e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

半夏生餅

2011年07月03日 | グルメ
昨日、7月2日は「半夏生」。
写真は、おふさ観音前にある「さなぶりや」の小麦もち。
この小麦もちのことを「さなぶり餅」という。
一般には「半夏生餅(はんげ しょうもち)」とか、そのまま「小麦餅」という。

@半夏生
雑節の一つ。
半夏(烏柄杓[からすびしゃく])が生える頃。
元々は夏至から数えて11日目の日だったが、現在では、天球上の黄経100度の点を太陽が通過する瞬間(を含む日)という定義になっている。両者はほぼ同じ日であり、毎年7月2日頃となる。
この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防ぎ、この日に採った野菜は食べてはいけないとされた。
一般的には「梅雨明け」を示す指標の一つであり、地方によっては植えられた稲の苗がよく根付くようにとタコを食べる風習が存在する(タコの脚を根に見立てて、丈夫な根が付くように、という意味である)。