宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

移動中に思う

2006-01-22 14:41:19 | 日記・エッセイ・コラム
 自分はは営業の仕事で東名高速を西に東に走る事が多いが、そんな中で以前の仕事で携わっていた商品に出会うことが少なくない。走行中、すれ違ったり追い抜かれたりすると、通りがかりの公園で偶然自分の子どもが遊んでいるのを見たのと似たような気持ちになる。

 残念ながら、自分の力不足を感じると共に人生に新しい挑戦をするために職を辞したが、今でも自分が苦労した「もの」に触れることができ、出版物やネットでも多くの方に愛されていることを知ることができるというのは幸せなことである。(自分が参加しているSNSにもコミュニティがある。有り難いことである)

 今は時間的にも経済的にも余裕が無いが、いつかその中の一品を手に入れ、できるだけオリジナルの状態を保って傍に置いておきたい、というのがささやかな夢だが、実現するのはいつになるだろうか。