生きる

思い出を抱えて生きる

『くう』の両親

2010-08-09 14:35:15 | Weblog


「くうちゃんのお父さんはね こげ茶色でウッディっていう名前なの」
「ふぅ~ん ウッチイーなんだ」
「トイ・ストーリーのウッディよ」
トイ・ストーリがわからなかった。
うまく発音もできなくて何度も言い直しをさせられた。
くうが、生まれた先のお嬢さんです。
3匹仔犬が生まれた中で くうを一番可愛がっていたのだそうです。
別れの日 すごく泣いた女の子の話を伺いましたが
もしかしたら この子かもしれません。
「おかあさんの名前は何ていうのかしら?」
「マィリーよ」
「何色?」
「黒」
こげ茶と黒から アプリコットの色のくうが生まれるなんて不思議

私は、しばらく あれこれ夢想して 別の世界にいってしまった。

「ねぇねぇ・・」

可愛らしい声で現実にひきもどされる。
機会があったら くうの両親の写真を撮ってもらうことを指切りして
なんだかうきうきしてしまう。
彼女の名は、ほたるちゃん






             木製パレット屋のつぶやき


暑い日

2010-08-06 16:05:12 | Weblog
朝から気温がどんどん上がっている日

加須方面に出かけました。
真夏の外回りは、車のクーラーがきいていても 背中に汗をかいてしんどいのだけれど 
当然 目的地に着くと車から降りたり乗ったり とてもしんどい。
工場のある敷地は、ほとんど周囲が舗装されているため 立っているまにじりじりと焼かれているようだ。
ずうっとそんなところで
「待て!」をされると
飛び跳ねたくなります。
「あつ あつ あぁ あつい」




                  【狩勝峠】


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製材所

2010-08-05 11:04:29 | Weblog
この頃 東京では、蝉がジージージッジとかまびすしく鳴きだした。
照り返しのきついアスファルトをとぼとぼ歩きながら不思議と製材所の風景ばかり思い出す。



【カビ止め】


丸太の皮をむく

材木をカット
女性も結構たくましく作業しています。
時々 色っぽさにドキッとする。


うちの発注の仕組材を発見!

製材所の風景は、22年たってもあまり変わらない。
違う時間が流れているのかもしれないと ひそかに思う。



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犬の獲物

2010-08-04 11:05:40 | Weblog
犬の『くう』は最近 わざとおもちゃを動かしては追いかける。
究極の遊びは、高い所から落しては 眺めて また追いかけるということを飽きずに繰り返す。
たぶん 狩りをしているつもりかもしれない。



心ゆくまで噛む
至福のひとときのようだ。

9ヶ月にはいった『くう』は、かなり知恵がついてきて
「ハウス!」という言葉を聞くと聞えない素振りをしだした。
エサを一粒おいても しばらく考えてからノロノロと動き出し いやいやハウスに入る。

知恵がつかないほうが素直だった気がする
いや 私にとって便利だったかも・・


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サホロ ベァ・マウンテン

2010-08-03 11:09:57 | Weblog
北海道の出張中
新得にある関木材工業の社長さんに熊牧場につれていっていただきました。
大きな杭に小熊がつながれているのを想像していましたので 気楽にほいほいついていきました。 
現地に着いてこれは山!?かもしれないと思った。
どうやら広大な敷地に熊が放し飼いになっているみたいでちょっとひるむ。

出入り口は、まるで映画のジェラシックパークを彷彿とさせる


高い位置に作られた遊歩道を熊探しをしながら突き進むと ガラスで囲まれた室内がありました。(通常は、バスで見学をするのだそうですが、時間がなくて駆け足)
しかし、どっちが檻の中かわからなくなります。

迫力がありすぎて沈黙



間近で見ると 恐怖心が増してもういいかなって帰りたくなりました。



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