婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

トイプードル8種混合ワクチン副作用

2021-04-15 15:43:15 | Weblog

老犬の域にはいってきた愛犬は、やたらに高い声で吠えるようになった。
息子が耳が遠くなったからじゃないかなどとひどいことを言っていた。
なるほどと感心したが 信じたくないがどうやら私もそうみたい。
そして、愛する私?と少しでも離れがたいようだ。
毎朝、行かないで~って一悶着をおこす。
いやだいやだ抱っこして それがかなわぬと 私の行動を阻止しようと犬じゃないみたいにポーンポーーンと跳ね上がる。
腰が悪いので飛び跳ねさせないでくださいと獣医さんに言われているので根負けしてしゃがんでなだめてしまう。
若いときは、「ハウス!」の一声でキャリーバックやサークルの中に入ったのだけれど・・
今は、隙間に頭だけ入れて隠れたつもりだったり 部屋の端に体をつけたりおバカな隠れ方をする。

その愛犬は、昨年 8種混合ワクチンを受けた直後に腰が痛くて立てなくなった。
あわてて病院へ駈け込んだら
「空ちゃんは、表現がオーバーなんですよ」って片づけられた。
しかたなく今年もそれをこわごわ注射した。
「せめて腰には、打たないでください」と愛犬のために注文をつけた。
首から下 背中に近い部分。
帰宅してから 注射部位と耳の裏側と全身も赤い。
思案したが様子を見ることにした。
翌日には、治るだろうと思っていたが6日後、500円玉ぐらいの発赤としこりが残った。
まさかと思うが・・副作用???
嫌な予感がしたので夕方遅く病院へ行くことにしました。
察知したワンコは、行きたくなくて 泣きわめきあばれる。
それをキャリーバックに押し込んだ。

結果は、ワクチンの副作用だった。
「人のコロナのワクチンの注射も腫れるらしいですから・・」
だから 何?って言いたかったが ぐっとがまん。
「昨年、オーバーだと空ちゃんに言ったのは、撤回しなければいけないですね。」
愛犬は、何を言われてもわからない。
昨年の注射後も腫れましたか?と問われたが どこに注射をしたのかわからなかったのだ。
幸い昨年は、その当日、ワクチンの副作用ではない!と言われながらもアレルギー緩和の注射を打ち ステロイド剤の薬は、処方された。
今年は、判断が遅すぎたかしらと不安が脳裏をかすめる。
一週間、ステロイド剤の薬を飲んで それでも治らなければ抗生物質の薬にしてみましょうということになった。
今まで何ともなかったのにと獣医さんは、おっしゃったが
「年数がたって体も変化するだろうし運不運っていうこともあるのでしょうね」と申し上げたがこのセリフは、言いたくなかったな。


なんだか複雑な気分。
ワクチン接種は、表裏一体
これから私も新型コロナのワクチンを注射するのだが勇気がいるね。


 木製パレット屋の婆さんとワンコはなんだか鬱々としている