見くびってはいけない。私がここに示した写真は、昨年春の天皇賞前に、さる地方競馬のニュースとしてYAHOOのニュース上から落としたものである。いくら何でもと思ったが、むざむざと天皇賞予告を軽視してしまった。
見くびってはいけない。私がここに示した写真は、昨年春の天皇賞前に、さる地方競馬のニュースとしてYAHOOのニュース上から落としたものである。いくら何でもと思ったが、むざむざと天皇賞予告を軽視してしまった。
私自身の備忘を兼ね、名古屋競馬場の騒動のレース結果を記しておきたい。
3R
1着 1枠 1番 ゴールデンサウンド 宮下 瞳
2着 2枠 2番 ハクシンノバ 戸部 尚
4R
1着 7枠 8番 ヨシキイチバン 宮下 瞳
2着 8枠10番 トゥインクルレディ 福重 正
5R
1着 7枠 7番 グレイハウンド 宮下 瞳
2着 2枠 2番 コスモミューズ 柿原 翔
日本競馬史上、前例の無い、女性騎手による3R連続勝利。
ミヤシタ ヒトミ
宮下 瞳
生年月日: 1977年 5月31日
血液型/星座: A型/双子座
先週中山の皐月賞の2つ前9R ベンジャミンステークス の5枠6番に オープンエアー という馬が出走しています。
ほかにオープンをもつ馬は、 モエレオープンヒメ だけです。これは4月2日福島4Rで8枠15番 で1着です。
ほかにオープンをもつ馬は、 モエレオープンヒメ だけです。これは4月2日福島4Rで8枠15番 で1着です。
JRAホームページのトップページに、
東京競馬場 新スタンドセカンドステージ4月23日土 OPEN!
の文字が先週から躍っている。この文字と影の色の教えるものは、東京が開催になったら4-5 を出しますから待ってて下さいね では無く、今週つまり皐月賞のあった先週買って下さいね である。皐月賞前日土曜の 中山のグランドジャンプ 阪神のマイラーズカップ ともに、4-5 で決まることを訴えたかったのだ。そして、この文字配色を見ると明らかに エア の勝負服。
今週、エアサバス はじめ、2頭が特別に登録している。
東京競馬場 新スタンドセカンドステージ4月23日土 OPEN!
の文字が先週から躍っている。この文字と影の色の教えるものは、東京が開催になったら4-5 を出しますから待ってて下さいね では無く、今週つまり皐月賞のあった先週買って下さいね である。皐月賞前日土曜の 中山のグランドジャンプ 阪神のマイラーズカップ ともに、4-5 で決まることを訴えたかったのだ。そして、この文字配色を見ると明らかに エア の勝負服。
今週、エアサバス はじめ、2頭が特別に登録している。
皐月賞前に申し上げたが、今年の春のGⅠはここまですべて 武幸四郎の 隣が発射していること、ここで読んだらもう忘れてくださいね。
法律 いやホーリックス の話をしたが、それが翌年のGⅠサイン となるというお話の裏を示そう。法律は ロー であった。
1990年
桜花賞 1着がアグネスフローラ、2着が ケリーバック で、同じ枠にハリケンローズ。皐月賞は ハクタイセイ の勝ちで、7枠15番だが、隣の7枠14番にバンダイロード。天皇賞は、スーパークリーク イナリワン で、1枠2番に ライトフェローで、不発。「うそつき!」とか言いながら帰ってきた覚えがある。安田記念にはローの出走なし。オークスは、アグネスフローラの2着はいいとして、1着7枠17番エイシンサニーの隣に7枠18番に再びハリケンローズ。天皇賞の埋め合わせで、ローの揃い踏みだった。ダービー 宝塚記念にローの出走なし。お話したように、憲法記念日5月3日から、ダービーは3-5で決した。
必ずこのように仕込んであるので、見つけられるかどうかが鍵だ。
法律 いやホーリックス の話をしたが、それが翌年のGⅠサイン となるというお話の裏を示そう。法律は ロー であった。
1990年
桜花賞 1着がアグネスフローラ、2着が ケリーバック で、同じ枠にハリケンローズ。皐月賞は ハクタイセイ の勝ちで、7枠15番だが、隣の7枠14番にバンダイロード。天皇賞は、スーパークリーク イナリワン で、1枠2番に ライトフェローで、不発。「うそつき!」とか言いながら帰ってきた覚えがある。安田記念にはローの出走なし。オークスは、アグネスフローラの2着はいいとして、1着7枠17番エイシンサニーの隣に7枠18番に再びハリケンローズ。天皇賞の埋め合わせで、ローの揃い踏みだった。ダービー 宝塚記念にローの出走なし。お話したように、憲法記念日5月3日から、ダービーは3-5で決した。
必ずこのように仕込んであるので、見つけられるかどうかが鍵だ。
と、題されたページが「優駿」4月号11ページにある。
御覧いただこう。飽くまで復習である。
映写フィルムのコマ送りになっているが、上はディープインパクトの勝った弥生賞。下は、エイシンテンダーが勝ったチューリップ賞 のコマである。
上の弥生賞のレース直線写真は、ディープインパクトは好いとして、何故か2着アドマイヤジャパン 3着マイネルレコルトではなく、4着に敗れた4枠4番ダイワキングコン があたかも2着でゴールするように見える。この8枠ディープ 4枠ダイワ とそろって見えている写真が、桜花賞4-8 の予告であった。
とすれば、上のコマの桜花賞サインに対し、下のコマが皐月賞サインであると見做してよい。
下のコマは、敢えて、2着のアドマイヤメガミを見せない写真で、4着に負けた6枠10番 オリエントチャーム 武豊 を見せている。
このレース写真で必然性の薄い 10番社台 と武 の写真が何を皐月賞に向けて示したか、説明の必要は無いだろう。オリエントチャームは皐月賞の5枠10番シックスセンスと同じ社台の勝負服である。
皐月賞レースの展望紹介で桜花賞を教え、桜花賞展望のページ、写真で皐月賞を教える、これは昔からよくやってきた手だ。ダービー オークスの号でも同じことがよくある。
御覧いただこう。飽くまで復習である。
映写フィルムのコマ送りになっているが、上はディープインパクトの勝った弥生賞。下は、エイシンテンダーが勝ったチューリップ賞 のコマである。
上の弥生賞のレース直線写真は、ディープインパクトは好いとして、何故か2着アドマイヤジャパン 3着マイネルレコルトではなく、4着に敗れた4枠4番ダイワキングコン があたかも2着でゴールするように見える。この8枠ディープ 4枠ダイワ とそろって見えている写真が、桜花賞4-8 の予告であった。
とすれば、上のコマの桜花賞サインに対し、下のコマが皐月賞サインであると見做してよい。
下のコマは、敢えて、2着のアドマイヤメガミを見せない写真で、4着に負けた6枠10番 オリエントチャーム 武豊 を見せている。
このレース写真で必然性の薄い 10番社台 と武 の写真が何を皐月賞に向けて示したか、説明の必要は無いだろう。オリエントチャームは皐月賞の5枠10番シックスセンスと同じ社台の勝負服である。
皐月賞レースの展望紹介で桜花賞を教え、桜花賞展望のページ、写真で皐月賞を教える、これは昔からよくやってきた手だ。ダービー オークスの号でも同じことがよくある。
古い話だが、昔は良かった、という一事例を。
1990年のジャパンカップ。この年この競走も第10回を迎えた。10 とは、ジャパンカップという競走にとり、格別意味がある番号である。ジャパンカップの第1回からの1着ゼッケンを並べると、
14 10 14 10 15 10 11 16 2
最初の9回で、10番が3勝している。ジャパンの J がアルファベットで10番目であることは日本ばかりの話ではない。ちなみに14番目は N NIPPON のNである。
10回目でまたしつこく10番が来るのかどうか、しかし、枠順を開くと、まだこの競走を勝ったことの無いオーストラリアの馬が入った。前年同じオセアニアのニュージーランドのホーリックスが勝ち、ホーリックスを 法律クス と解釈すると、翌年ダービーは憲法記念日5月3日と同じ、3-5 で決まり、その年春のGⅠで、馬名に ロー の入った馬がどう活躍したかを知ればいまさら...おっと、とんだ昔話。
が、ニュージーランドの勝ち、世界平和友好のために挙行しているレース。招待馬(客)一行は、そもそもフラット(平場)レース以外に障害も大人気のヨーロッパ馬が極東の果てにシーズンオフにトップホースを本気で仕上げ持って来る筈も無いという常識がまだ浸透していなかったころだ。ブリーダーズカップも以前である。日本に取り、オーストラリアが如何に大切な国か。貿易関係のみならず、豪州はその歴史の中で、敵国軍に国土上陸された経験をかつて持たない。その唯一の例外が大戦中の日本軍だったのである。
前年、数が決して多いといえないニュージーランドのファンの前で、東京競馬場で、女傑ホーリックスが、国土の誇りであるニュージーランドオールブラックスの黒い帽子で世界レコードを叩き出し、2着にも同じ黒い帽子の主催国日本馬オグリキャップを連れてきて、文字通りオールブラックスを表わして見せたことは、外務大臣が故国を表敬し「ここはすばらしい国だ」と千万言を贅するよりも遙かに国民的熱狂と、日本に対する親密の情を深めさせる、「外交」なのである。日本のファンは大レースのひとつとして記憶の1ページであっても、ニュージーランドの競馬ファンにはまさしく永遠に思い出のトップページである。
ともかくその翌年の、第10回ジャパンカップ 10番ベタールースンアップ 10文字の未勝利国の代表馬の運命や如何に。
この年の、優勝ジョッキー賞品が、富士自動車工業 のスバル だった。スバルのマークと、オーストラリアの国旗をしばし御覧いただきたい。左上のユニオンジャック以外の6個の星 とスバルの6個の星のあしらい。かくしてこの国の馬が勝つジャパンカップに、スバルは日本車代表として選出され、オーストラリアの栄光を彩った。
そのオーストラリアを冠したレースが、つい先ごろ、オーストラリアハワード首相がやってきたばかりの今週行われる。
ジャパンカップは最初の10回中、4回はJの10番が勝つというシナリオだった。
ベタールースンアップ とは、「もっと腹帯を解いて」 いや 「もっと財布の紐を緩め」、わが国に投資してや という、メッセージである。
私がこのお話をしたのも、今年の2月12日京都のメイン すばるステークス。ホーリックスのJCと同じ 2-2 3番4番で決まっているからである。