宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

袋井市民吹奏楽団第29回定期演奏会総括

2018-07-21 23:30:00 | 日記

 7月7日に開催された袋井市民吹奏楽団第29回定期演奏会から2週間。今年も自身の振り返りを。

 

 入団から31年(途中休団期間有)、今回もTubaパート員として参加・演奏し、29回皆勤で終演を迎えることができたのは、家族、団員の支えあってこそであり、毎回のことながら感謝するばかりである。

 

 

 今回は定期演奏会の会場として初めての磐田市民文化会館での開催。昨年までの森町文化会館ミキホールの定員800から一気に定員1500へ。これまで地区吹奏楽連盟の定期演奏会では何度か演奏してきたが自団主催の演奏会となるので、舞台上の配置、表方(受付)の配置全てがゼロスタート。その中でも前日・当日の進行が遅れ無く進めたのは、これまでの経験の蓄積によるものだろう。

 パートの演奏位置は昨年の秋に開催された合同練習時の位置を元にし、リハ中に客席に入ったコンマスからの響きの情報を受けながら修正しながら決定した。

 「見栄え」で位置を変えるように言われることが時々あるが、音が響かないのでは意味が無いので見栄えだけでの変更は受け入れない。その点はこれからも拘っていきたい。今回は本番中に良いアングルで撮ってもらったステージ写真があり、今後の参考ができたのはとても嬉しい。

 選曲については、今年は方法を含め色々と課題が出てきたが、決定時期自体は例年より1ヶ月早く、楽譜の手配も順調に進んだため、演奏課題も早めに見つけながら練習を重ねられたと思う。それでもまだ決定が遅いとの団員の声もあるので、幹部のリクエストをこれからもお手伝いしていきたい。個人的には久しぶりにクインシー・ジョーンズのナンバーを潜り込ませることに成功(苦笑)したのが嬉しく、アンコールに秘蔵の(!?)個人譜を提供することでもちょこっと貢献したつもりである。

 動員的には初の4桁動員!あれだけのお客様の前で演奏できたのはいつもにも増して幸せなことである。来年はついに30回。企画面でもお客様、団員からの期待が多いようで幹部をはじめ団員は一丸となって時期、会場、内容と新たな課題に立ち向かっていこうとしている。運営に関しては隠居の身であるが、負荷がかかり過ぎないように手伝いつつ、現役として次回のステージに臨みたい。

 団員の皆様、スタッフの皆様、来場下さった皆様、応援下さった皆様、そして我が家族…今回も本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
 
追伸:公式ブログの報告もご覧下さい。

http://fukusui.hamazo.tv/e8092546.html