生きる

思い出を抱えて生きる

抜歯 

2014-08-05 10:59:26 | Weblog
これでタバコも吸いおさめだろうと 抜歯の当日(8/4)立て続けに4本。
しだいに心臓がバクバクして気分が悪くなってくる。
やはり 動悸は、タバコをすったらなるのだろうか?
止めたいと思っているものを止めないから 動悸がするのだろうか?
なんてナイーブなんだろうってうっとりしてしまう。
いや これは、抜歯の時間が近づいているからかもしれない。
息を吸って 深く吐いて
そんなことを繰り返しながら 歯医者です。
もしかしたら生きて帰れないかもしれない。
先生のお顔を拝見して 開口一番
「先生 内科の先生が憶測だけれど麻酔薬のアレルギーだろうっておっしゃいました。麻酔は、局所麻酔ではなく全身麻酔でとおっしゃいましたが・・。まあ 歯医者様と相談しながら おやりなさいということですが あの~ショックをおこすと死ぬのだそうです」
「最初に使った麻酔薬は、血が早くとまるようにとか効き目がいいようにアドレナリンが入っているのですよ。ですから 動悸があったりしたのだと思うのです。その後は、アドレナリンの入っていないものを使っていますので 少しづつ打って 試してみましょうね?」
「はい」
その麻酔薬を打ったら ドキドキまでが収まって 後は、ブスブス数ヶ所に打ち
時間をおいて抜歯は始まった。
口だけ穴の開いた布で顔をおおわれて
奥歯を右でぐいぐい左でぐいぐいで終わった。
お決まりの 歯磨きするな!うがいも駄目 お風呂も駄目 アルコールもタバコも駄目
血止めに噛んでいるガーゼも30分おきに変えて止血に励んでくれるように言われた。
すぐに会社に出たので 血を止めることはできなかった。
口を開けると 吸血鬼だ!
下を向くとズキズキと患部がうずく
こうして 無事に終わりました。
夜 寝る前に飲んだ痛み止めは、50肩の痛みも消してくれて 暑い夜をのぞけば快眠でした。


何事も過ぎていく・・
じっとしていれば頭の上を通り過ぎる。
そんなふうに終わる人生も嫌だなって思うが・・
あらかた過ぎた。

  木製パレット屋のつぶやき