宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

空白の後

2004-07-31 09:11:52 | 日記・エッセイ・コラム
 何とも長い間隔が空いてしまった。この5,6,7月はこれまで40年の人生中、最も激しい動きがあった3ヶ月だった。
 連休直前に1次面接に合格した会社があったのだが、東京まで2次面接に出向いたもののまたも不採用となり、その後は数社にアプローチしたものの、ことごとく書類審査で撥ねられたところに、前の職場で3年間共に働いた元同僚が交通事故で亡くなり、この3年間の生活は完全にリセットされ、精神的にも非常に辛かった。
 そして6月に3件の採用試験を受けたが、幸い某農業機械メーカーの東海販社・静岡事務所の営業技術担当として採用されるに至った。6月1日に書類を発送し、14日に面接、18日に内定通知が出て21日に受諾といった具合で、ここまでのスピードも以前書いた会社との差が歴然としているが、25日に名古屋の本社に出向いたところ、入社「手続」のためとばかり思っていたところが、なんと同日付で採用となり、週明けから研修に入るのでスケジュールを組みましょう、と言われびっくりである。
 驚きはこれだけではなかった。内定通知の段階で採用後約2ヶ月間は本社を中心とした研修となるため、一時的に名古屋滞在となる旨は聞いていたが、7月6日からは本社ベースで研修のため、5日から近くにアパートを用意するので引っ越しの準備をお願いしますと言われ、もう大慌てである。そんな具合でバタバタしながら名古屋に住んで1ヶ月になろうとしているが、本社よりむしろ安城のサービスセンターを主にし、その中で大垣や松坂に赴くといった具合に研修を続けている。
 さらに7月は楽隊の定演やイベント演奏が立て込んでいて、週末は静岡の自宅に戻るという非常に慌ただしい日々だったが、ここにきて少し余裕ができてきたので、研修の話などを織り交ぜて再開していきたい。