徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第百八十六「ムラサキゴテン・イモカタバミ・クチナシ三種」

2008-06-15 17:14:00 | 植物
 今日は朝から曇り空…はっきりしない御天気です。
多少気温が低いせいか、昨日よりは過ごしやすい日になっています。
岩手・宮城内陸地震から一夜明けてTVからの情報が落ち着き始めても、その被害度合いの大きさは目を見張るばかり…。
予期できぬ自然災害の恐ろしさを改めて感じさせられます。

どうか二次災害が起こりませんように…行方不明の方が無事救出されますように…。

      

                

 さて…散歩道ではツユクサ科の花であるムラサキゴテンが咲き始めました。
メキシコ原産の園芸種です。
全体に紫色であることから、以前UPしたムラサキツユクサやオオムラサキツユクサと名前が混同されがちですが、これらのツユクサ類は花だけが紫・ピンク・白・青などの色になり、茎や葉は緑です。

         

                

 こちらはイモカタバミ…だと思うのですが、去年もそうだったように、この花は土手の川沿い側の一部にしか咲いてないので、doveのカメラでは距離的にはっきり写せません。
ボケ画像で申しわけない…。
ムラサキカタバミに似てはいますが、花の形や花の中央の色が違うので区別できると思います。

      

                

 これは植え込みのクチナシ三種…一重のクチナシ・コクチナシ・クチナシです。
私設花壇ではなく、役所が植えたものです。
一重のクチナシとコクチナシはすでにほとんどが満開状態ですが、クチナシはどうやらこれからのようで、まだ二輪ほどしか咲いていませんでした。

 春の終わり頃からしばらく姿を見せなかったカワセミが、ここ数日、ツィーッ…ツィーッ…と大きな声を響かせて猛烈な勢いで川面を飛んでいきます。
小魚の群れが姿を現したせいかな…。
コサギも餌獲りに余念がないようで浅瀬を突きまわっています…。

みんな元気で何よりだ…。

カルガモの雛の姿がまだ見られないのだけは…寂しいのですけど…。
今年は…だめなんだろうかなぁ…。