悲しい事故がまた

＜川口園児事故＞楽しい散歩が一瞬に暗転　泣き叫ぶ子ら (毎日新聞 - 09月25日 13:21)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060925-00000020-maip-soci

　今日の昼休みに知ったこのニュースだが、同じ年頃の子どもを持つ親として、余りの痛々しさに言葉を失った。

　自分の息子も今春幼稚園に入る前に4ヶ月ほど保育園に通っていた。通園していた時、園との連絡ノートの中で園外へ散歩に出た際の様子を知った時、楽しんでいる一方で安全に帰宅したことにほっとしたものである。だから、被害に遭われた方のお気持ちを考えると非常に辛い。

　事故原因はドライバーの脇見運転と報道されているが、一方で「裏道」を通っていたことも指摘されている。自分の自宅の近くもやや込み入った所だが、最近抜け道として進入してくる車が目立つ。地元の人間は行き違いができる場所を押さえているし、速度も控えめである。しかし、進入車は歩行者に気づいているとは到底思えない？という速度で平気で走ってくる。

　自動車の40km/hという速度は、人が普通に歩く速度の10倍。自分の他の運動能力が10倍になったらどうなるか？を考えれば、もう少し謙虚な運転ができるようになるのではないだろうか。そして、自分も更に周りに注意しながら通勤をしなくては、と思っている。

身近な事件

■線路にコンクリート片、東海道線電車が緊急停止…静岡(読売新聞 - 09月22日 10:31)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060922ic01.htm

実はこの踏切こそ、よく息子と列車を見に行く「穴場」であり、前回の事件以後昼間でもJR東海の警備車をよく見かけるようになっていたのだが…。

周辺に民家は無いが、踏切の横には小さな神社がある。1944年12月 7日に発生した東南海地震の際にはこの付近で貨物列車が脱線したらしい。一日も早く犯人が検挙され、人為的にそのような事態が起こらないように祈りたい。