2005 総括

　今年もいよいよ残り3時間半。振り返ってみると、仕事では突然の担当配属が一番の出来事だった。野球でいえば、7回まで失点を重ね、あえぎながら投げてきたベテランピッチャーが突然トラブルで降板することになり、2軍からベンチ入りしたばかりのピッチャーがウォームアップもそこそこに投入されたような状況、といったところか。自分としては全力を投入したが、サッカーでいえば1人で中央と片側のサイドラインのDFに回っている状況では正直苦しい。しかし、来年も現状でできることに全力を尽くしていきたい。

　プライベートでは大きな動きは無かったが、今年も楽隊人生を辛うじて現役で終えることができたのは何よりである。来年は我が団も結成20周年。新しいチャレンジを欠かすことなく、より市民の皆様に愛される団を目指して努力していきたい。そして、いつも自分の支えとなってくれる家族、友に感謝しつつ、新たなる年を迎えようと思う。

　皆様、1年間本当にありがとうございました。2006年も宜しくお願いします。

対岸の火事

　今朝は火災を知らせる同報無線のサイレンの音で目が覚めた。寝ぼけながら聞いていると、「○○小学校付近で建物火災」って小川を挟んだすぐ向かいだよ！と、慌てて2階の部屋の窓を開けると、対岸南東100m先に建っている住宅の2階から炎が！見ている間にポンプ車が3台到着し、放水の準備を始めた。見ると3台とも隣接地区の消防団分団のものだった。

　こうなると、元消防団員の悲しい性で現場分析を始めてしまい、恐らく消防署と地元分団の車両は小学校側に位置してプールを水利（放水するための水源）にしていると推定した。

　一方、こちら側の3台は川を水利に取ると推定したが、このところの小雨で川の水位が不安だし、状況によってはウチの地区の自主防災隊のポンプを使って消火栓から中継送水をしなくては、と急いで土手に出てポンプ車の吸水作業を見守った。すると、吸管の先が何とか水位より下にあり、こうなると手出しは無用、と判断し自宅から消火作業を見守った。

　自分も現役時代に年末の建物火災に出動した経験があり、火事の遭われたお宅の辛さが痛感される。現場ではまだ残火処理が続いているが、延焼が無かったのは消防の皆さんのおかげである。まだまだ火事が起こりやすい日が続くので、注意しなくてはと心する朝だった。

ラストは…

天皇杯もいよいよ元日決戦。エスパルスの優勝を期待したい！

さて、今年も大詰めだが、この10日間、特に先週は色々なことがあった。

　20日は富士宮での仕事だったが、道中で富士山の冠雪が少ないことに気づいた。そして、駿河湾の方を見ると海霧（駿河湾の暖かい海水が寒気で冷えている外気に触れて発生するらしい）が出ている。午前中で仕事を済ませ、東名の富士川SAで昼食を摂った時にも状況は同じで、すかさず撮ったのが最初の2枚。

直近に名古屋で大雪が降ったというのに、いつもの12月と違う富士山を見て非常に不思議な気分だった。そして、道中ではパニ坊から11日に行われた試乗会の大口商談成立報が入るという嬉しいハプニングがあった。残念ながら第三四半期の実績には間に合わなかったが、年度末への貯金ということになった。

　明けて21日は愛知のチームと合同の業務会議。愛知事務所で合流し、忘年会を兼ね一泊で滋賀の余呉湖まで行ったのだが、会議はほどほど、鴨鍋と酒 という本題を十分に堪能して目を覚ますと…辺り一面は大雪！行きは2時間少々で済んだ行程も、帰りは4時間半を要した。ちなみに、名神の養老SAで3枚目の写真の状況だった。

帰路は地元出身の上司の運転だったが、雪が多い地方のドライバーの巧さを思い知らされた。世の中、見栄を張ってデモ走行でコースアウトして生垣に突っ込む「自動車評論家」もいるが、本当の雪道運転に同乗できたのはいい経験になった。

　23日は…。県内の某所でとある試験を受けてきた。まあ、記念受験なので中身については幸いにも結果が出た時に、ということでご容赦を。勉強もして行かなかったから、ま、落ちて当然ですな。夜は楽隊の忘年会で気晴らしと相成った。

　そんな風に過ぎていった年末だが、最後の最後にハプニング。優先度を後ろに回していた自分の責任だから仕方無い。最終日の27日に安城のサービスセンターに油圧シリンダのシール交換を依頼することに。幸い渋滞は無く3時間40分で往復。安城では師匠が待っていてくれ、僅か15分で作業完了！しかし、戻って機械に組み付けたものの、故障の症状は回復せず、重症であることが判明してしまい、年明けに本機自体を安城に運ぶことになった。別件でも解決していないクレーム対応の問題があり、気が重い年末になってしまった。新年はこんな悔いが残らぬような1年にしなければ、と思いながら迎える本厄の暮れであった。

#本厄は節分までなのであと1ヶ月ちょっと…。初詣に行って厄払いの念押しをしなくては。

ジュビロ終戦

　ジュビロ磐田が天皇杯の準決勝でエスパルスに敗れてしまった。 　やっぱり…ロスタイムか…。今年最後の一戦らしく負けてしまったね、ジュビロは。しかし、若手が伸びてきたのは嬉しいことで、来シーズンは今年序盤にハードスケジュールが阻んだスタートダッシュを期待したい。 　こうなると29日はセレッソ vs エスパルスをスタジアムで満喫…と、いきたかったが、残念ながらエアコンの故障とTVの買い替えという予想外の出費に加え、家の掃除やら何やらが思い切り溜まってしまったため、自宅でTVをかけながら掃除、で終わるだろう。 　仕事もあと2日。でも、残った仕事が片づけられるか。と、いっても自分だけではどうしようも無い、という状況もある。あと2日でできることに全力を挙げることにしたい。