生きる

思い出を抱えて生きる

からやき

2012-07-24 14:07:09 | Weblog
実家の母が ぽつんと電話のむこうで
「からやきになった」とつぶやいた。
えっ!?と思ったが 話の前後からすぐに理解した。
彼女は最近 欝状態が続いていて家事がなかなかできないようだ。
とくに食事を作るのが 浮かんでこないとなげく。
どうも単なる浮かんでこないと様子が違うようだ。
もしかしたら・・と思うが まさかと頭をふる。
それにしても『からやき』なんて久しぶりに聞いた。
(方言でなまけものっていう意味で使われます)

とっさに返す言葉がみつからなかった。
そんなことを思っている今も・・
思えばずいぶん年をとったものだ!


  木製パレット屋のつぶやき

お宮参り(赤の他人)

2012-07-23 12:47:34 | Weblog
「はい こっち向いて!」
「そうそう いいよ!」なぁんてカメラマン気取りで犬の写真を撮っていました。
ちょうど同じ頃、ふと遠くを見ると
若いお父さんとお母さんがそれぞれ黒のスーツ姿で正装して・・どうやらお宮参りのようでした。
手をあわせただけの簡素なものでしたが 初々しさに思わずみとれてしまいました。 


犬には、どこみているのって顔をされてしまった。


 木製パレット屋のつぶやき




屁っこき虫

2012-07-20 14:15:06 | Weblog
屁こき虫、ベコ、こけこっこの花、みそトンボ・・思いつく限りの郷里の言葉を口に出して歩く。

この間 北海道のホテルまで迎えに来てくださった三井さんと夜に網戸から入る虫の話でもりあがっていた。
その虫 朝にはみんな畳に落ちて息絶えている。
「あそこは、屁っこき虫もでるんだよね」と言われた。
「それの名前 別名なんていったっけ?」
どうしても思い出せなくて だいぶたってから『カメムシ』だってわかった。


それから忘れないようにブツブツ・・・


*ベコ→これは、蝉の幼虫



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帰りたい帰れない!

2012-07-19 15:42:30 | Weblog
81歳の父が白内障で車の免許の更新ができないかもしれないと心配していた。
視力が0.5ぐらいっだったり0.4だったり ちょうどきわどいところにいるようだ。
郷里は、市内に眼科がないため遠方まで診察にでかけるしかない。
いっこくも早く手術をしなければ 更新にまにあわないため出かけたが病院が混んでいるので?日程が来年になった。
そこで 何度もお願いして1月が7月になった。
いよいよ日程も決まった。
そして 手術の説明を母にも話す必要があるということで ドキドキしながら出かけたら・・
『白内障の手術がもし失敗したら大学病院を紹介します。費用は、全て患者さん負担になります』
と おごそかに申し渡されたそうです。
不謹慎にも笑ってしまったが そんなものだろうってつくづく思う。
昨日、ある方のお見舞いに行って『医療ミス』かもしれないと聞いた話だって 病院側にいわせれば縫合不全という名でミスではないのだから・・
手術中に臓器を傷つけても たまたまそんなことになってしまったということなのだろう。
だから 白内障の手術の失敗も『予見できなかった事態で運が悪かったのです』になるのでしょう。
ちょっと こわい話だ。

インプラント手術の成功率は、90パーセントだから一番こわい。
今 考えれば まあ いいや!で私もよくやったなって思う。
ただ 現在は、なんでも噛めるし快適でもある。

「手術の日 行こうか?」と言ってはみたが
親不孝な娘は、この頃 不景気な昨今を思い 仕事と両親を天秤にかけて
 郷里は遠い!とため息がでる。

帰りたい帰れない




  木製パレット屋のつぶやき

美瑛~新得まで(7/13)

2012-07-18 16:58:41 | Weblog
なんと山道を突っ切ってひたすら車をとばす

気の遠くなるような一本道

通常であれば二時間半もかかるところに一時間以上も短縮して着いた製材所
皮むき機械を取替えていました。

北海道に滞在中は、あまりよい天気にはめぐまれませんでした。



*今日(7/18)は、かねてからの約束と見舞いもかねて埼玉方面に出かけました。
順調にいけば20日頃の退院のはずでしたが どうも医療ミスのようでした。

なんだか複雑・・



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