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東京国立博物館/博物館に初詣

2024-01-24 14:42:17 | Weblog
『博物館に初詣』という言葉に暮れから元旦はウキウキしていました。

干支の龍づくしのうえになんといっても等伯の松林図屏風も見れるようなので楽しみにしていました。
それが、元旦の夕方の地震で意気消沈。
確か長谷川等伯様は、七尾の出身で『松林図屏風』は郷里の風景だったと記憶していましたのでなんだか複雑な心持になってしまった。
久しぶりに紬の付け下げにお洒落な袋帯でなどと思っていましたがしばらくお預け状態です。
そんな時、中尊寺金色堂の文字が目に飛び込んできた。

以下抜粋
※ユネスコの世界遺産に登録されている平泉の文化遺産のシンボルでもある国宝・中尊寺金色堂。その建立900年を記念して、堂内の中央須弥壇に安置された国宝の仏像11体をすべて初めて寺外で拝観できる特別展が、上野の東京国立博物館の本館特別5室で、1月23日(火)から4月14日(日)まで開催される。

中尊寺は、死ぬまでに足を運びたいところだったので金色堂がやって来るってすごいよね。
正確には、仏像11体。
よって1/23その日に焦点を絞って全てのスケジュールを調整しました。



金色堂の模型や仏像11体は、期待通りではありましたが・・
心の中でつぶやいたのは、これではない!!
ますます中尊寺への憧れが増したのは言うまでもない。
なんだかうまく表現できないのがもどかしい。


博物館に初詣は、たくさん龍が見れて満足でした。
『龍虎』この書は、ほれぼれする達筆さです。
そして華やか



もちろん等伯様も・・
しばし屏風に吸い込まれてきました。



お休みではない日に出かけると情緒には欠けるしそれに目的以外は、わき目を振らずに帰ってこなければいけないよね!?って本屋へ寄り道。
そこでなんと全て読んだはずの葉室麟様の未読を発見!!

『不疑』

「えーーどうして!?」
これは、今日一番の収穫だったかもと胸に抱きしめる。
店員さんと目が合う。
まだ、購入していないのにそんなことをしてはいけないのです。

  木製パレット製造販売青梅(有)信友




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