今日の昼休み、ネットでニュースを閲覧していたところ、一つの見出しが目に飛び込んできた。
間下このみが難病「抗リン脂質抗体症候群」(2006年10月23日06時06分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061023-OHT1T00101.htm
抗リン脂質抗体症候群。Anti-phospholipid Antibody Syndromeの頭文字から「APS」とも呼ばれるこの病名は、ほとんどの方が「それは何?」だと思う。が、自分にとっては非常に身近なものである。
なぜなら、実は自分の妻もこのAPSの患者であり、判明した1999年 7月以来、APSと「つきあっている」ためである。
そもそも、妻がAPSであることが分かったのは海外旅行から帰国してから3ヶ月の間、足の「むくみ」が引かないことから地元の循環器科の医院にかかったところ、総合病院での検査を勧められたためであり、その医院の先生が下した適切な判断が今に繋がっている。
妻は一旦、地元の市民病院に通院した後、最終的に浜松医大に通院するようになり、主治医の先生から常に的確なアドバイスを頂きながら、2001年の10月21日に妊娠が分かって一週間後に入院、2002年6月18日に長男を無事に出産し、7月1日に退院するまでの「本戦」を経て今も定期的な通院が続いている。
APSは普段の生活の中では全く目立たない(=普通に生活している)ため、本人だけでなく家族にとって受け入れることが難しい。が、妻と自分は病気ではなく「体質」と考え、自然に「つきあう」ことで、これまで大事無く過ごしてきている。(厳密に言えば最初と妊娠前の計2回、下肢に軽い血栓ができていたのだが…)そして、これからもAPSとの「つきあい」は続いていく。いつの日か決定的な治療法が見つかるまでは、ゆるやかに。
APSと接する人間の一人として今回、間下さんのニュースによってAPSが世間に知られることで、多くの方がご自分の体に注意してもらえるようになればと心から願っている。
追伸:APSについてはこちらをご参照ください。
http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/038.htm
間下このみが難病「抗リン脂質抗体症候群」(2006年10月23日06時06分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061023-OHT1T00101.htm
抗リン脂質抗体症候群。Anti-phospholipid Antibody Syndromeの頭文字から「APS」とも呼ばれるこの病名は、ほとんどの方が「それは何?」だと思う。が、自分にとっては非常に身近なものである。
なぜなら、実は自分の妻もこのAPSの患者であり、判明した1999年 7月以来、APSと「つきあっている」ためである。
そもそも、妻がAPSであることが分かったのは海外旅行から帰国してから3ヶ月の間、足の「むくみ」が引かないことから地元の循環器科の医院にかかったところ、総合病院での検査を勧められたためであり、その医院の先生が下した適切な判断が今に繋がっている。
妻は一旦、地元の市民病院に通院した後、最終的に浜松医大に通院するようになり、主治医の先生から常に的確なアドバイスを頂きながら、2001年の10月21日に妊娠が分かって一週間後に入院、2002年6月18日に長男を無事に出産し、7月1日に退院するまでの「本戦」を経て今も定期的な通院が続いている。
APSは普段の生活の中では全く目立たない(=普通に生活している)ため、本人だけでなく家族にとって受け入れることが難しい。が、妻と自分は病気ではなく「体質」と考え、自然に「つきあう」ことで、これまで大事無く過ごしてきている。(厳密に言えば最初と妊娠前の計2回、下肢に軽い血栓ができていたのだが…)そして、これからもAPSとの「つきあい」は続いていく。いつの日か決定的な治療法が見つかるまでは、ゆるやかに。
APSと接する人間の一人として今回、間下さんのニュースによってAPSが世間に知られることで、多くの方がご自分の体に注意してもらえるようになればと心から願っている。
追伸:APSについてはこちらをご参照ください。
http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/038.htm
今日で転職から2ヶ月が過ぎた。技術屋として5年のブランクは不安ではあったが、現状では要求レベルを満たしているようである。ただ、困ったことに前任者が今月一杯で退職することになり、しばらくは孤軍奮闘状態に陥る羽目になった。
この方、入社当初は特に問題は無さそうな感じだったのだが、社内での評判は最悪。さらに私の出向元での評判も最悪であり、いくら何でも…と思いつつ、いざ退職が決まった後に業務を引き継ごうとしたら…設計資料は何も無い、設計計画図は何も無い…と、無い無いづくしであることが分かり呆然としてしまった。前任者は最初の人当たりや口先は良いのだが、悲しいかな対人能力や技術屋としての実力面で少々劣っていることが自分にも分かってきた。
が、こうなると愚痴っていても何も始まらないので、逆にリスタートと気持ちを入れ替え、業務改善に励んでいこうと心がけているが、仕事は待った無し。先週は祭り前にOEM商品の緊急出図があり、一昨日に3D-CADの講習を受講した途端、今日中に提出する構想図の作成を指示されたりと、非常に密度が濃い毎日の中で、かつて感じた仕事への緊張感が再び感じられるようになってきたのは良い傾向だろう。
ちなみに講習を受けた3D-CADのソフトはこれ。業務の中で確実にマスターしなければならない。
この方、入社当初は特に問題は無さそうな感じだったのだが、社内での評判は最悪。さらに私の出向元での評判も最悪であり、いくら何でも…と思いつつ、いざ退職が決まった後に業務を引き継ごうとしたら…設計資料は何も無い、設計計画図は何も無い…と、無い無いづくしであることが分かり呆然としてしまった。前任者は最初の人当たりや口先は良いのだが、悲しいかな対人能力や技術屋としての実力面で少々劣っていることが自分にも分かってきた。
が、こうなると愚痴っていても何も始まらないので、逆にリスタートと気持ちを入れ替え、業務改善に励んでいこうと心がけているが、仕事は待った無し。先週は祭り前にOEM商品の緊急出図があり、一昨日に3D-CADの講習を受講した途端、今日中に提出する構想図の作成を指示されたりと、非常に密度が濃い毎日の中で、かつて感じた仕事への緊張感が再び感じられるようになってきたのは良い傾向だろう。
ちなみに講習を受けた3D-CADのソフトはこれ。業務の中で確実にマスターしなければならない。