北海道にも猛暑がやって来た。農作業支援に出掛けた12日~13日は恵庭も30℃を超えた。この日、収穫予定だった餃子などの加工向けキャベツに干ばつの影響が出ていて畑1枚分が廃棄されることになった。
苗から成長する過程で枯れた葉が巻き込まれて茶色い筋が入り規格外になってしまう。何とも厳しい場面に遭遇した。
作業変更になった大豆と別の畑のキャベツの雑草取り作業をしながらコロナの年の自転車旅プランを練った。いつもは野宿とライダーハウスやゲストハウスなどを利用するが、三密を避けるためにオール野宿で十勝岳の「吹き上げ露天風呂」に行くことにした。
「吹き上げ露天風呂」はこれまで5回ほど行っているが谷間の野趣満点の熱湯だ。地元愛好者、全国のバイク、チャリの旅人、時には温泉好きの外国人もやって来る。
いつもは上富良野からのルートだが、6月に車で美瑛経由で十勝岳展望台にドライブしてみると意外と傾斜が緩かった。そこで体力も考えて旭川までバス輪行し、美瑛の景色を楽しみ「白金野営地」から「白銀荘野営地」を目指す。100Kmほどのショートだが、山の景色と温泉がメインだ。
帰りは1,000メートル地点から上富良野町「日の出公園キャンプ場」まで一気に下って野営。富良野まで出てそこからはバス輪行で戻る。そんなことを考えているうちに二日間の猛暑の農作業が終わった。
あとは17日に自転車を袋に入れて4泊程度、自転車も含めて総重量27Kgの旅に出発だ。