宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

タイヤ交換

2007-07-30 16:32:28 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、愛車HP12('01 NISSAN PRIMERA 20V)のタイヤを交換した。今回のチョイスは DUNLOP LE MANS LM703 である。(写真を見ても分からないか…)

Tire


 元々、HP12は馬200頭立てのところに標準としてDUNLOP SP SPORT 9000M というグリップ性よりバランス性を重視したタイヤを履いている。これは、発表当時の自動車雑誌を見てもシャーシ、サスペンション、ブレーキのバランスを取りながらの設定であり、ハイパワー=ハイグリップタイヤを履かせるライバルの他車とは違った方向性が見える、と評価されている。(ちなみに異常なまでにP12を攻撃し続け、何かとダンパーを連呼する某自動車評論家はHP12に試乗した経験は無いと思われる。)

 昔は2輪サス屋の端くれ(今はただのオッサンだが…)だった自分にとってもこの開発の狙いは理解・共感できると共に実際にこれまで使用してこの車の持つバランスの良さは大変満足がいくものなので、できるだけ現在の状態を崩したくない。そうなると、メーカー(自分は2&4を含めて四半世紀に渡るDL党であり、他社は選択肢には入れていない。単なるこだわりだが…)にタイヤサイズの215/50R17 91V、そして流通性(入手性でもある)という制約を加味すると、DIREZZA DZ101とLM703の選択になってくる。(SP SPORT 9000 は流通性に難があるため選択肢から外れた)

 さて、こうなると評価軸をどこに取るかだが、使用比率が通勤70%、レジャー(家族専任運転手)25%、ちょっと山坂道 5%(笑)であることを考えると、スポーツよりコンフォート寄りでは?と思い、mixiのP12コミュで情報を頂いたりWebで調べながら、DZ101まで行かずともLM703で良いのでは?との結論に達した。かつて180SX(RS13)に乗っていた時、最後FORMULA W1からLE MANS LM701(だったかな?)に履き換えた時にはスポーツvsコンフォートの差に愕然とした
のだが、10年近くが経ち嗜好が歳相応になったのかもしれない。

 と、いうことで狙いの2種を探しに近隣の量販店を何件か回ると、DZ101はこのサイズを含め店頭在庫が無い!(スポーツタイヤ氷河期?)が、LM703は幸い1店に在庫があったため、交換まで含めて価格を交渉すると、予算を大きく下回る(嬉)提示が出たので決定!として交換となった。

 無事交換後、ちょこっと遠回りしてのファーストインプレッション。ちょっとした山坂道なので、それなりに色々試してみた。
○転がり抵抗がSP SPORTより明らかに小さいため、動き出しがスムーズ。
○舵角に対する反応がニュートラルで癖が無い。
○途中、夕立に見舞われた区間があったがウェットでの安定性は問題無し。
○ギャップでの「跳ね」が小さい。
 =転がり抵抗感も考えると、タイヤ質量が軽くなっている?
○グリップは主目的を考えれば十分。走行後に表面を触った際の温度感もまずまず。

 高速安定性や制動時安定性、売りの「静粛性」に関してはまだ距離を走っていないので評価できないが、現在のところでは自分のようなドライバーには適切なのでは?と思っている。量販店には海外製の廉価なタイヤもあったが、「タイヤは命を乗せている」以上、安物買いの銭どころか命失いにならぬようにしたいものである。


定演総括

2007-07-24 22:23:09 | 日記・エッセイ・コラム
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今年も宴から10日が過ぎた…。

 今年は、選曲の段階で新曲もしくは前回の演奏から時間が経っている曲が多くなってしまい、団員に対し非常に心苦しいものがあった。その上、アンサンブルによる演奏を取り入れ、GW直前になって曲目を変更しつつ賛助出演をお願いするなど、準備段階でここ数年で最も模索した感がある。

 プレーヤーとしての自分にとっても、慢性的練習不足がわかっているだけに最後までハラハラであった。が、終わってみれば…全体としては何とか形にできたかな…と思う一方で、久々のソロはガタガタだったのが申し訳ない限りである。

 初日でミスって自己反省、そのせいか2日目のリハは調子が良かったが、本番はなんと1曲前(プロ最後の曲)のコーダに入ったところで唇が「抜け」てしまった…。学生時代に高校野球の応援3試合目とか大学の合宿で12時間練習した翌日の午後とかに経験したことがあるが、社会人になって最初からメロメロはあっても「抜ける」まで吹いてしまったのは記憶に無い。それも前兆無く…。

 日々の基礎練不足以外の何物でもないが、まだやることがあるなぁと思う自身31年目、現楽隊21年目の演奏会であった。来年も現役でいたいものである。(いるだろうけど…)ちなみに、定期演奏会の舞台でアンサンブル曲を演奏するのは実に26年振りのことだった…。

 最後に、今年も一緒に舞台を作り上げた団員の皆さん、当日まで導いて下さった指揮者どの、アシストというより決勝ゴールを決めて下さった賛助出演「松風ミュージカル21」の皆さん、MCの長島さん、力強く演奏会を支えて下さった当日のスタッフの皆さん、家を空けてばかりの世帯主を練習へ送り出してくれる家族(笑)、そして台風接近をおして来場くださった観客の皆さんに心からお礼します。本当にありがとうございました。



今年も 新幹線なるほど発見デー

2007-07-24 19:19:03 | まち歩き
 22日はJR東海浜松工場の「新幹線なるほど発見デー」を見学してきた。

 昨年も息子を連れていったが、今年はカミさんも街で買い物をしたいとのことでサイフを兼ねて(!?)付き合わせた。いきなりのシャトルバス待ちに面喰らっていたが、入場は比較的最初(と、いってもシャトルバスは24号車!)だったので混雑がひどくなる前に工場の奥まで回ることができ、息子が楽しみにしていたスタンプラリーもアトラクションの間を縫ってクリアしながら何とか一通り見学できた。Syataiage


 しかし、こういう場所へ行くと親が見苦しい姿を子どもに晒している場面も多々ある。Satsuei
2枚目の写真は記念撮影コーナーの順番待ち状態だが、別のところでは通路を塞いで知人と話し込んでいたり、他の人の前に割り込んで写真を撮ろうとしたりなど、多くの反面教師にお目にかかり、自分はああなりたくないな、と思うことしきりであった。

 展示は新幹線車輌にとどまらず、在来線の機関車もEF58をはじめ何台か展示されていたのが嬉しかった。こうなると国鉄型電車も展示してほしいと贅沢な希望をしたくなってしまう。そして、垣根を越えて500系も、と。その後は危険地帯(爆)の売店コーナーで、子どもにTシャツを買って、往路ほどではないがシャトルバスを待って会場を後にし、久々に街に出た。昼食は
http://bengara.net/guide/shop/men/tatunoya/index.shtml
チャーシューGood!もちろん、替え玉オーダー。ごっつぁんでした!!後はポーターに徹し、日曜日の午後は家族にとっては満足のいくものとなったようである。


定演特練

2007-07-08 23:33:04 | 日記・エッセイ・コラム
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 今日は午前は息子のサッカークラブ練習、午後は浜名湖ガーデンパーク&イオン志都呂という、まあ静岡県西部のお父さんにありがちな一日だったが、夜にメインが待っていた。

 1週間後に迫った定演で演奏する金管5(!?)重奏曲の「特別練習」である。

 メンバーそれぞれが仕事の関係でなかなか揃うことができず、これまで3回しか合奏の機会が無かったため、今夜は曲自体を仕上げることはもちろん、演出を含めた最終的な段取りを決めるため、集中した練習を行うことにしたのだが、結果は…。

 何回か試行錯誤を行いながら、常任指揮者どのと団長どののお力を借りながら、何とか形になったかな?と感じている。自分的にはもう少し周りを「聴く」余裕と演出でのリアクションが最後の課題かな、と思っている。

 あと1週間…ベストを尽くすのみである。