徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第百九十三「カワウ羽干し・カメVSコイ…食パン争奪戦」

2008-06-23 19:17:19 | 生き物
 川面に小魚が煌き始めたせいか、カワウやコサギなど、小魚を狙う鳥たちが活発に動いています。
なかなか画像には収められないけど…美味そうに喰うんだなぁ…これが…。
言ってみれば…新鮮な小魚をオドリ喰いしているわけですから…そりゃぁ美味しいでしょうねぇ…丸飲みですけど…。

     


 カワウの羽干し…このブログをずっと御覧頂いている皆さんにはお馴染みの画像で…目新しくもありませんが…どうぞお付き合いを…。
カワウは漁の合間合間に足場のある場所で羽を乾かします。
わりと長い時間をかけて羽の手入れをするようです。

     

 この川へあまり人が降りてこないことを知っているようで、橋の上や柵のこちら側から静かに眺めている限りは逃げたりはしません。
見物客の姿を見慣れているカワウならカメラの音がしても…チラッとこちらに警戒の目を向けはしますが…そのまま被写体ポーズ…。

     

 人目に慣れていないカワウは敏感に反応して羽が乾いていなくても飛んでいってしまいます…。
瞬時に飛び立つカワウは、まだこの川にも慣れていない若いカワウではないかと思います。

 散歩道の柵のところで面白そうに川を見下ろしている自転車の男性がいました。
60くらいの方でしょうか…。
近付いてみると…川に食パンを投げ入れているところ…。
カメやコイが食パンを目指して集まってきています。
遠いので、また、ボケ画像で申しわけない…。

     

その騒がしいこと…。
面白そうなのでデジカメを向けると…。

「カメラで撮るには絶好でしょう…! 」

ニコニコ笑いながら…そう男性が話かけてきました…。
そうですねぇ…とdoveも笑顔で答えましたが…。

             

面白いけれど…ヤラセみたいなもんだからなぁ…。

内心…ちょっと複雑…。

     

 それでも…カメとコイとが餌を取り合う…なんてことが分かってラッキーには違いありません…。
異種同士でも餌となりゃぁ敬遠したりはしないんだね…。

             

川を覘きながら歩いていると…図鑑だけでは分からない動物たちの姿を見ることができて…なかなかに愉快…驚きもいっぱい…。
自然はとても豊かで優秀な先生ですね…。

生徒の方は…問題あり…ですが…。