
若い力が東北に結集します。高校生スポーツの祭典、全国高校総合体育大会(インターハイ)は28日、皇太子殿下をお招きして、青森市の新青森県総合運動公園マエダアリーナで行う総合開会式で幕を開けます。昨年の大会で開催地が全国を一巡し、ことしは青森、岩手、宮城、秋田の東北4県による分散開催になります。
【大会概要】
あゆみ
昭和23年に全国高等学校体育連盟が発足して以来、全国各地でそれぞれに開催されていた各競技種目別の選手権大会を、昭和38年から名称を「全国高等学校総合体育大会」として統合し、夏季大会及び冬季大会を開催することになりました。
目的
高等学校教育の一環として高校生に広くスポーツ実践の機会を与え、技能の向上とスポーツ精神の高揚を図るとともに、高校生相互の親睦を深め、心身ともに健全な青少年を育成することを目的とするものです。参加人数(見込み:先催県参考)
約60,000人(選手・監督:34,000人、競技役員・補助員:26,000人)
2011年度全国高等学校総合体育大会青森県実行委員会
〒030-8540 青森県青森市新町二丁目3-1(青森県庁舎北棟5階教育庁スポーツ健康課内)
電話:017-734-9211 FAX:017-734-8279
スローガン
「北の空 君に無限の可能性」
青森県 柴田女子高等学校 1年 石田 由真
空はどこまでも広く、無限を連想させます。北東北に集う高校生の皆さんが、この無限に広がる空の下、自らの可能性を求めて活躍する姿を表現しました。
総合ポスター図案
岩手県立盛岡南高等学校 2年 高橋 明日花
スピード感があって、パワフルなポスターを目指しました。最高の舞台で、選手たちが勢い良く挑戦していく様子を表現しています。周りに描かれている玉や曲線は、選手の熱意と、選手を応援する周囲の人々の声などをイメージしています。