追いついていると思ったら相手はさらに先を行っている。
これの繰り返しが続いて追い越せる時が来る。
先を行っている相手の伸びしろより大きな伸びしろを重ねて行けばいずれ追い越せる。
ステップバイステップ、学生時代のラグビーで壁を痛感したこともあったが乗り越える嬉しいこともあった。
その昔、日本ラグビーは基礎的なところで先進国に大きく水を空けられていた。
1995年の第3回ワールドカップではニュージーランド(オールブラックス)に17-145で敗れ、ワースト記録になっている。
これほどの差があったのは体格もあるが大きいのは〝ラグビーセンス〟である。
イギリスなど先進地域では子供の頃から空き地で野球をやるように楕円球に慣れ親しんで育つ。
彼らにはセンスが身体に浸み込んでいる。
一瞬にして相手の危険ゾーン(防御が手薄なエリア)を見つけて効果的に攻め込む。
外国人の参入もあるが、体格、体力は互角になり、ラグビーセンスも様々な形で海外と交流してきて今は世界と比べて遜色無いレベルまで来た。
「ラグビーワールドカップ2023」の日本チームを見ていてそう思う。
気になるのは若手が育っているのか。
伸びしろを大きくする原動力は若手の躍進だ。
これからの課題と思う。
楽しみが減ったが、ベスト8の安定したレベルに到達する日を楽しみに、決勝トーナメントで〝今の世界〟を観てみたい。
プロフィールを見れば分かるのに、今ラグビー部にいらっしゃったと知りました。学生時代は素晴らしい時をすごされましたね。私は中学時代3年間はバレーボール(9人制)をやったのですが、全く背が伸びず高校に入ってスポーツは諦めました(笑)以来高校は新聞部、大学時代は茶道研究会と文化系ですが、スポーツ観戦は大好きで野球、バレー、サッカー、ラグビーはテレビ含めて良く見に行きました。私の大学時代のラグビー部も強かったです。しかしラグビーのルールが難しくまだいまいち分かっていません。なぜラインアウトなのか、なぜノックオンでスクラムなのか等々、そしてあれだけあらあらしいのに、ラグビーの方は大学出身の方が多いですよね、野球、サッカー等は高校出身の方もたくさんいらっしゃいますが、やはり昔プロがなくて大学にしかラグビーがなかったことも影響していますか?話が変わりますが、私の親友が大のラグビー好きで、今回9月6日から10月7日まで23年ワールドラグビー観戦に行ってました。フランスの各地へ一人で1か月もです。嫁さんと目を丸くしています。
新入生の時に、寮でラグビー部の先輩の部屋で鍋を食べたら入部させられました。辛くて辞めたいと言っても上の方には繋がらず。(笑)
旅行とか、当時の学生の楽しみとは無縁の4年間でしたが、貴重な経験でした。
オフサイドのルールはやってみなければ分かりませんが、自軍のボールより前はオフサイドの位置になるという単純なものです。プレーは出来ません。
しかし、実際のところはやってみないと分かりませんので気にしない方が楽しめます。
軽い反則はスクラムで開始します。
ノックオンとかです。
ラフプレー、オフサイドなど重い反則はペナルティを受けます。
大抵はペナルティキックで再開します。
ラインアウトはボールがタッチラインから外に出ると出した相手側の投入で再開します。
ところがこれは基本です。
大抵はキックによりタッチラインを割りますが、キックを蹴った位置によって再開の方法が幾通りかあります。
TVではよく解説されています。
アルゼンチンは強かったです。
昔のスタンドはオヤジばかり。近頃の熱狂はメディアの進歩
私もラグビーをやったことがありませんし、ルールなどもよくわかりませんが、ラグビーの試合を観て感動することは良くありますね。
例えば、相手ゴールに向かって走り、立ちはだかる相手の前で頭や上半身を大きく左右に振ってステップを切る華麗な動きや様々なフェイントなどを見る時などですが・・・
体格では多少劣ってもあのような素早い動きや体を交わす動きなどは日本人が優れているような気がしますがやはり世界との差はまだまだあるのでしょうか。
力と力、気迫と気迫のようなものにも憧れますし、常に正々堂々・・というイメージを観客である私たちが持てるのが一番いいと思うのです。
私は61歳まで野球をやってきましたが、野球は動かない時間もありますから、ラグビーの体力消耗を思うと本当にに感動、感動です。
人間はボールを手で左右に動かされるとその方向に動きます。
ボールを動かした方向と逆に身体を持って行くのがステップです。
パンツは動きません(笑い)。
タックルはパンツを見て飛び込みます。
日本のラグビー理論に「接近、連続、展開」というのがあります。
今から半世紀前に早稲田の監督の大西鐵之介氏が提唱しました。
身体の大きな相手が加速しないうちにタックルし、ボールは素早く小刻みに繋げ、密集からはいち早くボールを出して展開するというものです。
牛若丸?です。
私もこの戦術を突き詰めるべきと考えておりました。
時代は変わっても生きています。
日本も体幹が強くなったので磨きをかけて欲しいものです。
三菱自工もそうでした。
今はチームが無い「リコー」が大卒花形を揃えたあたりから変わりましたね。
大学で体幹がある程度出来ているプレーヤを求めるようになったのでしょう。