>>前記事 パート1からの続きです
火鉢カフェに登場するお酒
というわけで、やってきた酒六酒造。
火鉢カフェの趣旨をお話しして相談をしたところ、いくつかの銘柄を挙げていただき、この3種類を「火鉢カフェ」に持ってくることにしました。
一つは、やはり火鉢ということでお燗で美味い特別本醸造「燗酒」。
そして、大吟醸の中でも比較的手頃な「隠し剣」。そして酒六の伝統的銘柄、上撰「京ひな」です。
「伊予の燗酒」なんて「火鉢カフェ」の「ミニえひめ物産展」にぴったりなネーミングではないですか。それぞれのお味については、火鉢カフェにいらして確認してみてください。
「燗酒」については一升瓶で重いので、試飲のみ行います。京ひな印のとっくりにてお燗します。「隠し剣」「京ひな」については限定数販売いたします。
写真の「京ひな」は300mlの小瓶。このままヤカンに入れてお燗もできます。持ち帰りも軽くて楽ですよ。それに、この瓶レトロでかわいいでしょ。ラベルに「THE DE-LUXE SAKE KYOHINA」と書いてあります。 写真ではおひな様の絵が欠けてしまってすいません。実際に見に来て下さい!
このお酒、私はちょっとお燗して、かわはぎの干物あたりと一緒にというのがいいんじゃないかと思いました。春の肌寒さの中だけでなく、冬の冷たさの中でも胸がぽっと熱くなる感じです。
酒六酒造を見学
「火鉢カフェ」に持ってくるお酒を決めた後、お酒のタンクや倉庫に案内してもらいました。
本当はもっと薄暗いのですが、カメラのセンシティブモードで撮ってるので明るいです
タンクが乗っかっている石。これグッドデザインだと思いませんか?庭石にするとかっこいいんじゃないかと思いました。上に草盆栽を乗っけるとか。
船の碇だとか、こうした酒のタンクを支えてる石とか、昔ながらの仕事の現場は、グッドデザインの宝庫ですねえ。
グッドデザインでもう一つ気になったのがこの風景。
覗き込むと、従業員の方が蒸気の中で瓶を洗浄されていました。
こちらは倉庫。一番最初の大きな写真の煙突の奥あたりになるんでしょうか、昔ながらの天井の高い漆喰塀の蔵をそのまま使っています。
というわけでこの三種類が「火鉢カフェ」にやってきます。乞うご期待。
お酒の特徴などの説明が少なくて、
お酒好きな方には物足りない紹介だったかもしれません。
是非とも、火鉢カフェに足を運んで味を確かめて下さい。
参考までに、「ぐるなびお店のブログ」酔いどれ日記に出てた「隠し剣」の記事を。
http://kuchikomi.gnavi.co.jp/shop/diary/g153301/article/281912.html
<問い合わせ>
酒六酒造
愛媛県内子町内子3279番地の1
tel 0893-44-3054
fax 0893-44-3140