北陸の旅をつづろうと思ったが、先月家族で日帰りのバスツアーに出かけたので
雪景色の合間に暖かい旅を紹介します。
北陸旅行でメインの目的が果たせずがっかりの私。
家で寝正月を決め込んだ留守番の妻とおいてきぼりの息子。
そんなもんもんとしたしもちゃん一家。
ある日の新聞の旅行会社のチラシに目が止まる。
「ぜ~んぶ足すと、なんと100個 房総100」?100個って、お土産?
「2日間限定で房総日帰りバスツアー お値段¥6999」本当?
「安いね お土産100個もらえるんだ」と妻 「いいね、たまには行って見ようか」と
私。テレビでよく見るバスツアーだが、実際どんなものか分からない。
まあ、私が一人旅で予算の1/3を浮かせて帰ってきたのでそれで行くことに。
で、で即予約 いや、せっかくだから息子も連れて行くか。息子もOKだ。
3人分を予約。
これがその内容。
分かりにくいでしょうね。
コースは房総の各地を回って行くのですが、その途中でお土産をもらいながら行き
ます。
見どころの間は約2~30分バスで走り、見どころは3~50分の見学時間がある。
もちろん昼食付き。
では、出発しましょうか。
当日のお天気は、晴れ男の私vs雨男の息子の勝負私の勝ち
気温も暖かく、上着は要らない位。
最初の立ち寄り先は、なんといきなり酒蔵の見学。なんとも・・・
ここが「小泉酒造」で、別名「ソムリエハウス 酒匠の館」とある。
でも、私にとってはうれしい場所。千葉県富津市にある「小泉酒造」の見学で、
ここでは日本酒の試飲ができる。どうせ、2~3種類だろうと思いきや、20種類近く
あり、しかも飲み放題状態。つまり、自分でおちょこについで飲むセルフサービス。
手前が試飲コーナーで奥がオリジナル商品のコーナー、右奥が日本酒入り「うど
ん」の試食コーナー。試飲より、試食の方が人が並んでいますが、試食のうどんが
人が多いため間に合わない。飲まない人はこちらに並ぶので長蛇の列。
今回のこのコースはバス5台で1台40~45人、だから22~230人が押し寄せる。
しかも別のツアーも来ているので大混雑。
私たちは、せっせと飲み続ける。清酒、吟醸酒、にごり酒、フルーツ酒など。
中にはペットボトルに注ぐつわものおばさんが・・・ さすがに、お店の人に怒られて
いた。
ここの名物は、酒とうどんともう一つ日本酒入りの羊かん。あんこの部分と、日本酒
の部分の2層で、日本酒の部分は透き通っていて金粉入り。運が良ければ試食も
有るそうだが、この人じゃ無理だろう。私は全部は飲めなかったけど、15~6種類
は、飲んだでしょうか。妻はにごり酒が気に行ったようだ。
ほんのり酔いも回り、出発時間。当然ショッピングもOK。自腹ですが・・・
ネットで「千葉 小泉酒造」で検索するとヒットします。通販もしていますよ。
駐車場が小さいため、土日は大型バスで一杯になります。また、トイレもありますが
女性用は列が出来るので、注意が必要です。
早い予約で私の席は1番前、妻と息子は後ろの席。私は一人なので、別のグループ
の方と同席。若くてきれいな女性で な訳がない私より一回り上くらいの男性で
す。お次は、早めの食事タイム。
ハイデッカ―のバスなので、1番前の私は景色も堪能。
食事場所は有名な所で、やはり別のツアーも予約が入っているために、11時と
早く設定したそうです。ここでのメニューは?
おかわり自由のあさりご飯と渡りがに入り海鮮鍋定食。
ご飯はおひつに入っているので、ここには写っていませんが、お茶碗にだいたい
10個分ぐらいはアサリが入るでしょうか。あとはお刺身とおしんこ2種。
おひつは各テーブルに一つなので、私たちからは届かない。で、横の座席に座って
いた男性の奥さんによそっていただいた。
アサリの味がよく出ていて、薄めの醤油と炊き込んだご飯がおいしい。
みんなで、すぐ食べてしまったが・・・ おひつが遠い 先ほどのおくさんが、おか
わりしますか?と、聞いて下さったので「お願いします」 と、居候のごとく茶碗を・・・
まだまだ食べたかったけど、さすがに3杯目は申し訳なく、腹七分目で終了。
ここでは1時間の食事時間 後はショッピングに休憩に。
こちらが食事処と鮮魚とバームクーヘンのお店「The Fish」浜金谷のフェリーの
りばの隣です。
千葉と神奈川を結ぶフェリー。アクアラインの値下げで経営は苦しいようです。
同じ建物にある「バームクーヘン」のお店。実演製造販売していますが、試食は
ありません。
さて、時間も来たことだしお次の見どころに行きましょう。
続いては鋸南町の「をくずれ水仙郷」。少々遅かったために大半の花は終わってし
まいましたが、気まぐれな花が所々咲いています。
ちょうど見ごろの花。
梅も咲き始めていました。ここは、水洗と梅が同時に見ることが出来ます。
越前、淡路と並ぶ日本三大水仙群生地だそうです。
一部ですが、こんな感じです。手前が水仙群、奥は梅です。
一般の車両は駐車料金が¥300かかり、トイレは簡易トイレです。
ここでは山ブドウの「干しブドウ」の試食が出来ます。ここの方が手にはいどうぞ と、
山盛りに
さて、時間です。お次の見どころへ行きましょう。
「カステラ工房」 食事をしてちょっぴり小腹も空いてきて・・・
そんな甘党にうってつけの場所。ここでは、カステラの試食です。10種類以上のカス
テラが食べ放題状態で試食が出来ます。お茶も無料でいただけます。
妻と息子は、あれこれ試食。でも左党の私は、外をぶらぶら。
菜の花も咲き始めています。房総と言えば「菜の花」ですね。
外はぽかぽか陽気。のんびり、妻と息子をまちます。
続いては、落ち着いた所へ。「那古寺」真言宗のお寺さんだそうです。
ツアーに参加した人は大半が40代以上。息子は貴重な若年層でした。
60代位の方々が多いですね。
寺からの眺望です。奥は勝浦方向です。
これは、お寺のトイレです。まずは、体から不浄な物を出してから行きましょう。
安くてお土産もついて、バスは大したこと無いんじゃないの?
いえいえ、ちゃ~んとりっぱなバスでしたよ。
手前が私たちが乗ったバスです。はるか新潟からやってきました。
ナンバーが「新潟」でしたから・・・
見どころを見ている間に、ツアコンの方が座席にお土産を置いていきます。
この後、帰路に着きますが今が見ごろのポピーのお花つみとトイレ休憩があります
。係の方からハサミを受け取り、好みのを って、つぼみだから分からない。
そんな方には、あらかじめ用意しておいた10本のポピーを 私たちはそれを受け
取り、道の駅へ。
さて、お土産はなにが付くんでしょう?
おみやげ達の全貌です。いちごはバスの中で妻が食べてしまった。
ポピーはつぼみなので、写真には載せませんでした。
イチゴ10粒、花の種10粒(ひまわりだった)、落花生10粒、ポピー10本
こんぶ飴10粒、酒まんじゅう1個、ビワゼリー1個、ゴーフレット1枚、落花
生せんべい1枚、ボイル伊勢海老1尾、アジの干物1枚、金目鯛の干物1
枚、シシャモ20尾、いわしの丸ぼし12尾、イカの一夜干し1枚、イワシの
角煮1袋、味付け海苔8袋、増えるわかめ1袋(味噌汁10杯分くらいかな)
たぶん、これで100になると思うけど・・・ あと、お酒の試飲にうどんの試食
、カステラの試食、干し葡萄の試食、昼食で¥7000を切った値段。
ただし、旅行保険に加入の場合は¥500プラスされます。
さてさて、千葉に無事到着し帰り際に今宵のとお刺身を買い家へ。
伊勢海老はどう食べよう?とりあえず温めて妻は刺身の醤油を付けて、私は
マヨネーズで ガブリ おいちい。 程よい行程で、ぐったりせずに快適でした。
さあ安いか、高いか?
これに気をよくしたしもちゃん一家は来月も違うツアーへ。
行って見た~いと言う方へ、お勧めが4月3日(土)限定「南房総てんこ盛り祭り」
と言うツアーです。
内容は?紹介した酒蔵の試飲-館山漁港でのホタテ、サザエなどの海鮮浜焼き
食べ放題の昼食、菜の花摘み放題、イチゴ狩り(食べ放題)、ポピー摘み、館山
漁港での海産物詰め放題(ズワイガニ、車エビ、鮭の切り身など10種類以上)、
車内でじゃんけん大会(優勝すると海鮮玉手箱が当たる)。これで¥6999
読売旅行千葉支社のツアーです。コースNoはC1143 詳しくはHPでどうぞ。
ただし、出発地は千葉県内で東京、神奈川出発はありません。
あっ、別に宣伝しているわけではありませんよ。リンクもしていないし。
私たちは何処へ? それは内緒今度もお土産がすっごいやつらしいですよ