宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

2019年総括

2019-12-31 11:48:00 | 日記
2019年大晦日。今年も恒例の反省を。

 業務に関しては、これまでと少々違ったパターンとなり四半期ごとに生産機種が変わる、という1年となった。特に部品手配に関し、集中生産故のロット管理に少々苦戦したが、業務進行についてはほぼ予定内での完了とすることができた。来年も前半は同様の進行が予想されるが、いい意味で「楽ができる」よう、先取りを心がけていきたい。

 音楽生活に関しては、現役プレーヤーとして43年目、袋井市吹における33年目のシーズンとなり、今年も家族、そして仲間の支えを受けながら過ごすことができた。
 まずは2月10日の全日本ポップス&ジャズ・バンドグランプリ大会では、2年連続で一般の部グランプリを頂くことができた。これにより袋井市文化協会からの表彰を受けることになり、これまでの活動を評価頂いたことは大きな励みとなった。そして6月15日は第30回定期演奏会。会場を森町文化会館に戻しての開催となったが、早くに前売り券が完売となり当日は満員御礼での開催となった。30回という節目の演奏会は活発な意見の元に選曲され、どの曲もお客様のアンケートで好評を頂くことができたのはいつもながら嬉しいことである。秋巡業も好評のうちに回を重ねることができ、今年も充実した1年を過ごすことができた。
 また、5月にはFM番組「HONDA smile mission」で紹介され、もう一つの「全国デビュー」となった。袋吹のレポートは番組HPにてご覧下さい。

 来年2020シーズンも6月13日の第31回定期演奏会を軸に、多くの機会で仲間達と共にお客様と一体となることができる時間を作っていきたいと思う。もちろん感謝の気持ちを忘れること無く。

 健康面では継続して通院治療が続いているが、幸いなことに大きな変化は出ていない。ただ、9月の人間ドック時に偶発的に不整脈が出たようで少々ヒヤッとした。直後の定期通院時に再検査を行い、異常無しとなったが今後も注意していきたい。休日のウォーキングは継続したものの、夏場に天候不順を理由に休んだ日が多かったのは反省点である。
 
 最後に家族に関して。10月下旬に父親が入院となった。現在、基本治療の1次入院からリハビリの2次入院に移行しているが、家族としてしなければならないことを果たしていくのが2020年最大の課題となる。

 皆様におかれましてはこの1年間、大変お世話になりました。2020年もよろしくお願いします。






袋井市民吹奏楽団第30回定期演奏会総括

2019-06-23 22:10:00 | 日記

615日に開催された袋井市民吹奏楽団第30回定期演奏会から1週間。今年も恒例である自身の反省を。

 

元号が令和に変わった今年、途中休団期間を含め入団から33年が経過したが、家族、団員の支えのおかげで昭和・平成・そして令和と3時代を袋吹のTubaパート員として演奏活動を続け、ついに30回皆勤で終演を迎えることができた。毎回ながら支えて下さった皆様には本当に感謝するばかりである。 1回の時には当然ながらどこまで続くかなど考えもしなかったが、単身赴任から袋井に戻った5年前からは11回を重ねることのありがたさを感じながら本番に臨んでいる。

今回は森町文化会館ミキホールに会場を移し(戻し!?)ての開催となった。今年も前日・当日の進行はほぼ予定通り。特に表方の設営に関しては全く淀み無く進み、今年はこれまでの演出衣装の展示も行った。ちなみに番犬が控えていたがその効果はあったのだろうか。

 

リハは1部が若干押したものの、順調な進行。演奏位置は過去の経験からの位置を元に演奏委員からの情報を受けながら反響板との関係を修正しながら決定した。ホームグラウンドとはいえ「ツボ」に関してはその時々のバランスによって補正が必要なことを再認識したリハとなった。

 

選曲・構成については、昨年の反省を基に早い時期から着手したが例年以上に候補曲が出され絞り込みには少々時間を要した。それでも年内には決定することができ、2月のコンテスト後スムーズに移行した。練習期間ではスケジュールが約3週間前倒しとなっていた分、仕上げに苦労していたパートも見受けられた。が、我々低音隊は16分音符と格闘(苦笑)しつつ

パート練習を挟みながら練習を重ね、本番での大きなトラブルは無く終演となった。

 

1 昭和から平成の名曲特集

2 袋吹バラエティ

演奏の中で現れた次回への課題は、今後の練習の中で修正をかけていきたい。

動員的には5/23の段階で前売り完売となり、悪天候にも関わらず満員御礼。毎回多くのお客様と時間を共にできることは非常に嬉しいことであり、遠路聞きに来て下さる友と終演後に再会するのもまた嬉しいことである。

 

打ち上げは翌日の夜。今回で卒団する団員の壮行会ともなった。いつもとはちょっと違う部分もあったが大いに盛り上がり、笑顔で締め!となった。

団員の皆様、スタッフの皆様、来場下さった皆様、応援下さった皆様、そして我が家族今回も本当にありがとうございました。来年も現役で第31回に臨むことを第一目標としてより努力します。どうかよろしくお願いします。

 

追伸:公式ブログでのご報告もぜひご覧ください。


2018年総括

2018-12-31 19:00:00 | 日記

2018年大晦日。今年も恒例の反省をしたい。

 まずは家族。今年最大のニュースは息子の高校入学。幸い、志望校に合格に合格することができ、日々勉強に励む一方で、部活はこれまでの水泳(競泳)からバドミントンに転じ休日も試合や練習に臨んでいる。来年も目標の達成に向けて息子を支えていくのが最大の責任になる。

 業務に関しては、製品の出荷数が多く、また日程的にタイトだったが年内の出荷目標はクリアすることができた。一方で課内のアシスタントが2度変わったことでそのフォローが必要となり通常の業務に影響したこともあり、現職に就いてからは一番ハードな1年だった感がある。来年はこれまでと少々違ったパターンの1年になりそうだが、確実性を高めることを目標として日々努めていきたい。

 音楽生活に関しては、現役プレーヤーとして42年目、袋井市吹における32年目のシーズンはこれまでに無い経験を積むことができた1年だった。今年も支えてくれた家族、そして仲間に感謝するばかりである。
 2年連続の出場となった2月11日の全日本ポップス&ジャズ・バンドグランプリ大会では、一般の部グランプリと審査委員長賞を頂くことができた。ただし、自分的には演奏中楽器にトラブルを発生させ大きな反省点を残してしまった。そして7月7日は磐田市民文化会館での第29回定期演奏会。歴史があるが団としては新しい会場とあって、役員諸氏は当日まで準備、運営と非常に大変だったと思うが、初めての4桁動員とお客様からアンケートでお寄せいただいた嬉しいご意見から演奏会の成功を感じることができた。演奏会後の夏巡業は台風の影響による中止、イベントの見直しに伴う開催終了により体験会以外の演奏機会が無かったが、秋巡業もご好評を頂くことができ、今年も充実した1年を過ごすことができた。
 来年も2月10日の3回目の出場となる全日本ポップス&ジャズ・バンドグランプリ大会、6月15日の第30回定期演奏会を始めとして多くの場で演奏する機会を頂くことになる。2019年シーズンも現役のプレーヤーとして演奏できることの有り難さを感じつつ、仲間とともにお客様と一体となることができる時間を重ねていきたい。

 健康面では年明けから変わった投薬方法のおかげで一年を通じて比較的安定した数値での1年となった。ただ、境界を前後する状態ではあるので、新しい年も寒暖に関わらず1年を通じて休日のウォーキングを継続して体調を整え、改善に務めていきたい。

 皆様におかれましてはこの1年間、大変お世話になりました。2019年もよろしくお願いします。


袋井市民吹奏楽団第29回定期演奏会総括

2018-07-21 23:30:00 | 日記

 7月7日に開催された袋井市民吹奏楽団第29回定期演奏会から2週間。今年も自身の振り返りを。

 

 入団から31年(途中休団期間有)、今回もTubaパート員として参加・演奏し、29回皆勤で終演を迎えることができたのは、家族、団員の支えあってこそであり、毎回のことながら感謝するばかりである。

 

 

 今回は定期演奏会の会場として初めての磐田市民文化会館での開催。昨年までの森町文化会館ミキホールの定員800から一気に定員1500へ。これまで地区吹奏楽連盟の定期演奏会では何度か演奏してきたが自団主催の演奏会となるので、舞台上の配置、表方(受付)の配置全てがゼロスタート。その中でも前日・当日の進行が遅れ無く進めたのは、これまでの経験の蓄積によるものだろう。

 パートの演奏位置は昨年の秋に開催された合同練習時の位置を元にし、リハ中に客席に入ったコンマスからの響きの情報を受けながら修正しながら決定した。

 「見栄え」で位置を変えるように言われることが時々あるが、音が響かないのでは意味が無いので見栄えだけでの変更は受け入れない。その点はこれからも拘っていきたい。今回は本番中に良いアングルで撮ってもらったステージ写真があり、今後の参考ができたのはとても嬉しい。

 選曲については、今年は方法を含め色々と課題が出てきたが、決定時期自体は例年より1ヶ月早く、楽譜の手配も順調に進んだため、演奏課題も早めに見つけながら練習を重ねられたと思う。それでもまだ決定が遅いとの団員の声もあるので、幹部のリクエストをこれからもお手伝いしていきたい。個人的には久しぶりにクインシー・ジョーンズのナンバーを潜り込ませることに成功(苦笑)したのが嬉しく、アンコールに秘蔵の(!?)個人譜を提供することでもちょこっと貢献したつもりである。

 動員的には初の4桁動員!あれだけのお客様の前で演奏できたのはいつもにも増して幸せなことである。来年はついに30回。企画面でもお客様、団員からの期待が多いようで幹部をはじめ団員は一丸となって時期、会場、内容と新たな課題に立ち向かっていこうとしている。運営に関しては隠居の身であるが、負荷がかかり過ぎないように手伝いつつ、現役として次回のステージに臨みたい。

 団員の皆様、スタッフの皆様、来場下さった皆様、応援下さった皆様、そして我が家族…今回も本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
 
追伸:公式ブログの報告もご覧下さい。

http://fukusui.hamazo.tv/e8092546.html


第5回 全日本ポップス&ジャズバンドグランプリ大会

2018-02-12 22:00:00 | 日記
 2/11(日・祝)、私が所属する袋井市民吹奏楽団は東京・練馬文化センターにて開催された第5回 全日本ポップス&ジャズバンドグランプリ大会に出場した。
 
 初出場した昨年1月の第4回大会では、前田憲男賞とコンミスがソロでベストパフォーマンス賞を受賞しており、今年はそれ以上の成績を収めるべく昨秋から練習に入り、年明けにはパーカッションが講師としてオルケスタ・デ・ラ・ルスを始め多くのユニットで国際的に活躍されている地元出身の鈴木喜鏤さんをお招きし、レッスンを受けるなど大会まで各パート、各自が目標を持った練習が続いた。
 
 迎えて当日。バス移動組は昨年の経験から6:45集合、7:00出発。途中牧之原SA、日本平PAでの合流メンバーを加え、海老名SAで休憩を取りつつ東名を東へ。休憩の後は車中でドーピングと指ケア(苦笑)。
 
 心配された途中の工事箇所はスムーズに通過することができ、予定より早く11時過ぎには会場に到着。前乗りの現地合流組も到着集合時間迄に到着し、準備も順調に進んだ。入りが済んで一旦解散となり昼食は会場外に出るメンバーが多かったが、自分は昨年 海老名SAで買い損ねたシウマイ弁当を今年こそはと調達し、会場横のちょっとした遊歩道のベンチで開いての食事とした。
 
 その後最終集合を経て、定刻進行でチューニングを終え、本番へ。ステージセットに戸惑うことは無く、落ち着いた状態で課題曲のスタートを迎えられたが、自分は2分ほど経過したところで楽器に4つあるロータリーの内第3ロータリーの機構部と連接プレートを繋ぐピンのネジが緩んで外れるというアクシデントが発生してしまった。
 
 動かなくなったロータリーに非常に焦ったものの、もう一人のパート員は演奏を中断した自分に気づきはしたが動じずに演奏を続けてくれ、幸いピンは曲中の長い休符間で紛失すること無く見つかり約1分半という短時間で楽器を復旧させることができ、課題曲後半と自由曲2曲を落とさずに終えられた。そんなドタバタがあった自分はともかく、全体は総じて団のサウンドを出すことができた演奏となり、審査委員長の前田憲男先生から今年もお褒めのお言葉を頂くことができたのは何よりだった。
 
 結果は一般・大学の部で応募8団体、本選出場2団体の中で審査委員長賞、グランプリ受賞という栄誉に輝くことができた。小池都知事も来場された表彰式での団長、副団長、指揮者の笑顔に代表されるように団員一同、昨年の成績を越えたことの喜びに湧き、帰路の車内も朗らかな笑顔が尽きなかった。
 
 一般バンドの演奏目的である打ち上げは略儀ながら海老名SAで調達したノンアルで一瞬の盛り上がり。(爆笑)その後は工事渋滞を回避するため、新東名経由で21:00過ぎに無事帰着、となった。
 
 今回、団として演奏に対して高い評価を頂くことができたのは素直に嬉しいことであり、今後への励みである。一方で自分的には今後に課題が残る日となった。大学時代の4年間を除き、高校1年の秋から通算で約四半世紀、この型の楽器を吹き続けているのに本番中に楽器のトラブルが発生したのは自分の気の緩みに対する戒めなのだろう。非常に情けないことであり、再発させてはならない。トラブルに直面したことでまだまだやることは多い、と痛感している。ここまで、そしてこれからも仲間と楽器を吹くことができる幸せに感謝しつつ、7月の定期演奏会に向けて更なる努力をせねば、と思っている。
 
団公式ブログでの報告はこちらをご覧下さい。