ノサップのライダーハウスで一緒になり、霧多布岬キャンプ場で隣だった神奈川の団塊ライダーが推薦してくれた釧路の民宿&ライダーハウスの『銀鱗荘』は評価どおりだった。
刺身6点盛、花咲ガニ、マグロづけ、焼き牡蠣、焼きツブ、サンマ塩焼き。
これで宿代1,200円、別注文海鮮料理2,400円は自転車旅のたまの豪華な一夜にお薦めだ。
この日泊まったのは5人。料理注文は私ひとり。おかげで宿の主人と旅の話などで久しぶりゆっくり飲んだ。パンクせずトラブルも無かった安堵感と心地よい疲れ。
同室は16才の東京の高校生。航空管制官を目指していた。これから専門学校の受験準備に入るので、束の間の初の自転車旅だった。
好きな事を仕事に出来ることを願って別れた。