やっと飛んでいるコサギの撮影に成功しました…。
…と言ってもやっぱりタイミングがイマイチで…前方のコサギの水面に映る影が欠けちゃいましたけど…。

それでも…これまで飛んでいる鳥など撮れた例のないdoveとしては万々歳…。
まぁ…偶然に撮れただけにしても…ちょっと嬉しかったです…。

                   

 これは…散歩道の川の中洲…。
あちらこちらにこんなふうに樹が生えているんです…。
これはまだかなり小さい方で…巨大なものになると散歩道の並木の樹とそんなに変わらない大きさのものもあります…。

 中洲の木々も紅葉し始め…水面に映る影がとても綺麗です…。
これも…もし…川ざらいが行われることになれば…全部重機で潰されてしまうのですけれど…。
今のうちに…よく観察しておこうと思います…。

 さて…話は変わって…先日…夢子さんのブログで面白い画像を見せて頂きました…。
ヨモギの葉っぱにポコッと赤紫色の先の尖った玉のような塊が幾つもついている画像です…。

 おそらく…『虫こぶ』と呼ばれるもので…タマバエなど昆虫や菌類の寄生による刺激によって植物自体の細胞が変化したものだと思います…。
『虫こぶ』の中には卵や幼虫・さなぎなどが入っていたりします…。
夢子さんが『虫こぶ』を切って中身を見てみると仰っていらしたので…後の報告が楽しみです…。

 『虫こぶ』は葉っぱだけでなく茎・芽・実・根などいろいろなところにできます…。
尖っていたり…玉のようだったり…尖った玉のようだったり…粒状だったり…毛が生えていたり…ぼこぼこだったり…白だったり…緑だったり…紫がかっていたり…形も色も様々です…。

 夏に撮りためた画像の中にあったもを参考までにUPしておきますね…。
ヨモギは特に『虫こぶ』の観察できる植物なので…機会があったら是非探してみてください…。

                  

doveもよくは知りませんが…これらの『虫こぶ』にはそれぞれに名前がついていて…虫こぶができている植物と箇所・形状・フシ(虫こぶのこと)を組み合わせて名前を作るんだそうです…。
面白いですね…。