エアコン

サボテンに水をやりながら　エアコンのドレインを見るともなくながめていた。

しばらくして稼動しているのに　まったく水がでていないのに気づいた。

ちょうどよく　父から電話がはいったので聞いてみた。
「ねぇ　お父さん　エアコンって稼動している時　室外機のほうから水がでるよね？」
「ザーザーとは、出ないが水は出てくるよ」
「それがね　今　気がついたのだけれど水が出ていないの・・」
「ホースがつまったとか　いろいろあるが　それは、修理だな」

昔と違って　町の電気屋さんが気楽に来てくれるこの頃ではない。
何年もたった家電は、修理を依頼するのなら買い替えかもしれないと思う。

困ったものだ。
気がつかなければ　この週末にあれこれ悩まなくてすんだのに・・とがっかりしてしまう。
修理依頼の電話は、案の定つながらない。

しかたがないので　自分でやってみることにしました。
驚いたことにホースの一部は、劣化して虫の巣になってころがっていた。
室外機の上のほうには、蜂が途中まで巣を作ったようなものがある。
水が出るだろうと思ったところにPPバンドを細く折って差し込んでみた。
ゆする　たたく
少しすると　なんと水が流れてきた。
やったー　やったー！って小躍りしたくなったが
にたっと笑って耐えた。

おかげさまで心おきなく休めます。


　　木製パレット屋のつぶやき