駄目だこりゃぁ

　この一週間はまたしてもパニ親方に振り回されて終わってしまった。

14日夕方：電話で商品の見積依頼。例によって値切り攻撃。

16日朝：通常額での前日回答に何故か喜んで商談成立、発注との連絡。例によって「今週中」と納期短縮おねだり。

18日：20日の展示機械搬入。2度持ち込むするも姿無し…。

19日：朝8:30から翌日の準備。しかしながら回りの状況を見ると、どう考えても10時から始めれば十分な内容。
#8:30からと人に言って自分は8:25に来るというのも何だかなぁ…。

20日：朝7:30集合(!!)それは置いておいて、先に来て他の搬入の邪魔になるような機械の置き方をしているので動かしていたら、「他が入れるから動かして！」って、自分、先のこと何にも考えてないじゃん!!

　そして、16日に受注した商品が昨19日に出荷したと伝えると「当人が勝手に決めたので、家族や近くの人が反対している」ってはぁぁぁぁぁ？あんたどういう注文の取り方をしているんだよ？

　さらに、12:30過ぎになっていきなり「今日は昼食は準備していない」って、はぁぁぁぁぁ？別に準備してくれとは言わないが、それならそれで早く言ってくれなきゃ調達の都合があるでしょうが。近所で弁当が買えるのはスーパーが一軒。コンビニ、弁当屋は無し。急いでスーパーに行ってもこの時間では時遅く売り切れ。かくてカップラーメンの昼食となってしまった。

　そして、寂しい来場者のまま午後が過ぎ、片付けが終わって終礼で「今回、私も着任して初めてということで受注金額目標を設定していませんでしたが…」って、はぁぁぁぁぁ？出展した各社の皆さんのその瞬間に見せた表情を私は見逃しませんでしたよ、ええ。
＃何のために時間を割いていると思っているんじゃ、このボケがぁ！
と語っていましたね。


21日:朝 16日発注商品のキャンセル連絡。各方面の調整で何とか処理。
　夕方:12/3の反省会で出展メーカーにビンゴの景品をお願いすることになった、と電話。お招き頂くのでは無く、景品だけ頂きたいようである。


　12月は訪問する必要は無いようである。それまで親分気取りでいた人間でも、一人に晒されるとこうも惨めになるのか、と思わずにはいられない一週間だった。気落ちして風邪を引いてしまい、20日ぶりの休日も寝ているだけで終わりそうなのが余計に悲しい。

四十肩と師匠

　一昨日の朝からどうも右肩の調子が悪い。腕を上げようとすると痛みがして上まで上がらなくなっていた。そして今日は朝から週末の展示会の準備に行って、各社の担当と一緒にテント立てを手伝ったせいで余計に腕が痛くなり、ついに水平が精一杯、という状況になってしまった。

　こうなると来週末の展示会に備えて午後は事務所に戻り、運搬時にキャビンのドアガラスが割れてしまったトラクターのガラス交換を目論んでいたものの、おぼつかなくなってきて、さて、どうしたものかと困惑してしまった。そこへ「こんにちわ！」と入って来たのは昨年夏の研修でお世話になった安城サービスセンターのボスとメカさん。今日は営業所近くのお客さんの所へ出張修理に来た帰りだとのことだった。

　談笑しながら事務所内を見回したボスが、交換用のガラスを見つけ「これ、どうしたの？」と自分に問うたので事情を説明すると、「ちょうど2人いるから取り付けてやるよ。」と言うなり作業を始められ、なんと30分足らずで交換を完了してしまった。自分がやったら半日仕事は間違いない、と思っていた作業を、である。

　研修の時もそうだったが、熟練したメカであるお2人の作業は実に手際良く、無駄が無い。改めて「師匠」の技術の素晴らしさを実感すると共に、困った時に助けを乞うことができる方を持っていることの有り難さを感じた。それに比べ…という方もいますがね。

　かくて、今日の仕事を終え、自宅近くの整形外科へ行って診療した結果は…「肩関節周囲炎」…四十肩っちゅうことね。かくて一週間分の湿布薬、鎮痛薬を頂き、週3回は低周波治療に行くことになりそうです、はい。