橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

火鉢カフェ告知シリーズ4 内子町から地酒も登場!パート2~火鉢カフェに来るお酒   

2010-12-22 09:02:56 | 出島DEJIMAプロジェクト

>>前記事 パート1からの続きです

火鉢カフェに登場するお酒

というわけで、やってきた酒六酒造。

火鉢カフェの趣旨をお話しして相談をしたところ、いくつかの銘柄を挙げていただき、この3種類を「火鉢カフェ」に持ってくることにしました。

 

一つは、やはり火鉢ということでお燗で美味い特別本醸造「燗酒」

そして、大吟醸の中でも比較的手頃な「隠し剣」。そして酒六の伝統的銘柄、上撰「京ひな」です。

「伊予の燗酒」なんて「火鉢カフェ」の「ミニえひめ物産展」にぴったりなネーミングではないですか。それぞれのお味については、火鉢カフェにいらして確認してみてください。

 

「燗酒」については一升瓶で重いので、試飲のみ行います。京ひな印のとっくりにてお燗します。「隠し剣」「京ひな」については限定数販売いたします。

 

写真の「京ひな」は300mlの小瓶。このままヤカンに入れてお燗もできます。持ち帰りも軽くて楽ですよ。それに、この瓶レトロでかわいいでしょ。ラベルに「THE DE-LUXE SAKE KYOHINA」と書いてあります。 写真ではおひな様の絵が欠けてしまってすいません。実際に見に来て下さい!

 

このお酒、私はちょっとお燗して、かわはぎの干物あたりと一緒にというのがいいんじゃないかと思いました。春の肌寒さの中だけでなく、冬の冷たさの中でも胸がぽっと熱くなる感じです。

 

 

酒六酒造を見学

「火鉢カフェ」に持ってくるお酒を決めた後、お酒のタンクや倉庫に案内してもらいました。

本当はもっと薄暗いのですが、カメラのセンシティブモードで撮ってるので明るいです


タンクが乗っかっている石。これグッドデザインだと思いませんか?庭石にするとかっこいいんじゃないかと思いました。上に草盆栽を乗っけるとか。

船の碇だとか、こうした酒のタンクを支えてる石とか、昔ながらの仕事の現場は、グッドデザインの宝庫ですねえ。


グッドデザインでもう一つ気になったのがこの風景。

覗き込むと、従業員の方が蒸気の中で瓶を洗浄されていました。

 

こちらは倉庫。一番最初の大きな写真の煙突の奥あたりになるんでしょうか、昔ながらの天井の高い漆喰塀の蔵をそのまま使っています。

 

というわけでこの三種類が「火鉢カフェ」にやってきます。乞うご期待。

お酒の特徴などの説明が少なくて、

お酒好きな方には物足りない紹介だったかもしれません。

是非とも、火鉢カフェに足を運んで味を確かめて下さい。


参考までに、「ぐるなびお店のブログ」酔いどれ日記に出てた「隠し剣」の記事を。

http://kuchikomi.gnavi.co.jp/shop/diary/g153301/article/281912.html


<問い合わせ>

酒六酒造

愛媛県内子町内子3279番地の1

tel 0893-44-3054

fax 0893-44-3140

 

 


火鉢カフェ告知シリーズ4 内子町から地酒も登場!パート1~酒六酒造へ   

2010-12-22 08:55:22 | 出島DEJIMAプロジェクト

炭火を楽しむ「一日火鉢カフェ」


日時:12月26日(日)AM10:00~PM7:00


場所:根津藍染め長屋澤田さん宅 「アクセス」はここをクリック

料金:500円(炭チャージとして)抹茶、ほうじ茶はフリー

 

というわけで、火鉢で焙るといえば・・・。

♪お酒はぬるめの燗がいい~、肴は焙ったイカでいい~ ですよ。お酒は必須。

そこで、内子町の酒蔵 酒六酒造を訪ねてきました。

煙突をよーく見ると「京ひな」と書いてあるのがわかるでしょうか?

この「京ひな」がこの酒六酒造の昔ながらの代表銘柄。

愛媛県の人なら、この「京ひな」のロゴ、お酒の瓶だけでなく、列車の車窓とか、

国道沿いとか、一度は目にしているはずです。昔ながらの「上撰」と呼ばれるお酒です。

こちらの酒蔵は、昭和16年に5軒の酒蔵が統合して「酒六酒造」となりました。

その際、メインのお酒の命名を京都のお坊様に頼んだんだそうです。

その時期がひな祭りの時期だったこともあり、京都とひな祭りから「京ひな」と名付けられました。

 

内子町の町並みを歩いていると、酒屋さんの店先の一番いい場所に、

「大吟醸 吹毛剣」というお酒が陳列してあるのを見つけました。酒六酒造の大吟醸の人気銘柄です。

 

 「吹毛剣」とは、吹きかけた毛も切れるほどの鋭利な剣という意味。

  こちら酒六酒造の銘柄には、先代のご趣味なのか、この「吹毛剣」のほか、

  「七星剣」「隠し剣」「一刀両断」など剣にちなんだ名まえが多いのです。


酒六酒造は内子町きっての酒蔵で、その存在は当然知っていたのですが、今回、こちらに伺おうと思った直接のきっかけは、松山の道後温泉で酒販業を営んでおられる @donshi さんのツイッターでのつぶやきでした。

 

@donshi 昨日は愛媛県内子町の酒六酒造の蔵を見学。「吹毛剣(すいもうけん)」など高品質の吟醸で有名な蔵元だが、上撰や純米も品質がよくもっと売れそうな気がする。普通酒こそ蔵の力量が出ると私は思っている。 webから

 

この「普通酒こそ蔵の力量がでる」という部分に魅かれました。火鉢の横で飲む酒は、日常の酒がいいなあと思っていたからです。これは行くしかない! ここでもツイッターの影響力を感じながら酒蔵に向かいました。

 

>>パート2「火鉢カフェに登場の地酒決定」へ続く


12月21日(火)のつぶやき

2010-12-22 01:04:37 | ツイッターつぶやき
12:16 from web (Re: @keikokawazoe
@keikokawazoe 何日にイラクに戻るんですか?今、kawazoeさんのツイートをさかのぼって読んでます。これは貴重な記録。発つまでにまた会えるといいのだけど・・。ツイッターでも連絡とりましょ。
16:53 from web
今日は皆既月食なのに曇って来てしまった。東京では10分ほど前から欠け始めているはず。17時17分に食最大。19時には月食終わり。その間に少しでも見えるかな?
16:54 from web
あ、愛媛香川の物産館旬菜館がテレビにでチョル。年明けうどんだって。讃岐の。
by yurys on Twitter