6月の長沼1泊自転車キャンプで、テントのポールの接合部がポキッと僅かな音を立てて破断した。以前にも知床のウトロのキャンプ地でも同様のことがあった。連結部がしっかりとハマっていなかったのかもしれない。
先日の2泊の月形キャンプでは慎重に扱って特に問題は無かったが、付属の応急措置用のミニパイプを既に2個を使ってしまっているので先日札幌の山岳用品店で本格的にポールの一部分を交換した。
パイプは直径サイズごとに在庫があって、テントの型式に応じた長さに切断して調整してくれる。さすがに専門店だ。
購入してから20年近くになるので金属疲労のことを聞いてみると材質のスカンジウムでは通常は考えられないということだった。やはり設営の時のパイプ連結が緩かったのだろう。
それにしても山岳用品は生命に関わるので丈夫なものだ。使う人間は老化の一途を辿っているが。
交換した材質は黒色のアルミだが、庭でテントを設営してみたら曲がり具合に特に違和感は無く大丈夫そうだ。
8月に久しぶりに焼尻島に自転車キャンプに出掛けるのでこれで強い海風にも安心できる。
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接合部が破断し、ミニパイプと絶縁テープで補修(6月長沼キャンプ)
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右側は知床ウトロでの応急箇所
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スッキリ1本を交換した。
山岳用品を扱うには・・・
軽量コンパクトのメリットだけではなく、命に関わるものとしての知識や正しい使用方法、トラブル時の対応なども必要なんですね。
私はもちろん行ったことはありませんが
恵庭から「焼尻島」までゃかなりの距離が
あるのでは?・・・凄いですね。
やっぱり自転車キャンプもI.SATOさんの健康の秘訣の秘湯なんですね。
焼尻島へは何度か行っています。若い頃?は家から日本海側を北上して行ったこともありましたが、ここ数年は留萌市まで札幌から都市間バスの輪行です。留萌から羽幌町というところまで50Kmを往復するだけです。昔、焼尻島でフレンチの巨匠・三国清三さんにバッタリお会いしたことがありました。島で飼われていている羊を世に知らしめた人です。その牧場の横に小さなキャンプサイトがあります。