新装 東京競馬場！

　ＪＲＡホームページのトップページに、



　東京競馬場　新スタンドセカンドステージ４月２３日土　ＯＰＥＮ！



の文字が先週から躍っている。この文字と影の色の教えるものは、東京が開催になったら４－５　を出しますから待ってて下さいね　では無く、今週つまり皐月賞のあった先週買って下さいね　である。皐月賞前日土曜の　中山のグランドジャンプ　阪神のマイラーズカップ　ともに、４－５　で決まることを訴えたかったのだ。そして、この文字配色を見ると明らかに　エア　の勝負服。
　今週、エアサバス　はじめ、２頭が特別に登録している。

メモリーにフラワー

　皐月賞前に申し上げたが、今年の春のＧⅠはここまですべて　武幸四郎の　隣が発射していること、ここで読んだらもう忘れてくださいね。



　法律　いやホーリックス　の話をしたが、それが翌年のＧⅠサイン　となるというお話の裏を示そう。法律は　ロー　であった。



　１９９０年



桜花賞　１着がアグネスフローラ、２着が　ケリーバック　で、同じ枠にハリケンローズ。皐月賞は　ハクタイセイ　の勝ちで、７枠１５番だが、隣の７枠１４番にバンダイロード。天皇賞は、スーパークリーク　イナリワン　で、１枠２番に　ライトフェローで、不発。「うそつき！」とか言いながら帰ってきた覚えがある。安田記念にはローの出走なし。オークスは、アグネスフローラの２着はいいとして、１着７枠１７番エイシンサニーの隣に７枠１８番に再びハリケンローズ。天皇賞の埋め合わせで、ローの揃い踏みだった。ダービー　宝塚記念にローの出走なし。お話したように、憲法記念日５月３日から、ダービーは３－５で決した。



　必ずこのように仕込んであるので、見つけられるかどうかが鍵だ。

２００５年春クラシック予想図

と、題されたページが「優駿」４月号１１ページにある。



　御覧いただこう。飽くまで復習である。



　映写フィルムのコマ送りになっているが、上はディープインパクトの勝った弥生賞。下は、エイシンテンダーが勝ったチューリップ賞　のコマである。



　上の弥生賞のレース直線写真は、ディープインパクトは好いとして、何故か２着アドマイヤジャパン　３着マイネルレコルトではなく、４着に敗れた４枠４番ダイワキングコン　があたかも２着でゴールするように見える。この８枠ディープ　４枠ダイワ　とそろって見えている写真が、桜花賞４－８　の予告であった。



　とすれば、上のコマの桜花賞サインに対し、下のコマが皐月賞サインであると見做してよい。



　下のコマは、敢えて、２着のアドマイヤメガミを見せない写真で、４着に負けた６枠１０番　オリエントチャーム　武豊　を見せている。



　このレース写真で必然性の薄い　１０番社台　と武　の写真が何を皐月賞に向けて示したか、説明の必要は無いだろう。オリエントチャームは皐月賞の５枠１０番シックスセンスと同じ社台の勝負服である。



　皐月賞レースの展望紹介で桜花賞を教え、桜花賞展望のページ、写真で皐月賞を教える、これは昔からよくやってきた手だ。ダービー　オークスの号でも同じことがよくある。

思い出のオーストラリア

　古い話だが、昔は良かった、という一事例を。



　１９９０年のジャパンカップ。この年この競走も第１０回を迎えた。１０　とは、ジャパンカップという競走にとり、格別意味がある番号である。ジャパンカップの第１回からの１着ゼッケンを並べると、



　１４　１０　１４　１０　１５　１０　１１　１６　２



　最初の９回で、１０番が３勝している。ジャパンの　Ｊ　がアルファベットで１０番目であることは日本ばかりの話ではない。ちなみに１４番目は　Ｎ　ＮＩＰＰＯＮ　のＮである。



　１０回目でまたしつこく１０番が来るのかどうか、しかし、枠順を開くと、まだこの競走を勝ったことの無いオーストラリアの馬が入った。前年同じオセアニアのニュージーランドのホーリックスが勝ち、ホーリックスを　法律クス　と解釈すると、翌年ダービーは憲法記念日５月３日と同じ、３－５　で決まり、その年春のＧⅠで、馬名に　ロー　の入った馬がどう活躍したかを知ればいまさら．．．おっと、とんだ昔話。
　が、ニュージーランドの勝ち、世界平和友好のために挙行しているレース。招待馬（客）一行は、そもそもフラット（平場）レース以外に障害も大人気のヨーロッパ馬が極東の果てにシーズンオフにトップホースを本気で仕上げ持って来る筈も無いという常識がまだ浸透していなかったころだ。ブリーダーズカップも以前である。日本に取り、オーストラリアが如何に大切な国か。貿易関係のみならず、豪州はその歴史の中で、敵国軍に国土上陸された経験をかつて持たない。その唯一の例外が大戦中の日本軍だったのである。
　前年、数が決して多いといえないニュージーランドのファンの前で、東京競馬場で、女傑ホーリックスが、国土の誇りであるニュージーランドオールブラックスの黒い帽子で世界レコードを叩き出し、２着にも同じ黒い帽子の主催国日本馬オグリキャップを連れてきて、文字通りオールブラックスを表わして見せたことは、外務大臣が故国を表敬し「ここはすばらしい国だ」と千万言を贅するよりも遙かに国民的熱狂と、日本に対する親密の情を深めさせる、「外交」なのである。日本のファンは大レースのひとつとして記憶の１ページであっても、ニュージーランドの競馬ファンにはまさしく永遠に思い出のトップページである。



　ともかくその翌年の、第１０回ジャパンカップ　１０番ベタールースンアップ　１０文字の未勝利国の代表馬の運命や如何に。
　この年の、優勝ジョッキー賞品が、富士自動車工業　のスバル　だった。スバルのマークと、オーストラリアの国旗をしばし御覧いただきたい。左上のユニオンジャック以外の６個の星　とスバルの６個の星のあしらい。かくしてこの国の馬が勝つジャパンカップに、スバルは日本車代表として選出され、オーストラリアの栄光を彩った。
　そのオーストラリアを冠したレースが、つい先ごろ、オーストラリアハワード首相がやってきたばかりの今週行われる。
　ジャパンカップは最初の１０回中、４回はＪの１０番が勝つというシナリオだった。



　ベタールースンアップ　とは、「もっと腹帯を解いて」　いや　「もっと財布の紐を緩め」、わが国に投資してや　という、メッセージである。



　私がこのお話をしたのも、今年の２月１２日京都のメイン　すばるステークス。ホーリックスのＪＣと同じ　２－２　３番４番で決まっているからである。
　

NASAの計画

　私も今日、NASAの　ディープインパクト計画　のページを訪れた。



　２００５年、今年のアメリカ独立記念日に彗星に衝突するというロケット。表面に大きな衝撃でクレーターを開け、立ち上る粉塵はじめ破片から、彗星の原始成分　果ては、太陽系形成の由来に迫ろうというものらしい。



　独立記念日　７月４日、その前日３日には競馬開催があり、ラジオ短波賞　函館スプリントステークスが組まれている。にも増して、ダービー。NASAの夢を運ぶ目論見が日本ダービー　東京優駿競走とどう係わるのか。



　井崎先生同様、ミミ・レダーの映画も観た。皐月賞後、搭乗者　武豊に「宙を飛んでいるようだった」と言わしめる中央競馬会。

待ちかねた

　また、この２年前の　リニューアル記念の４月２６日当日、当の東京競馬場で

　１Ｒ　マチカネヒザマル　　　　単￥、３３０
　５Ｒ　マチカネラッパ　　　　　単￥、１５０
１０Ｒ　マチカネメニモミヨ　　　単￥、２６０



と、３頭の　マチカネ　が勝利しているのは、このリニューアルを「待ちかね」たファンを意識したおもてなしといって良いだろう。私のこしらえた冗談ではなく、馬名以外に言語の乏しい向こう様が、決め事としてやってくれていることなのである。

東京競馬場セカンドオープン

今週は東京競馬場の改築が完了し、セカンドオープン　とかで、より広く便利になった競馬場でレースを楽しめるようになるとＪＲＡは言う。



　天皇賞を控え、ＧⅠ開催の谷間になる今週末、夏のローカルと同様、谷間だからこそのプレゼントがある。皐月賞の縁（よすが）を偲ぶレースも当然あろうし、何と言っても



　　東京競馬場セカンドオープン



がもたらすものが楽しみである。この競馬場の、増改築の歴史を見ると、２００２年１１月２日　に第１期工事　が完了し、新スタンド西側がオープンした。シンボリクリスエスが３歳で天皇賞を制覇した直後のころであるが、競馬開催がない週にオープンしているのである。実際にオープン後レースが行われるのは翌２００３年４月の末であり、４月２６日の東京競馬のメインが　リニューアル記念で、有馬記念で１４頭立て１３番人気で２着に逃げ粘り、あっと言わせた　タップダンスシチー　が、ここでも７番人気でオークス馬を抑えて勝つ。



２００３年４月２６日（土）　東京１１Ｒ
　東京競馬場リニューアル記念



１着　７枠１０番　タップダンスシチー
２着　６枠　８番　レディパステル



　さらに遡ること、ほぼ１０年。１９９３年１０月には次のようなレースが行われている。



１９９３年１０月９日（土）　東京１１Ｒ
　東京競馬場スタンド増築記念神無月ステークス



１着　６枠　６番　メイショウホムラ
２着　７枠　８番　エスジービアンカ



　奇しくも（全然そうでなく、向こう様の意図そのものだが）この２つのレースがともに６－７　で決している事実と、今回のセカンドオープンとの係わり合いや如何に。　

岡部幸雄記念の意味

　今思えば、皐月賞トライアルスプリングステークスの直後行われたこのレース



１着　７枠　１３番
２着　５枠　１０番



の意味、皐月賞後にはっきりした。このレースで、７枠１４番に武豊が入っていたことも、皐月賞の枠順発表後に調べ上げておかねばならない。５－７がいつ出るか狙いすまし、それは７枠人気の今回と踏んで１票を投ずる思いのひろやかさが必要なのだと考えよう。

いがらし

　さらに、何故、アルビレオという岡部幸雄記念で勝った馬が皐月賞前日のマイラーズカップに出走してきたのか。
　また、岡部幸雄記念２着のフジサイレンスがこのレースに続いて、ダービー卿ＣＴでも５枠１０番で出走し、ずうっと五十嵐　という昨年皐月賞２着の騎手と同じ名前の騎手が乗っているのか。



　全て岡部幸雄記念の５－７　と五枠十番　を訴えかけたいがためであった。

　競馬は楽しい！

予告された皐月賞

　ＪＲＡの出してきたＲＤ（レーシングダイアリー）の文句で、



　　英雄の誕生



が、先の皐月賞と、昨年秋の天皇賞　とでまったく一致する事実をお話した。



　これがサインだったことは間違いない。



　天皇賞　７枠ゼンノロブロイ　と同じ７枠の馬が優勝し、天皇賞の２着ダンスインザムードと同じ勝負服つまり馬主社台レースホースの、シックスセンス　が２着した。この天皇賞の枠順を復習すれば明らかなように、皐月賞の前日に発射したローエングリンがこの天皇賞で５枠１０番で出走しており、その社台の勝負服でも、先年秋の天皇賞を思い出させ、私の居た５枠１０番が２着でディープの相手ですよ！　と訴えかけていたことも見逃せない。



　さらに、その秋の天皇賞・秋の直前のレース　白秋ステークス　を見ると、昨年の皐月賞と同じダイワの馬が優勝しており、そのレースの枠順でダイワを探すと、



５枠　　９番　ダイワバウンドリー
４枠　　６番　ダイワレイダース
７枠　１３番　ダイワフォーチュン



と、３頭おり、それが、５枠　４枠　７枠　であることから、来年つまり昨日の皐月賞はこの３つの枠であることを宣言していた。かくも周到な準備。
　私の経験でも、買いにくい馬券ほどはっきり教える競馬会。

赤い星墜つ

２０世紀の最大の人類史上の出来事は、共産主義という実験的主義国家の勃興とその失敗　であるはずだ。今なお真っ赤な共産主義国は、北朝鮮　中国　あといくつか．．．本来プロレタリアート独裁のはずの国が、中国から「世襲は共産主義でない」といわれる北朝鮮。その中国の今はひどい！



　中山競馬の中山は中国の「中」を持つ。演出者は皐月賞の行われた昨日の競馬で、赤い枠　３枠を一度も連対させなかった。ヴァーミリアン＝赤　を３枠に入れ、私はビッグプラネットとともに真っ先に切ったが、仲良く１２着１３着。競馬会は、見識を示した。他場では、さまざまの演出　示唆の関係上、予定通り、３枠を発射させたが。



　私たちの学び、崇敬し、今もって人間の指標である古代中国哲学と、百出する傑物を描いた長大な歴史物語、美しき中国は今は祖国にはない。自らの歴史に対しみすぼらしい今の国、中国を恥じる。その「恥」すら、共産主義国は葬る　いや生き埋めにしている。われわれ日本の宮廷文化　武士道とて、所詮は古代の中国で「徳」「仁」「礼」「忠」など、人間の精神の美しい価値と位置づけられたものの孫に過ぎない。



　常任理事国などにならなくともよい。東洋の西側国家日本は、このような国でオリンピックを開催する危険をヨーロッパ同胞国家に、馬の口伝にでも伝えるべきだ。あかん、止めたほうがええで、在外公館に投石し、中国では中国の法に従え　とか抜かす若者がおる国や。自ら恥ずかしい姿と知らぬこと、これを恥と呼ぶ、そうわれわれは中国から学んだ。



　中山ＪＧⅠでは、マグロとかいう騎手の乗ったカラシとかいう馬が勝ち、赤い帽子は落馬して見せた。
日本のＧⅠなのである。

皐月賞 実は・・・

２００４　６枠 １２番　　　　　　　２００５　７枠　　１４番
　　　　　７枠 １３番　　　　　　　　　　　　５枠　　１０番



２００３　２枠 ３番　（１５頭立て）２００４　７枠　　１４番
　　　　　５枠 ９番　　　　　　　　　　　　　８枠　　１８番



２００２　２枠 ４番　　　　　　　　２００３　２枠　　　３番
　　　　　２枠 ３番　　　　　　　　　　　　　３枠　　　６番



２００１　３枠 ４番　　　　　　　　２００２　１枠　　　２番
　　　　　５枠 ９番　　　　　　　　　　　　　５枠　　　９番



２０００　３枠 ６番　　　　　　　　２００１　４枠　　　７番
　　　　　７枠 １４番　　　　　　　　　　　　７枠　　１４番



１９９９　７枠 １２番　　　　　　　２０００　８枠　　１６番
　　　　　８枠 １５番　　　　　　　　　　　　２枠　　　３番



１９９８　８枠 １２番　　　　　　　１９９９　６枠　　１２番
　　　　　６枠 ７番　　　　　　　　　　　　　６枠　　１１番



　あ～あ、シックスセンスなんて買ってねえよ！　とぶつくさこきながら、皐月賞後の最終レースを見逃し、とぼとぼ帰路に着く。
　そのような光景が浮かぶので、私は耳打ちして差し上げたくなる。敢えて記す。要は多くの人に知られたくないからだ。もしファンが大幅に増えたらそれらも削除する。



　上のレース結果を見比べていただきたい。
　右は無論近年の皐月賞の結果。左は、ぶつくさ帰り道を急ぐ人々の後方で行われ、皐月賞を外した人々があわてて買う皐月賞後の中山最終レースである。ここ近年、その目が、翌年皐月賞に絡む　という予告の仕方を競馬会は採っている。ゼッケンの一致も多く、私も１２番のタガノは切り捨てたが、１３番は１４番の相手に買わざるを得なかった。低配当だったのでそれなりの投資も致し方なし。今年こそ、７枠の一致に終わった　かに見えるが、私が１４番　１０番にそれなりの買いをかけたのも、四位君のサイン（再三このページで提示している）以外に、昨年皐月賞直後に行われた　鹿島特別　の枠順に、次のようなものを発見したからである。枠順発表でディープ７枠１４番に万歳をした直後に見つけたものである。



２００４　４月１８日　中山１２Ｒ鹿島特別（ダイワメジャー勝ちの直後のレース）



　１着　６枠　１２番　パラダイスリヴァー
　２着　７枠　１３番　トーセンチヨノオー
　　・
　　・
１２着　５枠　１０番　コアレスクレバー　　　和田正道厩舎
１３着　７枠　１４番　ブランディーグラス　　和田正道厩舎



　きちんと種は仕込まれていた。馬の力量から行って、シックスセンスは押さえに廻さざるを得ないのも悔やまれる。せめて５万くらいは買っておきたかった。今年の、皐月賞後のレースも結果を押さえておかれたい。書きたくないというのは、ネタばれで、競馬会の演出側がもうやらなくなってしまうと困るのは私及びその一派だからである。もしこれが大正解であったとしたなら私以上にいくら買われるか分からない高配当の⑭－⑩、このような情報をここに記す事は出来ないということは分かって頂けますよね。
　
　出来れば今読んだことは忘れていただきたい。

皐月の１０番

　英雄の誕生　がＲＤで出た昨年秋の天皇賞の週。

　土日のメインで１０番が２つも出ている。だから押えたまでである。

　四位　社台のことはお話済み。

さくら

　桜草特別で　桜花賞と同じ４－８を出したと思ったら、今日の福島の最終　桜木特別では７番と　１６頭立て１番で決める。これは、直せば７番と１７番　で桜花賞と同じ。まったくよくやるよ。

皐月賞馬券に乾杯

「優駿」６５ｐ、メイショウボーラーを出し、そのＧⅠ勝ちゼッケン１４番にディープを入れ、そのページで牧場の救世主キングフィデリアの重賞勝ちを強調し、そのレース（新潟大章典）結果を調べると、５－５　９番　１０番。９番を土曜のローエンで使うと、日曜の皐月賞の２着は１０番。四位洋文のインタビューだが、この号が発売されて以後３回のＧⅠで２回２着。桜花賞では見事に騙したが、それを補って、今週は桜花賞で騙したゼッケンが１着で、２着は四位自身。３６ｐのユーイチ　ユタカ　四位くんの海外での勝利　特にユタカの勝利はステイゴールドで１４番ゼッケンの上池江厩舎　７ｐはズバリ１４番のテイエムメガスターの写真　など、きらびやかに的中馬券を暗示する。お見事。