義姉の死 その後の色々なこと、残された息子達の世話、保険金の受け取りのために後見人の手続き…
5月からずっとめまぐるしく過ごしている我が家。
頭が一杯で、息抜きがしたい。ちょっとでも、自分たちの時間が欲しい。
そんなことを妻と話しながら、山に行きたい 自然に出た目的。
我が家の山に行くとは、登山ではない。景色を見る、林の中を歩く そう、森林浴が目的です。
川の流れる音 せせらぎもいいですけど、水の量が多い川 林の中、森の中を流れる川の音。
そして、時折聞こえる鳥の声。風に吹かれて、ざわめく木の囁き。これがいいんです。
でも?千葉にはいい場所がない。山はあれど、丘が大きくなったようなものしかない。
ふと 私は記憶がよみがえる。群馬県と長野県をまたぐ碓氷峠。20年以上前に訪れたけど、それからは行ってない。
妙義山、浅間山など千葉にはないダイナミックな景色。そして、旧道を走ると明治時代に建設された信越線の廃線跡が
見え隠れする碓氷峠が浮かぶ。
妻に話すと二つ返事で、行って見たい… 今や巨大ショッピングモールか、渋谷か原宿のようになった軽井沢。
おしゃれなショッピングは必要ない、洒落たレストランも関係ない。自然な姿が我々はすきなんです。
今回は車で、親子三人(当然エルも一緒)で関越道から上信越道に入りどうしても寄りたい横川SAへ。
なんで? ここにはあるものがある… と、杏さんの以前のブログを思い出し立ち寄ったのです。リニューアルオープンした
SAへ行くと… ない そう、そのあるものは上り線にあったのだ。それは? まあ、次回立ち寄った時にお話しましょう。
横川SA下り線のスタンプです。
気を取り直し、いざ軽井沢の街へ。碓井軽井沢ICから出たので、自然に軽井沢の町に出るのです。
途中、ゆうちょ銀行でお金をおろすため軽井沢駅前の郵便局に立ち寄ると?
おしゃれな建物の郵便局でした。ここでは軽井沢駅の様子を見に行ったのですが、新幹線開業で激変した駅。
20数年前に訪れた時は、静かな別荘地の駅 そんなイメージでしたが…
そんな新しい駅には全く興味はなく(スタンプは押してきましたけど)、周りを見ると旧軽井沢駅が移転保存されていました。
旧軽井沢駅を移築し、観光案内所と博物館を兼ねた建物に変わっていました。この建物が軽井沢の玄関だった。
内部は、フリースペースの案内所と有料の展示室に分かれています。フリーの部分はトイレも使用できます。
殺風景ですが、椅子もトイレもあり各種割引券なども置いてあります。ここは無料で自由に入れます。
大人¥200の入場券を買って、中に入ってみましょう。
上の写真奥が1階の展示場ですが、この部分は軽井沢-横川間
の鉄道の歴史や「草軽電鉄」の歴史などを展示する鉄ちゃんスペースです。興味のない方は100%、興味ないスペースで
すので、ご注意を。
さて、もうひとつの有料展示は?ここは一見の価値ありの場所ですが、2階になります。
軽井沢駅は、皇室の方々や外国人の要人など数多く訪れる場所でもありますから貴賓室があるのです。
列車が到着するまでのいわゆる待合室。そこに入ることができるんです。
座っているのは奥様で…
皇后さまと同じ名前ですが、皇后さまは足は組んで座りませんよね。
使える物はそのまま使い、忠実に再現したそうです。ソファーもそのままで、こうして自由に座ることができます。
座り心地は、並のソファーと違いふかふかでした。
でも、山は? そう言わず、後編で紹介しますから。
ここは駅だけではなく、ホームも当時の様子で保存されていました。これは嬉しかった。
保存されているホームは無料です。ここで、記念写真を1枚。
廃止前に走っていた機関車と、旧線を走っていた機関車が新幹線開業前のホームを残したところに展示してました。
我を忘れておおはしゃぎ 懐かしいな… 嬉しいな…
駅前には30分無料の駐車場があり、中軽井沢方面に行くと1時間無料の駐車場があります。駅前探検の方にはお勧めです。
今日は、ここまで。軽井沢は、旧軽の奥に行ったところが私は好きです。
人も少なく、自然が一杯で景色もいい でも、今回は20数年ぶりの訪問で下見のようなものですから、軽井沢はこれでおしまい。
車で、横川から行くとバイパスは急な上り坂が延々と続き、旧道はくねくねとカーブの連続です。
バスは横川から軽井沢を結ぶ便は1日、数本しかありませんのでご注意を。
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滝があったと思うんですが・・・行かれましたか?続き楽しみにしています
滝? ありました?
軽井沢周辺は良く知らないんです。
でも、これから何度も行くと思うので探検してみます。