宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

がんばれ!佐藤琢磨!!

2004-04-25 23:18:17 | 日記・エッセイ・コラム
 私は残念ながら運動神経が鈍い。恥ずかしい話だが、生まれてこの方「逆上がり」が1回もできたことが無いし、短距離走も遅い。でも、スポーツをすることは嫌いでは無いし、ライブ、TVを問わずスポーツ観戦は大好きである。
 その中でも、特にモータースポーツを長く見続けていて、F1は1976年に富士スピードウェイで開催された「F1・イン・ジャパン」以来だからもう18年も見ていることになる。日本では1987年以来全戦中継されているが、1995年までは毎戦録画してきた。が、好きなドライバーが引退したこと、マシンのレギュレーション(規定)が段々厳しくなってきて格好が自分好みでなくなってきたことから、余り気合いを入れて見ることが無くなってしまった。もっとも、F1の「F」は規定を意味する「Formula」なので、規定が細かいのは仕方が無いのだが・・・。
 今夜は子どもの寝付きがよかったので、サンマリノGPを久々にCSの生中継で観戦することができた。今回は、ホンダが久々にポールポジション(予選1位)を取り、日本の佐藤選手も好調なので非常に楽しみだった。ここ10年程は、ほとんどM.シューマッハの独壇場となっているが、今回のレースも序盤、ホンダにリードを許したものの、ほとんど画面に映してもらえない程、ぶっちぎりで完璧な優勝だった。肝心の佐藤選手は、予選7位からスタートして直後に4位に上がったものの、トランスミッションが不調になったため少々順位を落とし、終盤まで入賞圏内の8位を守ったものの、残念ながら残り5周でエンジントラブルでリタイヤしてしまった。
 今回の佐藤選手、結果は残念だったが次に繋がるレースであり、応援に力が入った。フェラーリは置いておいて、他のライバルチームも好調ではあるが、今年は久々に日本人が表彰台に上がることを期待して、観戦を続けようかな、と思っている。BSにしろ、CSにしろそれが目的で加入しているのだから、元を取りたいし、ね。


旬のCD!?

2004-04-18 14:36:13 | 日記・エッセイ・コラム
 2回ほど職探し絡みの話しが続き、少々楽隊とは離れてしまったので、今回はちょっと近づけて(!?)CDの話し。実は、私は高校時代から20年以上、この時期に購入しているCD(当然、最初の数年はLPだったが)がある。それは、東芝EMIがヤマハとタイアップして出している、吹奏楽によるポップス・アルバム「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」である。
 このシリーズは、EMIの専属編曲家だった岩井直溥さんが、静岡市の歴史ある一般吹奏楽団「コンセール・リベルテ」さんのために始めたポップスの吹奏楽編曲が発展して一般にも販売されるようになったもので、毎年大体10曲程度が選ばれてスタジオ録音されている。第1集は1972年だから、30年以上も続いているロング・シリーズだが、これだけ続いていれば曲のアレンジのみならずアルバム自体、当たり外れの年が現れる。それでも、毎年GW前後にクラシックCD売り場の売上げランキングに登場するCDである。
 アルバムの当たり外れについてはいずれ別の機会を設けるとして、実はこのシリーズ、昨年から何を考えたのかコピーコントロールCD=CCCDになってしまった。以前からCCCDによる音質への悪影響については話題になることが多かったが、実は私は購入するCDのほとんどがクラシック、ジャズ、サントラであり、実際にその惨状(爆)に触れることは無かった。
 が、昨年のアルバムを購入し、聴いてみたところが・・・話しにならない酷さに愕然としてしまった。管楽器が持つ音の広がりがスポイルされ、まるで初心者の演奏のような音質と化している。Amazon.comのレビューでもコテンパンに叩かれ、ああ、この感想は自分だけでは無かったんだ、と安心したのだが、念のためCDをPCで再生し、波形が測定できるソフトを通してみると、波形の異常さは「何じゃこりゃ!」状態である。
 数多のCCCDのうち、このCDには大変な問題がある。それは、このCDをコピーする人間が中高生を中心として非常に多い点である。コピーといっても盤のコピーではなく、演奏のコピーで、言ってみれば料理本の完成写真的なイメージでこのCDは使われることが多い。だからこそ、「真の音」が必要となるのにCCCDの音そのものをマネされたら・・・大変な演奏になってしまう。私は編曲の元ネタ探しが好きなので、そのきっかけと曲の構成を知るために利用するだけだが、CCCDにかけるコストがあるなら、その分価格を下げて買いやすくする方がずっとコピー防止に繋がる、と提言したい。それはそうと、発売1週間延期(14日から21日に)は勘弁してよね、EMIさん。


週末の憂鬱

2004-04-18 09:31:51 | 日記・エッセイ・コラム
 一昨日に悪態(!?)を吐いたせいか、昨日の午後に応募していた会社から不採用の通知が届いた。まあ、結果は仕方無いが返す返す引っ張り過ぎの結果連絡には怒りを通り越して呆れてしまった。いずれにせよ、この系列の会社とその納入企業への応募はもう無理だろう。
 そこに、友人が怪我をして全治3ヶ月との報が入り、またまた滅入ってしまった。責任感が強い人間で、ずっと楽隊で一緒に頑張ってきただけに、もう少し仕事を和らげてあげなくてはいけなかったと反省している。奥さんによると、検査結果待ちの部分も多いようだが一日も早い全治を祈るばかりである。
 今日は妻が息子を連れて実家に戻っている。リフレッシュして明日からの就職活動に励みたい。


心機一転 はいつ?

2004-04-16 12:57:31 | 日記・エッセイ・コラム
 全く困ったものだ。先月末で前の職場の任期が終わったのだが、2月末から転職活動に入り、3月に入社試験を受けた会社からの採否通知が約束の「先週末or今週始め」から1週間が経ったというのに、まだ届かないのだ。
 1次の面接&適性試験は3月23日、2次面接は6日といった具合で間隔が開いてしまい、12日にハローワークに登録したとはいえ、次の手が打てずに困っている。新しい勤務先が決まらないことには収入の目処も立たないので、この1週間はリフレッシュに活用することもできず、自宅で待機するしか手が無く、無駄に過ごしてしまった。ここまで引っ張られたからには、ただただ嬉しい結果を望むばかりである。
 まあ、息子とたっぷり遊んであげることができた点は良しだが、結果待ちの緊張感を持続させられ本当に参っている。こうなってくると、不安で夜も余り眠ることができず、昼うたた寝という不規則極まりない生活が続いている。早く心機一転して、仕事に集中したいものだ。本業が確立してこそ、余暇は成立するものだから。そう、ここ数日の騒動にしても、ボランティアだって本業あってのもの、という本質を今一度考えなければならない。「やってやる」のは決してボランティアではないということを、今更ながら痛感した。