宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

土手歩きフルコース挑戦

2015-05-03 21:36:37 | まち歩き
休日は自宅横を流れる川の土手歩きが恒例になっているが、昨日は地区指定ウォーキングコースのフルコースに挑戦してみた。

コースはこんな感じ。11の橋を回る5.5kmのコース。


自宅出発は11:34。まずは右岸側を下流まで。南端=1橋目の袋井橋に11:50に到着。橋を渡って左岸側へ移り、上流へ向かう。


北上して7橋目の十王橋を越え、東名高速218kmポスト付近下を12:12に通過。


そして北端=11橋目の甚五郎橋には12:26に到着。ここで水分補給と小休止。


後は自宅へ向かうが、9橋目の横手橋から甚五郎橋までは左岸側のみの通行になる。


横手橋で右岸側に移り、自宅には12:48に到着。沿道の花や緑をこんな風に楽しみながらの1時間強だった。

袋井市民吹奏楽団第23回定期演奏会総括

2012-07-23 23:56:24 | まち歩き

 今年も14日に開催された袋井市民吹奏楽団第23回定期演奏会のTubaパート員として演奏した。昨年まで22回皆勤を続け、今回もステージに立つことができたのは何よりだが、考えてみたら入団25周年になっていた。

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 当日の演奏については、今年も安心できる棒はいつもの通りだったが、ホールは久しぶりのホールでの「アウェイ」1Day戦。前日のリハ日。前週に急遽決まった新潟県佐渡市への出張のため開始までに到着できるか非常に不安だったが、数々の関門を超え、なんとか開始前に会場へ。ここで感覚を掴めたので本番での演奏に目処が立った。

 選曲は今年もメンバーが練り上げ、聞く側になったとしても大変魅力的なチョイスとなった。一つ残念だったのが、古関裕而先生の「東京オリンピック・マーチ」が候補に上がりながら、楽譜の入手方法が確認できなかったため、演奏できなかったことである。代わりに当時の世相を表す曲として「トリビュート・トゥ・ザ・ピーナッツ」が選ばれたのだが、演奏会の直前で伊藤エミさんの訃報を知るとは…。演奏していてステージ上の「想い」が非常に感じられ、お客様の反応も大変良かったのが嬉しい。実は、ある仕掛けがあったのだが…それはまた別の機会に。構成のバランスの良さはオンリーワン。膨大な数のアンケートを見ると他の曲も楽しんで頂けたようだし、アンコールのラストはこれまで以上に楽しいエンディングで締め、となった。

 動員的には9割超の入場者数であり、今年もほぼ満員のお客様の中で演奏できたのはとても幸せである。自分的には昨年は直前の練習が不足し、迷惑をかけた部分が多く今もって申し訳ないと感じているが、今年は三田市吹での練習の貯金を活かせたようで何とか付いていったつもりだが、どうだったのだろうか。

 来年も客席や袖ではなく、一緒に舞台を務めさせて頂けるように努力しなくてはならない。団員の皆さん、スタッフの皆さん、来場下さった皆さん、応援下さった皆さん、そして我が家族…今年も本当にありがとうございました。










袋井市民吹奏楽団 第23回定期演奏会のご案内

2012-07-07 23:47:42 | まち歩き
 今年も古巣・袋井市民吹奏楽団の定期演奏会まであと一週間となりました。
23rd

毎年、お客様と一体になったステージを目指してきました。その中で「ダンスタイム」と「指揮者体験」両方を毎年お楽しみ頂けるのはここだけだと自負しています。こちらについては、予告編

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YouTube: 2012年袋井市民吹奏楽団ファンタスティックコンサート予告


をご覧下さい。副団長入魂の力作です。

 さて、今年のプログラムの内、第1部はロンドンオリンピックの開催にちなみ、これまでにオリンピックが開催されてきた国からいくつかを選び、その国に関連した曲を選んでみました。

 その中で日本については、さらに東京オリンピック前後の世相を表す曲として「ザ・ピーナッツ」のナンバーが選ばれ、福田洋介氏の編曲によるザ・ピーナッツメドレー「Tribute to the Peanuts」を演奏します。この度の伊藤エミさんの訃報に触れ、改めて彼女たちが残して下さった作品の素晴らしさを感じて頂ければ、と思います。

 静岡エリアにお住まいの皆様をはじめ、ご覧頂いた皆様、ぜひともお誘い合わせの上、お越し下さい。 なお、本年は森町文化会館ミキホールでの1日開催となっています。

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ファンタスティックコンサート 袋井市民吹奏楽団第23回定期演奏会

日時:2012年7月14日(土) 開場/18:00 開演/18:30
   会場: 森町文化会館 ミキホール
静岡県 周智郡 森町 森1485(新東名 森掛川ICから約10分)
入場料:全席自由/700円〈税込〉(前売・当日共)
演奏予定曲:ザ・ピーナッツメドレー、ゴッドファーザー・パート2 「愛は誰の手に」
      セサミストリート、口笛吹いて働こう、トロンボナンザ 他
★指揮:渡邊隆之(袋井市民吹奏楽団常任指揮者)

 例によってお越し頂ける方はお気軽にE-Mail、メッセージにてご用命下さい。宜しくお願いします







三田市吹奏楽団第22回定期演奏会総括

2012-06-06 23:50:21 | まち歩き

 今年も3日に三田市吹の定演を終えたので反省を…。

22

 毎年「このトシになって、長い楽器暦の中でも今まで一番ヘビーなプログラムを…」と書いてきたが、今年は「ヘビー級」な曲が無く、「ミドル級」の曲で構成されていた感があり、その上、降り番の曲が2曲あったので体力的には何とか持ちこたえられた。選曲的に実は初演奏の「エル・カミーノ・レアル」など、好みの曲が多く、いい意味での緊張感を維持できたのも良かった。

 演奏の方は、パート間のバランスという課題が浮かび上がったものの、曲ごとに編成を調整したことが功を奏し、全体的にはまとまった演奏会になったと思う。

 一方で自分的には今年も自分なりの曲の解釈や指導者からの要求と実際に「吹ける」ことのギャップを感じたが、基礎練習不足に起因するのは言うまでもないので、できることを少しでも続けて行かなければならない。

 練習回数について昨年との比較。直近1ヶ月 5月、6月の練習を振り返ってみると
5月
2,,12,13:袋井
10,17,19,24,26,27:三田
6月
2三田

 連休明けの練習参加回数は7回で、昨年、一昨年の練習参加回数9回から減ってしまったが、これは5月最終週に出張が入り2回欠席したのが響いている。本番直前だったのでちょっと痛かった。4月は今年も出張や袋井での私用などが入ったものの、6回と昨年の3回より増えた。5月の練習日数は袋井3:三田6。昨年は袋井2:三田7。一昨年は袋井4:三田7 、3年前は袋井5:三田6 なので、トータルでは昨年並の参加回数となった。

 今回もいい思いをさせて頂きました。皆さん、本当にありがとうございました。









4月1日を迎え

2012-04-01 08:34:00 | まち歩き





 今日から4月。ふと今年の3月以降は11年前、2001年と同じ曜日進行であることに気がついた。

 2001年の今日、4月1日に静岡県袋井市にある複合公共施設、袋井市月見の里学遊館が開館した。館の企画運営スタッフとして任用された自分は、以来3年間ホールでの自主事業を主担当として全力で勤務した。そして3年が経過し、ある程度の実績を積み上げたにも関わらず行政側の「事情」で任期終了となった。ちなみに例として最初と最後の事業を…。
http://www.concertsquare.jp/blog/2001/20010318513.html
http://www.jade.dti.ne.jp/onodera/kinosita.html

そして、後任のホール担当の実績がどのようなものだったかは、分かっている方はちゃんと分かっている。「企画」ではなく「買う」事業ばかりだったのだから…。

 その後を継いだ3代目のスタッフは市直営から指定管理者制度へ移行する中、非常に精力的な運営をされ、少ない人員でこれだけ多くの事業を展開してきた。
http://www.usagihall.com/

 が、昨日を以て指定管理者を構成していた団体・企業グループの委託期間が満期となり、新たに管理者となるグループは構成が変わるため、3代目のスタッフは任期終了となってしまった。

 8年前と同じことを繰り返す行政の姿勢には呆れるばかりである。3月27日のTwitterではスタッフにより
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【月見の里学遊館の指定管理者引き継ぎについて】市より現指定管理者理事会に「引き継ぎ資料」の提出が求められ、それをもとに現指定管理者理事会と市長(実際は生涯学習課)が「引き継ぎ」を行った。その後、生涯学習課と次期指定管理者による「引き継ぎ」へという流れ。らしい。
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要するに“紙”と“役所”を介した間接的な引き継ぎのみです。

と語られている。

 あの時と全く同じである。生涯学習課の体制自体、8年前に比べ遥かに脆弱になっているだろうに、今日、館は開いたのだろうか。事故は起こっていないだろうか。そして、3代目の皆さんの今後はどうなるのだろうか。心配で仕方無い。