宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

なつやすみのにっき 3

2011-08-24 21:57:00 | 教育

 コンクール弾丸ツアーから袋井へ戻り、むしろタイトな後半3日間に入った。

8月15日:息子の宿題監督
 息子の夏休み自由研究の実験をサポート。冷蔵庫を使った液体の凝固状態の比較。
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途中、ちょっと失敗があったが、何とか結果は出たので良かった。しかし、小学校3年生から自由研究とは、今の小学生はなかなか大変である。

8月16日:草刈りと買い物
 朝イチからはまず恒例の自宅周辺の草刈り。
http://blog.goo.ne.jp/ecotubist/d/20110816

 午後は、イオン浜松市野店へ。21日で閉店となるタワーレコード浜松市野店の「買い納め」。
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元々はアクトシティ浜松にあった店が「移転」したものだったが、今回は完全閉店となっている。昨年はイオン志都呂のHMVが閉店していて、浜松に大型系CDショップが馴染まないのか、単にイオンの方針なのか、その辺が気になる。色々と音資料を店頭で探し、仕入れることができた店なので非常に残念である。
 最後に買ったのは
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右:渋谷ブラスフェスタ2010 ライブ盤 渡邊一正/東フィルウィンドオーケストラによる「アルヴァマー序曲」は絶品!
 ちなみに、左は市野で購えず、21日に梅田NU茶屋町で購ったムーティのチャイコフスキー交響曲全集とフリー誌「イントキシケイト」。ストアリストで(8/21 close)となっているのが寂しい。

8月17日:法事と帰路
 父の代理で6月30日に亡くなった父方の祖父の妹(つまり大叔母)の四十九日の法事へ。父の従兄弟が勢揃いする中、小学校まで一緒だった同級生のはとこと実に30年ぶりに再会。が、娘さんに子どもがいる=孫がいると言われてびっくり!親戚の皆さんとの会話も何とか成立し、やれやれだったが、母が行くより「血筋」の自分の方が安心してもらえたのでは?と思える一日だった。

 帰宅し、片付けをしている時に天竜 川下り事故の一報を聞き、状況を気にしつつ三田への帰路へ。
出発は18:47。スタート時の走行情報
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途中の岡崎渋滞は最小限で済み、湾岸道湾岸長島PA20:20、名神草津PA21:27と順調に経由して、アパート近くのコンビニで食材を調達して22:56に無事到着。
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実走行では301.2kmを3時間38分、平均速度82.7km/hとなった。

 今年も密度が濃かったが、中間で往復が1回プラスになった分、いつもとは違った夏になった。が、自宅でのリフレッシュはやはり欠かせないと感じた夏休みだった。








ストライク・アップ・ザ・バンド!?

2009-05-19 23:56:53 | 教育
 先日、とある(某団団員からすればいつもの?)場所で、久々にお目にかかった旧知のピアノの先生と雑談していた時の話である。

 彼女は自分と大体同世代なのだが、通っていた小学校では鼓笛隊に入っていたそうである。その学校は規模が小さく、いわゆる「トランペット鼓笛隊」ではなく鍵盤ハーモニカやアコーディオン、リコーダーに打楽器が加わった形での隊だったが、顧問の先生が熱心に指導されたおかげで彼女は曲を合奏することの楽しさを覚えると共に、中学校に入ったら吹奏楽部に入ることを決意していた。

 しかし、中学に入ると小学校が多い学区かつ、吹奏楽部は当時コンクール地区大会で有力(が、ブロックや全国に出るレベルではなかった)な学校であり、入部希望者が早い時期から多く集まっていたことから、彼女が見学に訪れた時には管楽器の「枠」は埋まっていて、出遅れた彼女に対し部活の顧問は管楽器の音を出させること無く、スネアドラムのスティックを渡し、「入部したかったら、これ。」だったらしい。

 それまで打楽器の経験が無い彼女にとって、ただでさえ新しい同級生との学校生活にとまどっているのに、基礎も何も教える人がいないままに経験が無い楽器を叩かされるのは酷なことであり、彼女は1週間で部を去ることになってしまった。

 20数年前の吹奏楽部では、こんな風にに本人の希望より空きを埋めることが優先、という状況が色々な学校で見られたのではないだろうか。彼女の場合、ピアノを習っていてそちらに専念することができたため、幸いにも音楽が嫌いになることは無かったが、こうして吹奏楽というより音楽に対して辛い思い出をもってしまった方が多くいる気がしてならない。

 そんな話をしつつ、当時どんな楽器を希望されていたか先生に伺ったら「クラリネット」との答え。ここしばらくの間、某団の定期演奏会に毎回来て下さり「聞いていてやっぱり楽しそう」と言う先生に「今からでも始められてはいかがですか?」と挑戦を勧めてみた。

 と、いうのも以前TVで見た高橋真梨子さんの特集番組で、真梨子さんがソプラノサックスを数年前から始め、今ではステージでバックバンドとのアンサンブルを披露するまでの腕(実際に聞いてちょっと驚いた)まで上達したのを見たためで、常に色々なことを吸収しようとしている先生なら決して無理な話ではない、と思ったからである。

 先生は嬉しそうに「それじゃぁ始めてみようかな?」と笑ったが、いつか本当に楽器を手にし袋吹(某ぢゃないじゃん!)に加わる日が来るかもしれないし、来てもらいたいものである。


延長戦

2009-05-01 10:43:05 | 教育
 帰省して一晩明けた4/27(月)の朝、携帯が鳴った。翌朝、課長が「仕事」でこちらに来る予定なので、ひょっとしてフォロー出勤指令か?と思って電話を開くと、相手は息子が通った幼稚園の前年度PTA副会長。

 ここで隠居の身ならフツーだったら飲み会の誘い?と思うのがスジだろうが、前週にPTAの総会(自分は兵庫にいたので欠席)があったので、多分旧役員で設定した新年度の組織変更が機能できていないのでは?と思って話を聞いたら図星だった。

 と、いう訳で4/29の午後に緊急の新旧役員会が招集されることとなった。今回の組織変更は、従来縦割りだった各部会から正副部長外の「横通し」委員を選出し、園全体に関わる行事の企画・運営を担当させ、本部や仕事が過重になっている部会の負担を均等化することが目的であり、園長先生曰く「他には無いシステム」とのことだった。

 会の中で意見を出させたところ、新委員が仕事の「内容」は理解していても、組織において「横」ではなく、「縦」の位置づけ=部会の一つで、部を兼務と勘違いしていることが機能不全の原因だった。

 そこで、委員は本部からの指示を受けて協議した事業の役割を各部内に伝達し、部員に分担させるのが仕事で、決して委員「だけ」で仕事をするのでは無い点を説明し、各部内それぞれで新役員間で意思の統一を図ってもらった。

 幸い、会は荒れることなく終わり、新委員さんも納得したようで隠居(姑!?)たちも一安心、となった。一部の方ばかりが役員を務める原因は「大変」という言葉に対する逃げであり、この状態を解消できれば、と願っている。ただし、楽と横着をはき違えると大変なことになるが…。


ふくすいごっこ

2009-03-22 08:46:57 | 教育
 昨晩は息子の幼稚園PTAの慰労会。この一年間、熱心な役員さんのおかげで充実した活動となったこともあって、久々に楽しい飲み会となった。

 座った席は息子が年少だった時の担任の先生の隣。と、いうことで息子の思い出話などから色々な話をしていく中で、先々週のお別れ会後の話を伺うことができた。

 先生は今年度も年少組の担任だったのだが、演奏の翌週から園児さんたちが新しい遊びを自分たちで始めたという。椅子を並べ、絵本を立て、紙を巻いたものを各自が持ち、先生に「おどるポンポコリン」のCDをかけてもらう…。

 園児さんたちは「ふくすいごっこ」と言って何度も何度もこの遊びを楽しんでいると聞き、嬉しくなった。この話を伺えたのは何よりであり、園児さんのこれからに繋がって欲しいものである。

 でも、結果として調子こいて食も酒もピッチが進み、結局1次会で自宅TELの上、強制送還(!?)となったのは…残念だった…