祇園精舎

気の向くままの徒然日記

ドライブ 5月24日

2007年05月31日 | おでかけ
3日目、旅の最終日…そう考えると元の生活に戻るという現実感がでます。

朝起きて駿河湾を望むと、そこは大海…でしたが前日と同じく富士山の姿は見えませんでした。残念…

次に姿を望めるのはいつだろうか?

しばし来ることはないが、静岡はまだ半分みたくらい。また来た時にその姿を見せてな。
そんなことを思いながら離れた。



時間の許す限りは行く途中に見逃したところに寄ってみようと思った。
どこに行こう?…う~ん城か…な?駿府?掛川?どちらか…


大手門

城に向かう途中にある。この門をくぐらなくても城には行けるがそれでは風情ない。
昔はこの門を通らねばならなかったのだろうか?


掛川城

天守閣から


山内一豊が土佐に転封されるまで住んでた城…で有名か?
当時は明暗が色々あったと思われるが…現在は大河ドラマの「功名が辻」や「風林火山」関連で周辺は盛り上がっている感じがした。

城はここも復元された…とのこと。
城内の展示物はほとんどなく、なんでだろう?と思い職員に訊ねてみると…
一豊の資料は土佐に持っていったり、残ってたのは戦火で焼失したりと事情があるようだった。

城内で赤備えの甲冑が展示されていて、眺めているとフッと疑問に思った。
「甲冑は何で出来ているのだろう?」…鉄なら全身が重たく動けないだろうし、そうは見えない。皮?漆?

職員に訊ねてみたが明確な答えは返ってこなかった。気になる…

天守閣は四方網が張ってることがなく、展望が望めてよかった。

この後、城の隣に館復元跡があってのぞく。なかなか広かって驚き。
受付場所で当時の太鼓があって好きなだけ鳴らした。当時と変わらぬ姿で当時の音を出している…と思えば感慨深くなったのだが、侍達が働いた所…って聞いたらなんか変な感じがした。時代錯誤っていうんかな?



かんざんじロープウェイ

ロープウェイを登ると…浜名湖を一望できる展望台へ


舘山寺オルゴールミュージアムの屋上展望台から

浜名湖が一望できる。日本で3番目の面積を誇る湖。海のように広い…。360°の展望パノラマ
陽射しは少し強かったが風が気持ちよかった。


忘れないよう…しばし眺めた。最後にいい景色を見れてよかった。





今回旅を共にしたトヨタ・ヴィッツ。

肝心の走行距離をはかるものの忘れた…が燃費はよかった。
自分の車は事故で失ったけど、次に買うならこれくらいの大きさが運転しやすいと思えた。

カーナビのおかげでほぼ迷わなかったけど通った道は覚えてない…頼りすぎたからか。
でも3日間の走行、事故もなく運転できた。オオキニな。