この稿はおまけのおまけである。グリコのおまけなんかと違って、気前がよいのである。
ところでグリコは今でもおまけが付いているのかな?そもそもグリコってまだあるのかな?
そのような基本的な疑問を持ったところ、ある人から最近のお菓子は、おまけの方がずっと立派で、肝腎のお菓子は申し訳程度なのだ、と知らされた。成る程そうだったのか。本ブログと同じ発想だったのだ。どこかで現代作曲家の方が、音の読みにくさを除けばずっと簡単だと書いた。どうです、同時代人だと、おまけの発想だって似通ってくるでしょう。
しかし、本編はおまけのおまけだ。お菓子の比ではない。おまけにおまけが付いているお菓子はどこを探してもあるまい、どうだ。その上こうして脱線付きだ。
さて本題に入ろう。
第13番「異国の地で、星をちりばめた夜に、はるか彼方の最愛の人に思いを馳せながら」「外国で星の多い夜、遠くにいる恋人を思う」(外国っていうのはきっとハワイだな。ショパン作曲フラダンスの楽譜はどこかに埋もれているはずだ)
第14番「荒れ狂う海」「嵐の海」(ここでまでいちゃもんを付けるのは大人気ないな。でも何事も蓄積なんですね。前科10犯くらいあると、心証もよろしくない)
第15番「しかし死はそこに来ている、その闇の中に・・・」「しかし死は物陰にいる」(ゴキブリか!物陰にいるのは)
第16番「奈落への道」「深いふちへ向かって走る」(ホップ、ステップ、ジャーンプ!)
第17番「彼女は私に言った、私はあなたを愛している、と・・・」「彼女は私に言った。あなたを好きです」(即物的なあなたを僕は嫌いです)
第18番「呪い」「祈り」(神よ、あの男に災いの降りかからんことを!という祈りだってあるからなあ)
第19番「翼を、翼を与えたまえ、わが最愛の人よ。あなたのもとへ飛んで行くために」「つばさ、あなたのところへとんで行く、私の恋人」(最近、日本語、ぽく、むちゅかしい、解らない)
第20番「葬式」「葬送」(八田さんの負け)
第21番「愛の告白の場所にひとり寂しく戻ってくる」「先祖のもとへ一人帰る」(お彼岸ですものねえ)
第22番「反抗」「反乱」(言葉だけだとどちらでも、と思いそうだが、曲を知っている人には反乱というのは無理があると思われよう。誤解されるようなものなら題名なんぞ要らないね)
第23番「戯れる水の精」「水の精のたわむれ」(語順がひっくり返っただけでこんなに違う。言葉の面白さを教えてくれてありがとう)
第24番「血と、快楽と、死」「生、官能、死」(風呂、メシ、寝る)
いやはや、僕も結構暇なのだということが判明し、安心した。過労死するかと心配だったのであるが。それとも、文字通り忙中閑ありなのか。
いただけないのは、美しい日本語を扱えないことではない。美しい日本語を使おうと思いすぎるところなのだ。まるで最近開発されたタウンの名前みたいだ。
どうです、僕もタウンなんてトレンディな言い回しを知っているんです。
ところでグリコは今でもおまけが付いているのかな?そもそもグリコってまだあるのかな?
そのような基本的な疑問を持ったところ、ある人から最近のお菓子は、おまけの方がずっと立派で、肝腎のお菓子は申し訳程度なのだ、と知らされた。成る程そうだったのか。本ブログと同じ発想だったのだ。どこかで現代作曲家の方が、音の読みにくさを除けばずっと簡単だと書いた。どうです、同時代人だと、おまけの発想だって似通ってくるでしょう。
しかし、本編はおまけのおまけだ。お菓子の比ではない。おまけにおまけが付いているお菓子はどこを探してもあるまい、どうだ。その上こうして脱線付きだ。
さて本題に入ろう。
第13番「異国の地で、星をちりばめた夜に、はるか彼方の最愛の人に思いを馳せながら」「外国で星の多い夜、遠くにいる恋人を思う」(外国っていうのはきっとハワイだな。ショパン作曲フラダンスの楽譜はどこかに埋もれているはずだ)
第14番「荒れ狂う海」「嵐の海」(ここでまでいちゃもんを付けるのは大人気ないな。でも何事も蓄積なんですね。前科10犯くらいあると、心証もよろしくない)
第15番「しかし死はそこに来ている、その闇の中に・・・」「しかし死は物陰にいる」(ゴキブリか!物陰にいるのは)
第16番「奈落への道」「深いふちへ向かって走る」(ホップ、ステップ、ジャーンプ!)
第17番「彼女は私に言った、私はあなたを愛している、と・・・」「彼女は私に言った。あなたを好きです」(即物的なあなたを僕は嫌いです)
第18番「呪い」「祈り」(神よ、あの男に災いの降りかからんことを!という祈りだってあるからなあ)
第19番「翼を、翼を与えたまえ、わが最愛の人よ。あなたのもとへ飛んで行くために」「つばさ、あなたのところへとんで行く、私の恋人」(最近、日本語、ぽく、むちゅかしい、解らない)
第20番「葬式」「葬送」(八田さんの負け)
第21番「愛の告白の場所にひとり寂しく戻ってくる」「先祖のもとへ一人帰る」(お彼岸ですものねえ)
第22番「反抗」「反乱」(言葉だけだとどちらでも、と思いそうだが、曲を知っている人には反乱というのは無理があると思われよう。誤解されるようなものなら題名なんぞ要らないね)
第23番「戯れる水の精」「水の精のたわむれ」(語順がひっくり返っただけでこんなに違う。言葉の面白さを教えてくれてありがとう)
第24番「血と、快楽と、死」「生、官能、死」(風呂、メシ、寝る)
いやはや、僕も結構暇なのだということが判明し、安心した。過労死するかと心配だったのであるが。それとも、文字通り忙中閑ありなのか。
いただけないのは、美しい日本語を扱えないことではない。美しい日本語を使おうと思いすぎるところなのだ。まるで最近開発されたタウンの名前みたいだ。
どうです、僕もタウンなんてトレンディな言い回しを知っているんです。