しもちゃんのブログ(おやじブログ)

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軽くさらりと時には愚痴るおじさんのブログです。

秋の秩父路 最終章 SLに乗って

2009-11-09 22:14:35 | 旅路

秋の秩父路をお届けしている間に、冬の便りも聞こえて来てしまいました。

すみません。

さて、気を取り直して、最終章は秩父からスタート。

ホテルをチェックアウトしてから、朝ごはん兼昼ご飯を買いにコンビニへ。

コンビニの前には、映画館が これも昭和のたたずまい。

上映してるのかな・・・ 写真は載せませんが隣には、やはり古びた大きな

商店らしき建物。

今は、休憩所のようです。買い物を済ませて、秩父駅へ。

駅には物産館も併設されて、名産品が売られていたので、中を覗いてみるこ

とに

 

とうがらし梅茶って、どんな味? 梅昆布茶に一味唐辛子を入れたような

味かな・・・

秩父名物らしい、お肉の味噌漬けの、いのししバージョン。

町のお肉屋さんにもありました。

酒屋さんにあった、日本酒ゼリー いろんな銘柄があり、ワインゼリー

もありましたが、やっぱり食べるよりは飲む方がいいかなぁ

さあここから三峰口に向かって、電車に乗り込みましょう。

三峰口では余裕を持って到着。私は、鉄道公園やら駅の様子などを

妻は、駅でのんびり・・・ って、一人で立ち食いそばをすすってるじゃないか

  まっ、いいか。食べられる時が彼女の食事時。摂食障害があるの

で、私はコンビニおにぎりを、ほおばる。山の景色がおかずだ 。

そんなローカルな時間を過ごして、専用改札口からホームへ。

蒸気機関車だから水は不可欠。石炭以上に必要なので、折り返しの時間を

使って水の補給をして一休みのひと時。青い制服姿が運転士(機関士)の方々

で、皆さんも一息入れながら乗客達からの質問や、子供たちとの記念撮影に

答えています。

SL C58型の正面。発車までの時間は、記念撮影会

親子に、子供に、カップルに 旅の記念で忙しくなります。

もちろん、私も一人で、そして妻と二人で記念撮影。発車時間も近づき車内へ。

車内の様子。窓が開くのが嬉しいですね。しばらくは指定席も空いていま

した・・・

音に、匂い、さわやかな風。体で浴びる旅路です。これがいいんです。

旅には欠かせない、お弁当。三峰口で買いました

妻は車内で、私は家で食べることに・・・

中身は? 秩父鉄道には常時販売している駅弁はありません。

これは、いわゆる仕出し弁当で表紙に「SLべんとう」の包装紙を巻いただけ。

でもばらんと、海苔がSLの形をしています。味は薄めで里芋の煮物、卵焼き

、懐かしい赤いウインナー、肉団子、串かつに、唐揚げ、スパゲティとオレンジ

。特に珍しい物はありませんでした。

車内で食べ始めた妻 うちに帰って食べる 砂が飛んでくるから。

そうそう、忘れていた。しばらく乗っていなかったから、SLは走行中に石炭の

燃えカスが飛んでくるのです。ススではなく、燃えなかった石炭の粉末です。

昔は窓を開けていると、顔が真っ黒 トンネルに入ると窓が空いてると

車内は煙だらけ・・・ そうだったけなぁ。幸い、妻のお弁当は真っ黒になる

事は防げたようだ。

写真は私用のお弁当を、家で撮影。この後、のおつまみとしておいしくいた

だきました。

山間を走る、パレオエクスプレス。

エクスプレスとは、言いながらも平均の速度は30K/h のんびり、ゆっくり

2時間の旅。車窓も楽しまないと。

車内では、車内販売がありますし、記念品なども売りに来ます。

車内放送では、沿線の名所、景勝地などの案内も・・・

途中、団体の方が降りたり、また一般の方も乗り込んで、我が指定席も一杯

に。

山間を走ってきたパレオエクスプレスは平地に移り、のどかな畑が続きます。

もうすぐ終点熊谷です。午後2時に発車して終点熊谷には午後4時の到着。

2時間のたびはまもなく終了。日も傾き始め、秋の終わりを感じさせます。

幸い、天候にも恵まれ暖かい日でしたので、窓は全開

何事も無く、無時熊谷に着いた私たちは帰路へ。

もちろん、帰宅後すぐにお風呂にはいりましたよ。真っ黒だもん。

 

いかがでしたか?1泊2日の昭和旅。 偶然、街並が昭和だったので、SL

の旅にはぴったり

ちょっぴり、懐かしさを感じていただけたら幸いです。

写真はたくさん撮りましたが、ここでは全て紹介できないので、機会があったら、

思い出としてお話しましょう。

時間にゆとりある旅、たまにはどうですか?

景色を楽しむ旅。車や飛行機もそれなりにいいでしょう。

でも、のんびり車窓を楽しむのもいいのでは?

町をぶらりと歩くと、思わぬ発見もありますよ。

秋の秩父路 The End。

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
『イノシシオさん』こんばんは。 (しもちゃん♪)
2009-11-12 00:13:02
イノシシだから、共食い?
ははははっ いいじゃないですか。
旅先で、おいしい物との出会いもそれは収穫で
す。
三峰口駅では、C58の方向転換や鉄道公園も
見ることができてあきませんよ。
秩父鉄道は主力が、旧国鉄の101系が主力で
すが、秩父-三峰口の勾配線がお勧めです。
車輪をきしませながら、S字カーブをゆっくり
走るのが「青梅線」を偲ばせますよ。
返信する
『りっひーさん』こんばんは。 (しもちゃん♪)
2009-11-11 23:24:14
りっひーさんなら、磐越西線の「SLばんえつ物語号」が近くていいのではないでしょうか。
新潟-会津若松間を土日をメインに走っていま
す。
現在、JR東日本では「新潟ディスティニー・キ
ャンペーンを行っており、「駅弁の宝庫 新潟」など、関東を中心にPRしています。
ここは、秩父鉄道と違い7両の客車で本気で走っています。
残念ながら、窓は開きませんが車内に設置され
た、丸く赤い昔のポストに投函すると専用スタ
ンプを押して配達されます。
絵葉書も販売されていて、記念に自分宛に送る
方も多いようです。
JR東日本・新潟支社のHPで詳しく見られま
す。顔黒になる心配はありませんので、ご安心
を。クリスマスには、特別列車が毎年走っていますよ。
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これぞまさに昭和の旅! (イノシシオ)
2009-11-10 21:05:11
私が一番体験したい鉄道旅行じゃないですか~。

松竹の劇場に屋根なしプラットホームでのSL。
加えて駅弁まで・・・。
昭和時代の旅の再現ですね。

いのしし肉料理は、確か秩父では名産でしたね。
これも賞味したいです。
ただ、私が食べると、きっと共食いですね(笑)

お疲れ様でした。
返信する
Unknown (りっひー)
2009-11-10 17:27:58
今時、窓全開で乗れる電車はあまりないですからね。石炭の粉が窓から入ってくるなんて、覚えておかないと、真っ黒になってしまいますね。
でも、こんなのんびりとした旅もいいですよね。私も一度乗ってみたいです。
それにしても、奥様、駅でお蕎麦を食べたのに、また車内でお弁当ですか!食欲があるってことはいいことですよね?
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