日曜日は所属している楽隊にとって久しぶりの本番を勤めてきた。地元の国際交流協会が年に1回開催している通訳ボランティアさんと、地域に住まれている海外の皆さんを交えてのイベントでの演奏であり、自分をはじめ団員一同毎年楽しみにしているイベントである。
海外の方と言葉でコミュニケーションを取ることは容易では無い。以前勤めていた会社で対米向けの商品に携わった時、現地スタッフを交えた会議に臨む機会が何度かあったが、自分の言葉が少し通じても、こちらの思いが伝わっているか、という事は常に疑問であった。
しかし音楽は、色々な国においてそれぞれ異なる楽器や曲、リズムがあっても、演奏によって何かを伝えることができる。と、いうのが自分の持論である。
そんな思いで演奏に臨んだが、残念ながら会場総立ち、という訳にはいかなかった。(それではやり過ぎか…)が、ブラジルから来日されている方の子どもさん達とお母さんが、2曲用意したラテン・ナンバーで飛び入り参加して下さり、ノリノリのダンスを即興で披露してくれ、会場は盛り上がった。
今日も自分達だけでなく、聞いてくださったお客さんに満足して頂けたのは何よりであり、この嬉しさがあるから楽隊生活は28年目に入ろうとしている春の一日だった。
海外の方と言葉でコミュニケーションを取ることは容易では無い。以前勤めていた会社で対米向けの商品に携わった時、現地スタッフを交えた会議に臨む機会が何度かあったが、自分の言葉が少し通じても、こちらの思いが伝わっているか、という事は常に疑問であった。
しかし音楽は、色々な国においてそれぞれ異なる楽器や曲、リズムがあっても、演奏によって何かを伝えることができる。と、いうのが自分の持論である。
そんな思いで演奏に臨んだが、残念ながら会場総立ち、という訳にはいかなかった。(それではやり過ぎか…)が、ブラジルから来日されている方の子どもさん達とお母さんが、2曲用意したラテン・ナンバーで飛び入り参加して下さり、ノリノリのダンスを即興で披露してくれ、会場は盛り上がった。
今日も自分達だけでなく、聞いてくださったお客さんに満足して頂けたのは何よりであり、この嬉しさがあるから楽隊生活は28年目に入ろうとしている春の一日だった。