徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第八十八「マガモ劇場」

2007-11-16 13:30:00 | 生き物
 散歩道の川にはカルガモがたくさん居ます…。
doveが歩く数キロの間だけでも、30羽から50羽ほど…。
2羽から数羽ずつのグループを作って行動しているようです…。

 繁殖期を過ぎると…グループの中に小さな雛が加わります…。
ふわふわした丸ちっこい雛が並んで泳ぐさまは…なんとも微笑ましいものです…。
あっという間に成長してしまいますけど…。

 カルガモはオス・メス同色なのでdoveの眼からは見分けがつきませんが…どうやらこの方には見分けがつくらしく…異種であるにも拘らず…カルガモのメスをしつっこく追っかけていました…。
周辺に同種が居ないようなので…一羽だけはぐれてここに来たのでしょうかね…。


マガモ劇場


あっ…ええ女めっけ…!               あかんっ…スカッた…。        
          




おぉっ…こっちにもっ…!               カノジョ…俺と付き合わへん…?  
        



あぁっ…行かんといて…!              ちょっとくらい…ええやんか~…! 
        



クソォ…逃げられたわ…!              イケメンが台無しや…。        
        



ええ男やのに…なんでやねん…。          ごっつう…落ち込むわ…。
        



お粗末でした…。
この間…ゲンさんにパラパラ画像作りを勧めて頂いたんですが…なんだかんだうだうだしていてまだ着手しておりません…。
ごめんなさい…。

異種交雑もないわけではないのでしょうが…カルガモは迷惑そう…。
この方が同種ではないせいか…メスを争って向かっていくオスも居ないようで…ってどれがオスなのか分かりませんが…。
何羽かは飛んで一段上の川上の方へ逃げていきました…。

自分が追っかけていたカルガモを力任せに水ん中へ押さえ込んだのはいいのですが…一緒に逃げてたカルガモをまきこんで2羽をいっぺんに引っ張り込み…両方に逃げられたドジ男くんです…。

けれども…ひょっとしたら…人間doveの眼には…そういう場面に見えただけで…マガモくんの押さえ込んだ相手はライバルのオスのカルガモだったのかも知れません…。

何れにせよ…マガモくんは今日も諦めずにカルガモのメスを追っかけていることでしょう…。

同種を探せよ…同種を…。