婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

トイプードル 「キャン!」

2014-06-09 14:11:01 | Weblog
日曜日の昼下がり ソファで犬と自堕落なかっこうで昼寝をしていました。
先に目が覚めた犬がソファをおりて手でひょいひょい起こすので目が覚める。
見ると なぜか ソファに上がってこないで四肢を踏ん張って 足踏みをして尻尾をたれている。

あげくに「くぅーんくぅーん」と鳴くではないか
抱き上げると「キャン!」と一声
これは、どこかが痛いのだと 観察したがわからない。
抱き上げる時は、前足を左腕にのせて後ろ足が右腕
もしや 股関節が痛いのだろうか?
さんざん考えた挙句に とにかく休日でも診療している病院へ行くことにしました。
キャリーバッグのようなものに入れると 自分で体勢を変えるときにまた「キャン!」だ。
病院は、休日のせいでもあるのか混んでいた。
体重 体温 触診 このときは、わずかに背中の部分が震えるだけで鳴きもしない。
先生のみたては、「どこもなんともないので様子をみましょう」だった。
しかし 帰宅後もわずかな段差も足を持ちあげない。
じぃっと 4本足でたたずんでいるのだ。
耳も尾も下がり 背中は、丸くなっている。
起きていると 気が滅入ってきそうなので 早々就寝することにしました。
翌朝、元気になっているのを祈って・・。
さすが 立っているのは疲れたのか ごろっと横になる。
期待を裏切って 朝も悪い。
かかりつけの病院へ朝一番
「トイプードルは、椎間板ヘルニアにはあまりならないのですけれどねぇ・・」
「先生 レントゲンを撮ってもらって それからもう1度 診断してみていただけませんか?」
「抱きあげるとき あるいは、自分で体を動かした何かのひょうしにキャン!と鳴きます。背中は、微妙に丸くしています。どこかの骨の神経が何かに触って悪さをしているのではないでしょうか?」
「残念ながら観察してもどこなのか特定できません」
夕方に診断結果と見解を伺いに行くことにして ひとまず 帰ることにした。
病気だってことは、お金がかかる。
お金は、働かなければ手に入らない。
よって 仕事を優先せざるをえないからだ。

この数ヶ月 私は、50肩になって5キロ近くの犬を抱くのが苦痛だったが
よたよた 家路を急いでゲージの中で安静にしてもらうことにする。

昔は、子供のために仕事をして今は、犬のためだ。

気になりながらも 仕事の売上がよけいに気にかかる。


     木製パレット屋のつぶやき