一度は消えるだろうけれど辺りが雪で白くなった。
夏に旅をしたMTBを物置に入れて、古いロードレーサーを持って来て部屋にリムドライブとともにセットした。
まだ使えそうだ。
冬の間の運動不足解消のために、朝食前に40分程度回すシーズンが到来した。
このロードレーサーはもう使っていないが、四半世紀の付き合いになった。
47才で初めて今は無き大滝村での「北海道自転車競技大会」に挑戦し、急坂で6段変速のバイクとともに立ち往生、側溝に倒れ込んだ。
帰路、千歳のN自転車に直行。プロチームのメカニシャンをしていたNさんが材料費だけで当時の最先端の8段で組み立ててくれた。
朝、ヘッドホンでニュースなどを聴きながら、軽いギアで回していると想い出が蘇る。
これから福寿草が芽を出す頃までの相棒だ。冬トレがあって夏の旅がある。