しもちゃんのブログ(おやじブログ)

仕事に家族、趣味や料理など様々なテーマを
軽くさらりと時には愚痴るおじさんのブログです。

私の心に植えられた花に新らしい蕾が

2014-02-20 23:46:50 | ひとりごと

17日、花からメールが届き不安を訴えてきた。
今にも泣きそうな文面。
私は残業を切り上げ、すぐに会いに行った。

そして静かに誰も気にすることもなく話せるようにホテルに向かった。
一瞬、花は戸惑ったが「SEXだけがホテルじゃない。ここならゆっくり静かに話せるから」
そう行って部屋に入る。
そして、抱きしめ話を聞いてあげる。

実は花は今勤めている会社でパワハラを受けている。
罵声を浴びせられ、大声で怒鳴られ苦しんでいる。

時には物を投げつけられる事も・・・

そのため、なんでもない時に大きな音がしたり大声が聞こえると恐怖心で怯える。

体調が悪いからと早退を申し出ると、「お前の根性が足りないからだ!」とも言われるそうだ。
私の胸でまた泣きじゃくる

「怖いよ 怖いよ」
口癖のように訴える。何度も。

泣きながら

女の子が男から脅されるように毎日言われたら無理もない。


頭を撫でながら「大丈夫、絶対守るから会社をやめようね」

しかし、辞めると意思表示をすれば「会社に損害を与えるからその分金を払え!」
そんな事も言うそうだ。
有り得ない!


だから、私は「そんなことは絶対ないから、安心して私を信じなさい」
「お前を愛しているから、私に飛びこんで来なさい」

少しは安心したのか、ベッドに横になり「少し寝るね」
私は花の頭を優しく撫でてあげる。
しかし、心に刻まれた恐怖心は根強く眠れない。
かわいそうに・・・
男女の関係など全くない、今は怯えるだけの花。

その閉ざされた心を開いてあげるのが今の私のできること。

 

辛いかな時間も無くなり花の駅まで一緒に電車で送る。

そして再び会い
普通のカップルのように街を歩く。
買い物をし、手をつなぎ百貨店で物産展を覗く。
二人で試食をしながら、あれこれ言って廻っていく。

見た目は親子に見えるかもしれない。

ペットコーナーに行きにゃんこに癒される

 


その後、パスタ屋さんへ入り軽く飲みながら話した。
ここでは昔話に花が咲く。
あ~だったね、こ~だったね

そんなうちに、久しぶりに花が笑った。
恐怖心ばかりの花も、昔話には笑った、
二人で笑った 心から

花に新らしい蕾が出来た瞬間

いいぞ、そうだ!
怖くないんだよ、笑えるじゃないか!
私も安心したよ。
お酒も美味しくなり、二人でパスタをシェアした。
花が私のために皿に盛ってくれた。
私も盛ってあげる。
美味しいパスタだ。心から。
笑えることっていい!笑えない時は辛い。

私も笑うこと忘れそうだった。

そして時間と言う魔物に縛られおのおの帰る時間。
この時が、みんな辛い時。
東京駅で良く見た「シンデレラ・エクスプレス」
私達はそんなことはない。
電車で20分もかからないから、いつでも会える。
私が車でで行けば何も問題ない。

これからも花の心を優しく開いて、安心させるように私は全力で向かっていく。

駅に向かう道で、花は私の腕を組んでいた。
ごく自然に。


私の心に植えられた花

2014-02-13 22:36:23 | ひとりごと
冬空のような私の心には一本の花が植えられてる。
ずっと咲くことなく、枯草のように。

その花は私の支え。しばらく連絡が途絶えたが数日前に連絡がきた。

花は苦しんでいた。
花はもがいていた。...
花は追い込まれていた。
昨日、電話で話をしていたら泣き出してしまった。
「今からそっちに行くから!」
花は「うん。」と返事をした。
電車に飛び乗り、何が起きたか考える。

花は元同僚の子

辞めて以前勤めていた会社に戻り、パワハラを受けている。

何度か相談を受けていたが・・・


程なく駅に着き、再会した花は今にも泣きそうだった。
私は強く抱きしめ、頭を撫で「もう大丈夫だからね」そう声をかけた。
寒い駅のコンコース、人目は気にしなかった。
いや、関係無い。
 
暖かな部屋に移動し、花の話を聞いてあげる
私まで泣きそうなくらい痛めつけられていた。
私は花を両手で抱きしめ聞いている。。
 
泣きじゃくった
涙がもう出ないかと思うくらいに
わんわん泣いた
大丈夫、私がいるよ!
一人じゃないよ!
私がついているから、そんな会社はやめちゃえ!
私が面倒を見るから!安心しなさい!
そうも花に声をかけた。
 

その時、枯れ草のような花は安心したのか小さなピンクの蕾を出した。
良かった!

私は蕾に話した 「○○を絶対守る!」
蕾は小さくうなずき「うん」と返事をした。
少し落ち着いた蕾はは泣きやみ、ちょっとだけ安堵の色を見せる。

さらに私は蕾に言葉をかけた。 「○○を愛していいですか?」

ピンクの蕾は戸惑いながらも一瞬赤くなったが「そんなこと言われた事が無い・・・」
さらに「こんな私で良いの?」

当たり前だ、ずっと私の心に居たのだから。
以前会った時も私は言った。「○○が大好きだ!」

そして、小さく蕾はうなずいたように見えた。

私は蕾の柔かな口にキスをした。蕾も優しくこたえた。
強く抱き、優しく撫でる。

しかし時間と言う残酷な仕打ちに二人は帰らなくてはいけない。
お互い仕事だ。
永遠の時が欲しいのは皆同じだろう。私も蕾も同じだった。
 
別れは惜しいが・・・
 
蕾に別れのキスをし駅に戻り別れ家路につく。
タクシーの窓からさみしそうな蕾が見えたが、ここは区切りをつけないと

 
遠くはない、近いんだから時間があれば会える距離
土曜はお互い仕事は休み
じっくり話そう
ゆっくりしよう
二人で過ごそう
そう誓いながらタクシーは走り始めた。
 
私は誓った、本当にお前を愛していると。

プラチナチケットをGET!

2014-02-01 21:34:01 | 旅路

来月のJRダイヤ改正で長年の活躍に終止符を打つ列車がある。
青森ー上野間を走っている寝台特急「あけぼの」
過去に何度も乗車しているけど、やはり消える前に乗りたい。

詳しい事は雑誌などで紹介されているので載せません。

以前、同じように寝台特急「北陸」を乗車するために指定券を
しかし、大雪のため運休になり往復の乗車が夢となった。
ま、それ以前に乗っているのでまだいい。

今回は早めに申込んだら大丈夫だろう
なんて、甘い気持ちでいたら

先月私の休みの前日に合わせ無差別に申込んだら、すでに完売。
覚悟はしてたけどね。

A個室寝台さえ完売。

ま、これは別の目的があるから仕方ない。
ダメ元。で、みどりの窓口の係員がキャンセル待を勧めてきた。
キャンセル待は使ったこと無いけど、この際だ!
申し込んでみた。
ダメなら諦めるさ。

先月30日に駅から連絡が。
申し込んで2週間も経っていたので誰?
「お申し込み頂いた寝台券にキャンセルが出ました」

やった~!
しかし個室ではなく二段式の普通寝台。

いやいや、乗れるだけどもラッキーだ。
贅沢は言えないよ。

 

プラチナより高級な?ダイアモンドチケットの乗車口。

と言うことで、行ってきます!
エルは乗れないから自宅でお留守番。
だから到着後、まもなく新幹線で帰ります。

乗るためだけ
いやいや、写真も走行音も録りますよ。
後は天候が安定しないように祈るだけ。

結構、雪などで運休が多いからね。

後ほどレポを!