昼間 ぼうっと車を運転していたところ 反対側の道で自転車に乗ったおじいさんが
よろよろと横に倒れこみました。
車を脇に止めて かけつけると同じようにとんできてくださった女性がいらっしゃいました。
「どうされましたか?大丈夫ですか?」
弱々しく頭をもちあげるのですが 返事はありません。
左腕には、擦り傷があって血がにじんでいます。
頭は、打ってはいないようでした。
とにかく片方の足が 自転車の下敷きになっているので引きずり出すことにしたのですが女二人の力では、無理でした。
運よく パトカーが通りかかったので ほっとしたところ
警察官の方がおじいさんを抱きかかえて 無理やり起こそうと試みた。
その背後にいつのまにか中学生の男の子がいた。
「あの~水は水は飲みませんか?」
誰も返事はしない。
そうか・・熱中症かもしれないから 水をかけたらどうかしら?って思った。
そうしているまに
「あっ!白目をむいています」婦人警官の方のするどい声
「救急車を呼んで!」
いきなり また熱いアスファルトの上に寝かせてしまった。
動かしてはいけないと判断したのでしょうか?
「自転車だけでもどけてやってください!」と 見知らぬ女性が言う。
これは、皆で協力してやっとの思いで自転車を取り払う。
「おじいさん!持病かなんかある?」
かすかに聞えた声は、「熱中症」だった。
中学生の男の子は、大きい声で
「ここに水があります」
この子が一番 的確だったかな?っておもう。
「では、私はこれで失礼いたします」
熱中症をあなどってはいけないなって 我が身にも言い聞かせる。
木製パレット屋のつぶやき
よろよろと横に倒れこみました。
車を脇に止めて かけつけると同じようにとんできてくださった女性がいらっしゃいました。
「どうされましたか?大丈夫ですか?」
弱々しく頭をもちあげるのですが 返事はありません。
左腕には、擦り傷があって血がにじんでいます。
頭は、打ってはいないようでした。
とにかく片方の足が 自転車の下敷きになっているので引きずり出すことにしたのですが女二人の力では、無理でした。
運よく パトカーが通りかかったので ほっとしたところ
警察官の方がおじいさんを抱きかかえて 無理やり起こそうと試みた。
その背後にいつのまにか中学生の男の子がいた。
「あの~水は水は飲みませんか?」
誰も返事はしない。
そうか・・熱中症かもしれないから 水をかけたらどうかしら?って思った。
そうしているまに
「あっ!白目をむいています」婦人警官の方のするどい声
「救急車を呼んで!」
いきなり また熱いアスファルトの上に寝かせてしまった。
動かしてはいけないと判断したのでしょうか?
「自転車だけでもどけてやってください!」と 見知らぬ女性が言う。
これは、皆で協力してやっとの思いで自転車を取り払う。
「おじいさん!持病かなんかある?」
かすかに聞えた声は、「熱中症」だった。
中学生の男の子は、大きい声で
「ここに水があります」
この子が一番 的確だったかな?っておもう。
「では、私はこれで失礼いたします」
熱中症をあなどってはいけないなって 我が身にも言い聞かせる。
木製パレット屋のつぶやき