祇園精舎

気の向くままの徒然日記

摩訶不思議

2008年07月01日 | ひとりごと
変な話で不思議な気持ち。


自分は無宗教。なのに今朝出掛ける前に仏壇前に座って手を合わせた

20年以上も遠ざかった行為だ


天気が久々に快晴。
「なんかいつもと違ってエエことありそうや」
青空を見て妙に清々しい感じがした。
なのに会社に向かう途中で、何の感情があったのか全然わからないのに涙がポロポロと溢れて着くまで止まらなかった。


着くと自然と止まって自分でもおかしいと思うくらい、気持ちが落ち着いていて平常心が保っていた。



何かいつもの自分と違って何か気持ちが穏やかであった。



普段、あまり会わない人とも挨拶を交わして会話をした。笑った。

別部署の方と七夕に願いをした。
お客のためのイベントなんだけど構わないやろ
七夕に願いって最後にしたのはいつだろう?

笹の葉の太い芯近く目の届く位置に短冊を掲げた。
先方は葉の一番高い位置で一番てっぺんにつけていた。高く高く・・・

お互いつける位置は違うけどなんか相応しいや…と思える。
先方の願いも叶うよう願っていた。



なんでこんな機会があったのやろ?ありがたいと思える。




仕事は普段通りの業務だけど何か怠慢や嫌な気持ちがなく率先して作業していた。

とはいえ黙々とではなく、変に焦ることが全くなく、嫌だ嫌だ…と思っていたことがなくなっていて、ゆとりをもってこなしている自分がいて変だと思った。


あまり雑談とかしないのに雑談を望んだり。。。会話をしたり。。。



過ぎれば職場での一日がアッと言う間に過ぎてしまっていた。

周りの人は
「今日は暇で一日がすごい長くてイヤだった」というのに自分はそうでもなく。。。

決して充実していたとはいえないけど無駄に過ごさなかったと思えた。


もし仏があるのなら生きているってことの一部を教えてくれたのかもしれない。

とはいえ生まれ変わったとかでもない
無宗教から信心をもつ…とかではなくて



とにかく気持ちがいつもと違って穏やかすぎて変であった。