宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

あれから2年

2011-11-30 23:57:00 | 健康・病気
 2年前の今日、三田市民病院を受診した結果、血糖値 415mg/dl ヘモグロビンA1c 14.0% 。ということで2型糖尿病と判定が下った。

 以来、通院は続いている。最新の状況は
http://blog.goo.ne.jp/ecotubist/d/20111120
の通り。とにかく、こいつとは「付き合う」しかないから…気長に…。

 ちなみに食事の記録写真も2年分貯まったことになる。







今月の発掘

2011-11-27 12:06:00 | 日記・エッセイ・コラム
23日に大阪・生野区の協力工場へ出張した帰り、例によって(!?)「通りがかり」のタワーレコードの梅田2店で発掘を行った。

今回はこの2枚。

チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」イタリア奇想曲&スラヴ行進曲 ムソルグスキー:はげ山の一夜
Photo
Dimitri Mitropoulos/New-York-Philharmonic
http://tower.jp/item/detail/2940782

SHOSTAKOVICH:PIANO CONCERTOS NO.1/NO.2/JAZZ SUITE NO.1/ETC
Photo_2
DMITRI ALEXEEV(p)/JERZY MAKSYMIUK(cond)/ECO /ETC
http://tower.jp/item/2188422/

 ミトロプーロスのチャイコフスキーは、初期のステレオ録音LPからのCD化だが、非常に録音状態が良く、各曲のテンポ設定が非常に安定している優れた演奏である。これで店頭購入 1,125円とは!

 一方のショスタコーヴィチはピアノ協奏曲 第2番がお目当て。この曲の第1楽章は、ディズニーの「ファンタジア2000」でアンデルセン童話「すずの兵隊」のアニメーションに付けられている。素晴らしい曲であり、もっと多くの録音をリリースして欲しいのだが、なかなか見つからないので今回は嬉しい「発掘」となった。こちらは790円!ちなみに、このCDに4曲目の「ワルツ」が収録されている「ジャズ組曲 第2番」は、ヨハン・デ・メイによる吹奏楽編曲版
https://www.musicstore.jp/database/search.php?order_no=019683
があり、実は演奏したい1曲である。(楽譜が高価なのが難点だが…

 次は何が見つかるだろうか。







11月の通院

2011-11-20 17:13:00 | 健康・病気
 昨日は定期通院のためいつもの病院へ。

 血糖値は朝食抜き・薬未服用にて180mg/dl。160超の指標 不可。10月は食後4時間・薬服用にて123mg/dlなので久々のダウン。前日は風邪気味だったので夕食は19時頃にカップラーメンで済ましており、風邪のため上昇したと思うのだが、薬を継続服用して様子見、との診察結果となった。休日朝のウォーキングは次週以降しっかりと…。

 10月のヘモグロビン値データはHbA1c 6.5%で6.5以上7.0未満の指標 可。8月は6.6%なのでこちらは安定している。しかし、来月の通院で出てくる今月の数値がちょっと不安である

 処方薬に関しては今月もグリメピリド1/2錠・毎朝に加え、リポダウン錠5・毎就寝前服用である







大阪市音 第103回定期と外囿祥一郎ユーフォニアムコンサート

2011-11-05 19:11:00 | 日記・エッセイ・コラム
 この2週間、公私で色々なことがあったが、その中で音楽的に幸せな2日があった。

 まずは10/23(日)。国際的に活躍されているユーフォニアム奏者、航空自衛隊中音楽隊 外囿祥一郎さんのコンサートが三田市で開催され、その中でフィリップ・スパークの協奏曲第1番の伴奏を自分達、三田市吹奏楽団が務めた。1023

 今回は会場が小ホールであり、「協奏曲」ということでメンバーが絞られ、自分のパートも全員、という訳には行かなかったため、出演する自分は「思い」を感じながら練習に参加した。外囿さんとの練習は10/8、10/22の2回。初めて「生の音」に接した時は余りの美しさに正直演奏を忘れ、聞き入ってしまった。そして、合奏の中での的確な指摘とオーダーのおかげで曲が仕上がっていくのがはっきりと分かった。

 本番での演奏は緊張感の中でソリストとの「対話」を感じる演奏になったと感じる素晴らしい時間だった。曲が終わった後の外囿さんの笑顔、終演後の指導の先生方からの言葉は大変嬉しかった。そして、このような貴重な機会を頂けたことに心から感謝したい。


 さて、昨日11/4(金)は大阪 ザ・シンフォニーホールで開催された大阪市音楽団 第103回定期演奏会を聴いてきた。103


 今回は宮川彬良さんの指揮。自分にとってはこのコンビによる2009年の静岡国文祭以来、ちょうど2年ぶりの「生」市音である。プログラムは

1. バレエ音楽「白鳥の湖」から
 序奏~ 情景〈第1幕〉 P. I. チャイコフスキー / 淀 彰

2. ~宮川彬良の音楽塾~
“リロイ・アンダソンの勉強会”
 タイプライター L. アンダソン
 トランペット吹きの休日 L. アンダソン
 トランペット吹きの子守歌 L. アンダソン
 シンコペーテッド・クロック L. アンダソン
 ホーム・ストレッチ L. アンダソン

3. 交響組曲「宇宙戦艦ヤマト」 宮川 泰 / 宮川 彬良
I. 序曲
II. 宇宙戦艦ヤマト
III. 出撃
IV. 大いなる愛

4. バレエ音楽「欲望という名の電車」から 宮川 彬良 作曲・編曲
1. 鏡~回想
2. 街
3. 孤独
4. 博奕
5. 少年
6. 愛欲
7. 迷宮
8. 幻

5. バレエ組曲「ロデオ」から ホー・ダウン A.コープランド/M.ロジャース

 まずは「リロイ・アンダソンの勉強会」。L.アンダーソンが大好きな自分にとっては最高の演奏だった。彬良さんはテレビの「どれみふぁワンダーランド」でもアンダーソンを取り上げていたが、それを更に発展させた「語り」も相まってアンダーソンの「奥」まで感じられた。昔、読んだ本でA.フィードラー&ボストン・ポップスのアンダーソン作品集「LP」を「レコード針がお皿の上を回っている間、幸せな気分になれる。」と評していたが、今回の演奏はまさに「幸せ」だった。ライブCDが出ると思うが、ぜひ彬良さんの指揮による「アンダソン作品集」を市音で録ってもらいたいと切に願う、そんなひと時だった。

 「ヤマト」は人の心を感じさせる演奏で、聞いていてヤマトに夢中だった中学時代を思い出し、亡くなった同級生の顔が浮かんでしまい、目頭が熱くなってしまった。2008年にも「音楽Dahhhhn !」浜松公演で聴いたが、さらに洗練された素晴らしい一時だった。

 「欲望という名の電車」は初演。色々なスタイルが曲中に現れたが、その表現力にはただただ脱帽。長く残る作品になると思うが、このコンビによる演奏を超えるのは無理だと思う。例え佐渡さんをしても…。そんな完璧な演奏だった。

 最初と最後の曲も言わずもがなの秀演。さらにアンコールが楽しいこと楽しいこと。映像で残して欲しかったのだが…どうなんだろう。「Shall we dance !」はもう一度演奏したくて仕方なくなった。「見上げてごらん夜の星を による変奏曲」(? タイトル不明)は、出版…して下さい!

 終演後はロビーに答礼のために出られていた三田市吹で指導頂いている松原紀彦先生に挨拶し、帰路に。上手かった、楽しかったという演奏会はあっても、こんなに幸せな気持ちになれた演奏会はいつ以来だろう。これからも「音楽Dahhhhn !」のライブ&市音定期は狙いをつけて聴いていきたいと切に思った演奏会だった。







10月から11月へ

2011-11-05 12:15:00 | 悩み
 この2週間は公私ともに非常に密度が濃かった。仕事では10/25,26と群馬、埼玉へユーザーサポートのために出張し、戻って今週は修理機の確認作業、中国でのサポート対応準備に忙殺された。業務上、仕事の中身について詳しく書けないところが辛いところだが、過去のミスを補うという仕事は色々な面で厳しい。

 プライベートでは10/29に息子の小学校の運動会のため、前日夜発のバス便
2
で帰省し、元気に競技・演技に参加する姿を見ることができた。
2011

 いつもなら当然自宅に泊まるところだが、翌31日、息子はスイミングスクールの遠足で不在、自分も午後に三田市吹の月例屋外ミニコンサートが予定されていたため、夕方に三田へ戻った。

 結果的には翌日は雨でコンサートは中止となったが、今回は自分が開催判断の責任者だったので、最終決定予定時間より早く昼に中止決定するまでは、非常に悩むところだった。が、早めに決定した後、開催時間帯は本降りになったので少しは気が楽になった。

 そんな中で、10/23、11/4と音楽に関し贅沢で幸せな時間を過ごすことができた。それについては次の日記で…。